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2010年10月の5件の記事

2010年10月19日 (火曜日)

北京軌道デブリ削減会議

10月18日~19日に開催された、2010 Beijing Orbital Debris Mitigation Workshop(北京軌道碎片減緩会議)に参加しました。


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今回の会議は、

による共催です。
SWFは安全で持続的な宇宙開発のありかたを研究する財団で、今回の旅費もSWFもちで招聘してもらいました。
BUAAは今回は場所を提供しています。もともと航空宇宙系の大学でしたが、近年は物理学や情報科学、さらに社会科学系のコースも含み、総合大学化しています。建物も大きかったです。
(ISUの今回の寄与はよくわかりません。)

さて、9月に起きた尖閣諸島の漁船衝突問題で、中国では反日運動が盛り上がっており、治安に心配がありましたが、私の見るかぎり北京では騒ぎはなく、BUAAの人たちも親切にもてなしてくれました。宿泊も学内の高級ホテルで快適でした。

中国でデブリと言うと、国際的に非難された2007年の衛星破壊実験が思い出されます。しかし後の報道をみると、あれは軍部の勇み足で中国政府首脳部も事前に把握していなかったように見え、軍のメンツを保ちつつ事態を鎮静化をするため、政府は苦しい言い訳をしていました。
今回の会議で出会ったような中国の学者たちも、もちろんデブリの問題は分かっていて、きっと軍の実験には迷惑しているのでしょう。でもあの国では批判的な発言はできないので、今回の会議でも中国人はその話題には触れませんでした。他の国の参加者も、中国の学者に罪は無いので気を使って、あの衛星破壊実験については他の破砕事故と同列に、批判抜きに客観的に現象だけ述べていました。

会議では、いろいろなデブリ除去技術や、法律的な問題が話し合われました。


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2010年10月10日 (日曜日)

プラレール補充

プラレールの坂レール、2本持っているうち片方が壊れてしまったので、補充の「ニュー坂レール」を購入しました。ついでに「まがレール」も。

 

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2010年10月 8日 (金曜日)

「元気な日本復活特別枠」要望に関するパブリックコメント

「元気な日本復活特別枠」要望に関するパブリックコメント~政策コンテスト~
10月19日17:00締切

これに対し、国立大学法人に関するものでは、文部科学省から以下の6事業が提案されています。

事業番号事業名
1901安全で質の高い学校施設の整備
1904学習者の視点に立った総合的な学び支援及び「新しい公共」の担い手育成プログラム
1905「強い人材」育成のための大学の機能強化イニシアティブ
1906成長を牽引する若手研究人材の総合育成・支援イニシアティブ
1907元気な日本復活!2大イノベーション
1908我が国の強み・特色を活かした日本発「人材・技術」の世界展開

とくに事業番号1908は宇宙開発分野を含んでいて、JAXAからも要望しています。内容は

宇宙などの先端科学技術分野において、小惑星探査機「はやぶさ」後継機といった最先端技術開発や課題解決型技術開発を進め、関連する人材育成と合わせて海外市場に提供します。

パブリックコメントの投稿システムがちょっと難しいかもしれませんが、これらの分野を応援していただけると幸いです。

-----追記
調べてみると文部科学省以外からも、宇宙開発関係で以下の提案が見つかりました。
内閣官房>1001「情報収集衛星の研究・開発」
内閣官房>1002「準天頂衛星システム事業計画等宇宙の総合的利用の推進」
総務省>1512「グローバル展開型通信衛星技術開発事業」
経済産業省>2215「小型化等による先進的宇宙システムの研究開発」
経済産業省>2216「可搬統合型小型地上システムの研究開発」

教えてくれた天燈茶房亭主mitsuto1976さんohnuki_tsuyoshiさん ありがとうございました。

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2010年10月 4日 (月曜日)

Don't judge a book by its cover

息子が、きかんしゃトーマスの挿入歌「Don't judge a book by its cover」を気に入って、よく歌っています。脇役のトラクター「テレンス」のテーマ曲で、邦題は「みかけによらないテレンス」。もともと英語の比喩的慣用句で、「見かけで判断してはいけない」という意味です。

トーマスが初めてキャタピラー式のテレンスに出会った時、「車輪が無い」「かっこわるい」とばかにしますが、テレンスは怒らず「いつか僕のすごさがわかるよ」と余裕の構え。そして後日、トーマスが雪に埋まって動けなくなったとき、テレンスに助けてもらい、反省するお話。
(このタイトルで、動画サイトで探してみてください

息子が見ている、収録DVDはこれ。二ヶ国語版DVDで、英語の方で見せています。子供の耳コピー能力はすばらしく、とくに "cover" の発音が上手く、私には真似できません。


ところで、直訳の「本を表紙で判断するな」だと、この本を挙げます。


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2010年10月 1日 (金曜日)

母親像

息子がママの絵を描きました。

こんな顔らしいです。
最近、息子はママに叱られるとすぐ「ぼくママだいすき」と、泣いて媚びます。

ちなみに私の顔は、父の日の記事に掲載しています。

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