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2010年3月の9件の記事

2010年3月27日 (土曜日)

英語・ドイツ語

NHKの「えいごであそぼ」の今年度版DVD、Amazonに予約注文していたのが届きました。
昨年と一昨年のも持っており、息子のお気に入りです。

自分が英語で苦労していることを省み、これからますます必要になる時代を生きるだろう息子には、後で苦労しないよう願い、昨年から英語を習わせています。習うというより、英語保育なのですが。この歳からなら、本人は遊んでいるつもりです。

すでに耳と発音は私よりいいみたい。外国人に対する抵抗感が着かないのもいいですね。先日、研究室のメンバーに会わせたら、オランダ人のボスや、米・独・仏の留学生にもご挨拶できました。

ラビインターナショナルスクール
イオン伊都店の片隅にあります。もっと存在を知られてもいいと思う。
・・・というか、生徒が増えてくれないと、撤退してしまわないか心配なので、宣伝。


ところで、息子の英語に対し、ふざけてしばしば「ちなみに△△語では○○だよ」と言っています。たいていはドイツ語をネタにします。昨年ドイツに3ヶ月滞在した関係で、会話できるほどではないけど、多少の単語を知っているレベル。そんなことをしていたら、息子の方から「○○はドイツ語で何て言うの?」と逆襲してくるようになりました。「パン」とか「電車」とか「犬」ならドイツ語を答えられますが、だんだん難しい質問をしてくるようになりました。(妻からは「墓穴だよ」と、からかわれています。)

最近の難問は、
「(英語のbowwow)犬はドイツ語で何て鳴くの?」
→辞書で調べたよ、「Wau Wau(ヴァオヴァオ)」

「海苔巻きは?」
→そんなの、英語でも知らん!

ドイツ語が分からない語を問われ、「辞書で調べておくよ」と何度か答えたら、そのうち息子のほうから「しらべてね」と言ってくるようになりました。

「ありがとう」と「こんにちは」は、日英独仏韓中くらいを吹き込んでみています。先月、オリンピックを見たことも印象深かったようで、世界にはいろいろな国、いろいろな言葉がある、という概念は分かっているようです。

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プラネタリウム「デブリってなんだろう ~宇宙開発の未来のために~」

福岡市立少年科学文化会館のプラネタリウムで、3月6日から5月30日まで、一般投映春番組として「デブリってなんだろう ~宇宙開発の未来のために~」が上映されています。

今日は、このプラネタリウムの近くで用事があったので、ついでに観覧してきました。

はじめに、季節の星空案内。
中盤はギリシャ神話の紙芝居風アニメーション。
それから、お目当ての「デブリ」番組

語り口やアニメーションは子供向けですが、内容は大人の鑑賞に堪える、しっかりしたものでした。製作会社による既製のプラネタリウム番組ではなく、この館の自主企画・製作の独自番組だそうです。よく取材されたのか、デブリの概論をカバーし、最新のトピックも盛り込んでいます。研究室のデブリ班の新人教育にでも見せたいくらい。

・デブリの正体
・デブリの数、増加グラフ
・LEOとGEOで過密(デブリ環境のCGアニメはJAXA製でした
スペースガード
・観測できるのは10cm以上
・小さくても破壊力大
・ISSの回避運動
・ケスラーシンドローム(という専門用語は使わずに説明)
・SFUやHST表面の衝突痕
・IRIDIUMとCOSMOSの事故(CGはAGI製の例のやつ)
IADC
・日本ではJAXAや九大など(やった、言及してくれた!
・デブリ防止ガイドライン
 ・墓場軌道/デオービット
 ・残存燃料を抜く,爆発しにくい部品を使う

採り上げられていないトピックを強いて挙げると、
・衛星破壊実験
・防御,バンパーシールド
・デブリ除去の将来計画
このくらいかな。

先日、市民向けにデブリの講演をする機会があったのですが、このプラネタリウム番組を見て、市民や子供向けに説明するときの参考になりました。「軌道」を「通り道」と言い換えていたり、「秒速何km」といった実感しにくい数値は出さず、定量的より定性的な説明をする。など。

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2010年3月21日 (日曜日)

