« 【航空工学を巡る冒険】ウェブアーカイブ | トップページ | 世界地図パズル »

2012年6月12日 (火曜日)

金星太陽面通過の疑似立体視

太陽観測衛星「ひので」が宇宙から撮影した、金星太陽面通過の写真、大迫力でしたね。
「ひので」から見た金星の太陽面通過(国立天文台 「ひので」プロジェクトサイト)

この動画を引用させてもらい、わずかな時間差の2枚を抜き出して並べ、裸眼立体視できるようにしてみました。金星が太陽面から浮き上がって見えます。視差のかわりに、時間差で金星の移動を利用したものですが、地球軌道上での視差に換算すると、両目の間が500kmくらいの巨人であれば、このくらいの立体感で見えることでしょう。

画像クリックで拡大表示します。

金星太陽面通過(平行法) 平行法による立体視

金星太陽面通過(交差法) 交差法による立体視

|

« 【航空工学を巡る冒険】ウェブアーカイブ | トップページ | 世界地図パズル »

航空・宇宙・天文」カテゴリの記事

コメント

これは面白いですね。
金星が浮いて出てきて迫力があります

投稿: rockeco | 2012年8月 9日 (木曜日) 20:57

こんにちは。
今度の金星食でもやってみようかな。
できれば自前の写真で。

投稿: ごんざぶろう | 2012年8月10日 (金曜日) 10:46

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 金星太陽面通過の疑似立体視:

« 【航空工学を巡る冒険】ウェブアーカイブ | トップページ | 世界地図パズル »