誕生月祝い
研究室で7月生まれのひとの誕生月祝いをしてもらいました。
・・・ちゃん?
学生たちから私へのプレゼント。
ありがとう。
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学会の会期は25日(日曜)まで、学術セッションは24日(土曜)までですが、私と上司は今日から帰路です。
ブレーメン出発がお昼頃なので、午前中にちょっと学会会場に寄って、無線LANにつないで最後のメールチェック。
ブレーメンからフランクフルト空港までは、往路と同じくICE。ただし、往路はハノーファー経由(東回り)でしたが、今度はケルン経由(西回り)。ケルンで乗り換え時間が1時間ほどあったので、駅のすぐ前にあるケルン大聖堂に、ちょっと寄ってみました。
完成に600年かかった、157mの双塔が圧巻です。
内部も天井が高く、すいこまれそうな感じ。
ステンドグラスも美しい。
階段で塔に登ることもできるのですが、時間と体力を考えて、今回は止めました。
さて、ICEは営業運転の最高速度300km/hの超特急といっても、その速度を出せるのは高速路線のみ。いままで乗ったことのある路線では、昨年のハンブルク→リューベックは在来線で120km/hくらい。今回の往路のうちフルダ→ハノーファー間は一応高速線で、速度表示を見ていませんが体感で200km/h弱。この帰路のケルン→フランクフルトは、在来線と並行してほぼ直線に作られた高速新線で、250km/h以上を体験できました。
参考:ウィキペディア「ドイツの高速鉄道路線」
写真はフランクフルト空港駅にて。連結部。
それから飛行機。(下記の時刻は定刻)
フランクフルト 21:05(実際は1時間以上、出発が遅れました)
→ 成田 24日15:25(日本時間)
成田 19:55 → 福岡 21:55
自宅に帰着は23時半ごろ。
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8月13日
遅くなりましたが、ここまでのCOSPARの記事を加筆し、写真を掲載しました。
記事中に引用してある写真は一部で、全体はこちらのアルバムをご覧ください。
http://gonzaburou.cocolog-nifty.com/photos/cospar2010/
COSPARの学会公式フォト・ギャラリーはこちら。
gallery COSPAR 2010
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自分の発表が終わって気楽になったので、今日は午前中に少しだけ観光しました。
ブレーメンの見どころは、去年の滞在時にほとんど見ていたので、そのとき見そびれていたところです。
(写真クリックで拡大)
ブレーメン空港の航空宇宙展示室 Bremenhalle
空港内の案内表示が目立たないのですが、とりあえず屋上の展望デッキ方面へ向かえば、見つけられるでしょう。小さいのですぐに見終わります。入場料もお手軽な€1.50。
レトロな航空機 Junkers W33 "Bremen号"
シャトルの貨物室に搭載する宇宙実験室 Spacelab
聖ペトリ大聖堂
大聖堂内は以前に見たことがあったのですが、塔はまだ登っていませんでした。
エレベータは無く、265段の狭い螺旋階段を登ります。€1.00。
それから、大聖堂に近いSchnoor地区で、研究室へのお土産を購入。
菓子類のお土産は、割高なお土産屋さんではなく、スーパーで購入。
午後から、学会に戻って月探査のセッションを聴講。
夜は、デブリ関係の研究者と連れだって、Beck's Bistroで夕食。
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午前のセッションで自分の発表。デブリの落下促進装置のアイデア提案と、実現性の検討について。流暢ではないものの、落ち着いて話すことができました。
考えてみたら今までの英語発表って、ポスター発表、小さなワークショップ、日本でやる国際学会もどき、だけで、大きな国際学会でのオーラル発表って、実は初めてでした。そんな気がしなかったので、とくに緊張せずに済みました。昨年までボスが外国人だったのと、昨年のZARM留学も、英語への抵抗を減らしてくれたと思います。
デブリ関係者で昼食後、いったんホテルへ戻り、スーツから楽な格好に着替えて、午後のポスターセッションへ。
EADS Astriumが、デブリ捕獲の案をいろいろ出していました。投網、触手、テザー、sPACeMAN。
CO2排出権取引に似せて、デブリ除去と排出を取り引きするという、ビジネスアイデアもありました。
夕方、折しもブレーメンに留学中の、うちの研究室の学生2人と会い、Schlachte地区のレストランで食事。
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今日は一日中、デブリのセッション。