いちご狩り

研究室の学生らと、いちご狩りに行きました。

福岡県朝倉郡筑前町(旧夜須町)
らいおん果実園
3時間食べ放題で、大人1300円。

品種は、
・園のオリジナル「らいおん」
・静岡の「章姫(あきひめ)」
・奈良の「アスカルビー」
の3種。
食べ較べてみて、自分は昔のイチゴっぽい味わいの「らいおん」が好みでした。


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2010年3月16日 (火曜日)

ひらがな修得


正月に息子の3才のお祝いで、父母から知育玩具の「アンパンマン はじめてのあいうえお教室」をいただきました。

文字ボタンを押すと、アンパンマンの声で、一音節ずつ発声。文字の下の絵ボタンを押すと、その文字で始まる「あ」→「ンパンマン」などの単語を喋ります。そのほか、問題に答えて文字や○×を押すモードもあります。
(ちなみにアンパンマンの声の戸田恵子さんは、機関車トーマスや、ガンダムのマチルダさんでもあります。)

いただいた時点で、まだ平仮名は全然読めませんでした。はじめのうちは、文字ボタンをかたっぱしから、並んでいる順番に押すだけ。

1ヶ月くらいして、親がやってみせるのをまねて、簡単な単語を押せるようになりました。なぜか「お・い・も」と「と・ま・す」(機関車トーマス)が気に入って、しばらくはそればっかり。わざと間違えて「おも」とか押して、「そんなのないよねえ」と言うのが一時ブーム。

2月中にめきめき上達し、3才2ヶ月の現在、平仮名はほぼ読めるようになりました。絵本も一文字ずつ、ゆっくりと読めます。小さい「ゃゅょっ」がまだあやしい。ワ音の「は」とエ音の「へ」は、まだまだ難しいかな。

最近のブームは濁音。いろいろな単語に濁音をつけてみて、それが存在しない名詞になると、「○○に点々がつくと○゛○゛になっちゃう。そんなのないよねえ」と言っています。

片仮名も少し覚え始めました。まずは、「トーマス」などのキャラクター名や、「ヘリコプター」などの乗り物の名前から。

漢字は、洗濯機の操作ボタンをきっかけに「回」「分」「水」、おもちゃの表示から「大」「止」、お買い物で「円」、絵本の表紙から「本」を覚えたようです。

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2010年3月11日 (木曜日)

九州大学総合研究博物館公開講演会「月と宇宙」

直前になってしまいましたが、イベントのお知らせ。
一般市民向けの講演をします。どうぞお越し下さい。

九州大学総合研究博物館公開講演会「月と宇宙」
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/event/

日時:2010年3月14日(日曜) 13時00分~17時00分(開場12時30分)
会場:九州大学箱崎キャンパス旧工学部本館3階第1会議室

第一部 月の起源と進化
  1.スーパーコンピュータで探る月誕生の秘密
     国立天文台理論研究部 小久保 英一郎 先生
  2.隕石研究と衛星探査によって解き明かされた月の姿
     東京大学名誉教授 武田 弘 先生

第二部 九州大学における宇宙研究
  3.「ΠΛΑΝΗΤΕΣ」は作り話ではない?
     地球低軌道における宇宙ごみ環境の不安定性について
           九州大学工学研究院 花田 俊也 先生
  4.宇宙天気予報の最前線
     九州大学宙空環境研究センター 湯元 清文 先生

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当日、(3)の花田先生の都合がつかないため、私が代演します。

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Twitterデビュー

Twitterは、気にはなっていましたが、ハマると仕事に支障が出そうな気がして、いままで自粛していました。しかし最近の宇宙関係者のつぶやきをみると、結構重要な情報が流れていたり、横の繋がりの形成の場になっているのを実感し、私も参加に踏み切りました。使いたいアカウント名もキープしておきたいし。

ふだんネットでハンドル名に使っている"Gonzaburou"は、すでに取られていたので(でも塩漬けにされている)、本名に準じた名前で
http://twitter.com/H_Hirayama
にしました。乞う御期待。
H_Hirayamaをフォローしましょう

まだ、使い方もよく分かってませんので、ぼちぼち。

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2010年3月 9日 (火曜日)

