材料力学の教科書通りの破損
これは設計ミスでしょう。

新キャンパスの階段の手すりが、昨秋の開校以来、あちらこちらで壊れています。こちらを直せば、あちらが壊れる状態。手すりは集成材で、長い直線部は軸平行に集成されているけれど、ターンするところだけ斜めに集成されています。
階段を駆け下りるとき、手すりで遠心力を支えて急ターンすることがありますから、この部分には、かなりの引張加重がかかるはずです。材料力学的に悪いことには、軸方向に引張や圧縮がかかったとき、剪断応力が最大になる面は斜め45度です。みごとにその面で層間剥離を起こしています。ここは「湾曲集成材」を使うべきです。そもそも細すぎる感じ。
破損後、修理された箇所を見ると、曲がり角近傍の斜め集成材はそのままで、この短い直線区間だけ、軸平行集成材に交換されていました。
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3月9日 追記
まだ修理されていません。この割れ目をよく見たら、下の金具から木ネジを打った場所でした。木ネジを打つときにクラックを入れてしまったかな? さらに強度を落とすような施工です。
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