今回のCOSPAR会場の、プレゼンマシンはすべてMac。Windowsで作ったプレゼンが、正常に表示できるか、speaker ready roomで事前にチェック。意図せず全角文字が入っていて、ちょっと変になっていたのを修正しました。もちろんキーボード配列がドイツ版で、YとZの位置が逆なので、HIRAZAMAと打ち間違えないように注意。
夕方のポスターセッション、長居するとビール漬けになって、明日のプレゼンの練習ができなくなるので、早々に撤退。ホテルでスピーチ内容の作文をする。
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午前中はホテルに籠もってプレゼンの用意。自分の発表は明後日です。
ホテルのホームページには「無料の無線LAN」と書いてあったのに、繋がらないのでフロントで聞いてみると、「ロビーおよび一部の客室では無料、それ以外の客室からの利用はバウチャーを購入してください」とのこと。そんなに切羽詰まっていないので、客室からはインターネット接続せず、書くことに専念することにする。
とりあえず形になったので、お昼前に会場に行って、プレゼンをアップロード。これで一安心。今後は改訂しつつ、差し替えアップロードをすればよい。午前のデブリ観測のセッションは、終わりのほうだけ聴講。
お昼、会場内のフードコートは高いので、駅ビルのファストフード街で中華にする。
今日はブレーメンも暑く、30度くらいあったらしい。会場のフリードリンクでは、コーヒーより水が人気なほど。
17時からエキシビションがオープン、シャンパンが振る舞われました。
ZARMの展示ブースで、昨年の滞在でお世話になったダニエルと再会。他にも何人かZARMの知り合いが、COSAPRスタッフTシャツを着てアルバイトをしていて、会うことができました。
宇宙教育のブースでは、学生支援などでお世話になっている、JAXA宇宙教育センターのAさんにお会いしました。向井飛行士にもお会いしました。
18時から開会セレモニー。普通は初日にやるものだけれど、スケジュールの都合か2日目に。音楽隊の鶏・猫・犬・ロバが、宇宙に飛び出して、不思議なものと出会うという、パフォーマンスをはさみながら、ZARM所長、ブレーメン州知事、COSPAR会長ら、来賓の挨拶と、各awardの授与式。
20時から、レセプションパーティ。大量のBeck'sビールと、ドイツ料理!
学会のレセプションって、料理が足りないことがよくあるのだけれど、今回は食べきれません。大道芸や、射的などの遊戯露店、回転ブランコもあり、去年見たイースターのお祭りを圧縮したよう。パーティは23時までだったけれど、22時半くらいで帰りました。
高緯度のうえ夏時間なので、22時くらいまで明るいです。
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まずは会場に行って、名札と学会バッグなどを受け取る。
会場の無線LANにも繋がりました。
日曜日だけれど、今日から学術講演開始です。
COSPARは理学寄りなので、天文学や惑星科学、宇宙物理の発表が多く、私のような工学系は少数派。聴講して理解できるセッションが限られてしまいます。私が発表するスペースデブリのセッションも、宇宙天気やメテオロイド(微小隕石)に近い分野分けです。
午前中は「外惑星の活動的な衛星」というセッションで、土星のTitan探査の話を聞きました。午後はデブリ観測のセッション。
夕方のポスターセッションでは、地元のBeck'sビールが振る舞われました。見て回ると、今日は太陽物理、ガンマ線やX線天文学、磁気圏、電離圏といった発表が多かったです。日本の天文衛星「ひので」や「あかり」を使った海外の研究者の発表も多く、こういった国際貢献はもっと国民に知ってもらうべき。
日本人も多く来ていますが、理学の人のようで、知り合いは少ないです。
夕食は、九工大グループと一緒に、駅前のギリシャ料理屋さんへ。
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第38回COSPAR(Committee on Space Research:宇宙空間科学研究委員会)大会に参加するため、ドイツのブレーメンへ。今日は往路。
朝4:45に起床し、5:20に自宅を出発。
福岡7:10→成田8:55
成田12:15→フランクフルト17:20(日本時間24:20)
そこからICE(超特急)でブレーメンへ。
ブレーメンでホテルに着いたのが23時くらい。日本時間で翌日朝6時なので、ドアtoドアで24時間強です。とりあえず、バタンキュー。
ブレーメンは1年ぶり3回目です。最初は2003年秋のIAC(国際宇宙航行会議)。2回目は昨年、ZARMに3ヶ月研究滞在していたので、すっかり勝手知ってる土地。到着してもまったく違和感無し。
日本では「ブレーメンの音楽隊」くらいしか知られていないと思いますが、ブレーメンは科学技術都市でもあり、とくに宇宙に秀でています。日本の筑波か相模原のような所でしょうか。
ブレーメン大学内の研究所として、無重力実験の落下塔で有名なZARMがあり、ZARMに隣接してDLRの支所もある。(ZARMがISASのようなもので、DLRはNASDAのようなもの?)
ISSの欧州モジュール「コロンブス」や、無人輸送機ATVは、EADS Astriumのブレーメン工場で製作されました。
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宇宙・天文・物理のことがらで、初めて知ったのは幼少時のアニメや特撮番組だった、というものがけっこうあるなあ、と思ったので書き出してみます。
就学前 | ウルトラマン・シリーズ | マッハ,トン,M○○星雲 |
小学2年生 | 宇宙戦艦ヤマト(再放送) | 放射能,ワープ,タキオン マゼラン雲,光速,光年 |
小学3年生 | スターウルフ | ホワイトホール |
小学3年生 | キャプテン・フューチャー | ロシュ限界 |
小学3年生 | 宇宙戦艦ヤマト2 | 反物質 |
小学5年生 | 宇宙戦艦ヤマトIII | 核融合 |
小学6年生 | 六神合体ゴッドマーズ | 反陽子 |
中学1年生 | 機動戦士ガンダム(再放送) | オニール型宇宙コロニー ラグランジュ点 |
中学2年生 | 超時空世紀オーガス | 軌道エレベータ |
こうみると、やっぱりヤマトは特に影響大きかったんだな。
ほか、アニメ以外の情報源というと、
2年生ごろ、まず学研の「宇宙のひみつ」で全般的な知識
アンドロメダ星雲から光子ロケットで来た宇宙人に、いろいろ教えてもらう
小学生のころ進行中の宇宙計画は、学研の学習・科学で
バイキング,ボイジャー,スペースシャトル
5年生のとき、NHKの「パノラマ太陽系」で、太陽系の起源や、探査の歴史
6年生のとき、カールセーガンの「コスモス」で、相対論や宇宙論
4年の学習だったかな、新年(1980年1月号?)の特集で、初夢オチなんだけど、主人公の少年が気が付いたら未来の宇宙ステーションにいて、未来の宇宙技術を紹介されるという記事がありました。そこで、金星へ行く「イオンロケット」が登場していたのだけれど、だれか同年代のかた、覚えていませんか?
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自宅のデスクトップPC、VAIO PCV-HS73(2003年モデル)
昨年ぐらいから、本体内部のCPU冷却ファンが常に全力で回って、音が大きく耳障りになってきました。重い処理をしているときや、室温が高い時にそうなることはありましたが、冬場や無処理時にも全力で回っているのです。最近とくにひどくなったので、原因調査をしました。
以前、類似機種で、PC筺体の通気孔が埃で目詰まりして、音が大きくなったことがあったので、エアーダスターで掃除してみましたが、改善せず。
参考記事:猛暑で熱暴走(2007年8月10日)
また、以前このマシンはチップセットのヒートシンクが自然に脱落し、熱暴走→故障→無償修理したことがあったので、本体を軽く揺すってみたけれど、中で物が脱落している気配は無し。
参考記事:いろいろ修理(2005年5月9日)
では、本体内を確認してみよう。この機種、筺体が開けにくくできているので、まだ開けてみたことがありませんでした。「VAIO HS 分解」で、開け方を調べてみました。(メーカーは推奨しません。自己リスクで。)
参考ページ:scrap86percent「VAIO HSシリーズの整備」
ここで筺体の開け方が写真入りで解説されています。そのうえ、私が経験した「ヒートシンクが外れる」「液晶モニタの内蔵カメラ故障」についても「特有のトラブル」として紹介されている!
さて、初めて筺体を開けてみると、ヒートシンクはチップセットに小さい物、CPUには大きくてファン付きの物、どちらもちゃんとついていました。次に、溜まった埃をエアーダスターで掃除します。そこで原因を見つけました!CPUのヒートシンクとその上に乗った冷却ファンの隙間に、埃がびっしり膜のように張り付いていました。ファンから吹き下ろされた気流は、剣山のようなシートシンクの上から流れ込みますが、剣山の頂部に埃が引っ掛かると、さらに小さな埃も引っ掛かりやすくなり、膜を形成していったようです。それでCPUが冷えないので、ファンが頑張って回転し、ますます埃を集めてしまう。
ここを掃除して、パソコンを組み立てなおしたら、前のように静かになりました。
めでたし、めでたし。
研究室のウェブサーバーのファンも常に高回転でうるさいので、あとで確認してみよう。
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この週末の土日の出来事
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