KSAT搭載メッセージ募集

鹿児島人工衛星(KSAT)でも、搭載メッセージを募集しています。
どうぞ同じ九州の衛星を応援してください。

募集期間が短く、3月10日締切です。お急ぎを。

詳細は、
http://www.pref.kagoshima.jp/infra/energy/space/ksat.html

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2010年3月 6日 (土曜日)

サイエンスZERO「宇宙太陽光発電に挑む」

今週末~来週のサイエンスZEROのテーマは「宇宙太陽光発電に挑む」です。

3/ 6 22:00-22:35 NHK教育
3/11 02:30-03:05 NHK-BS2
3/12 19:00-19:30 NHK教育
http://www.nhk.or.jp/zero/

予告映像を見ると、私が学生時代に関わった、宇宙研の太陽発電衛星計画「SPS2000」も登場するようです。三角柱型の模型がそれです。当時の所属研究室の助教授として指導していただき、現在は教授として「かぐや」でも活躍された佐々木進先生が、専門家ゲストとして出演されるようです。

SPS2000は、1990年代で考え得る「西暦2000年頃に商業的に利用可能な技術を用いてつくる、現実的な太陽発電衛星」を目指したものです。目途のついていない技術革新や、桁違いの物量を仮定せず、資金とやる気さえあれば実現可能な設計になっています。それでも、地上の電力システムと競争して商業的に成り立つには、宇宙輸送コストを2桁ほど下げなければいけないというのが、当時の見積もりの泣き所でした。
それ以後、太陽電池の効率向上や、携帯電話産業に後押しされた高周波デバイスの高性能・低価格化が進んでいますので、当時より実現性は上がっていると思います。そのへん番組でどう紹介されるか、楽しみです。

どうぞ、ご覧下さい。

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2010年3月 5日 (金曜日)

消えた2週間

この2週間(ほぼオリンピック期間)、家族で順番に風邪を引いて、寝込んでいました。

始まりは2月12日(金)の夜から、妻と子供が発熱と嘔吐。地域の夜間救急外来へ。当初はノロウイルスの可能性を考え、嘔吐物の処理など、慎重に対応しました。

13日(土)朝に改めて近所の病院に行き、病院の待合室でオリンピックの開幕を知りました。それから土日にかけて、動けるのは自分だけなので、買い出しと看病に明け暮れる。当初の診断は(病名ではなく症状として)「下痢・嘔吐」だったので、土曜は食事を控え、水分補給に注意。

14日(日)義母・義姉からチョコが届くが、今日は頂くことができず、飾っておく。妻もチョコレートケーキを作ろうと、材料を用意してくれていたのだけれど、残念ながら中止。
お粥からだんだんと食事を戻してゆく。
子供の熱が最高で40℃まで上がる。

15日(月)大事な予定がある2時間だけ出勤。職住接近は、こういうとき助かる。
最初の晩以後、お腹の調子に問題はないので、「下痢・嘔吐」ではなかったのかも。

16日(火)妻がほぼ快復。自分は通常勤務。

17日(水)子供の熱が38℃あたりから、なかなか引かない。咳も。
午前中に病院へ連れて行き、もう少し詳しく調べてもらう。
インフルエンザ→陰性
アデノウイルス→陰性
胸部X線で、軽い肺炎が見られる→マイコプラズマか?

午後から仕事へ。会議中に悪寒。帰宅したら38℃。
ここまで持ちこたえたけど、子供と添い寝していたから、うつったらしい。
看病係を妻と交替。

18日(木)朝には平熱に下がったので通常勤務。

19日(金)通常勤務
COSPARのアブストラクト締切だったけど、この1週間時間が取れなくて準備できていない・・・と思ったら、締切が26日まで1週間延長されていました。助かった。
帰宅したらまた38℃。

20日(土)熱は38℃台。
子供といっしょに布団で横になって、オリンピックを見る。
子供のほうは熱も引き、ほぼ治った。

21日(日)熱が39℃台。最高39.8℃で、解熱剤を使う。
苦しくて、今日はテレビを見る余裕もない。

22日(月)一日休む。痰と鼻水がひどい。38℃台

23日(火)朝、36.8℃まで下がったので出勤したが、昼過ぎからだるくなり早退。
帰宅して測ってみると39.4℃。明日、大事な打ち合わせがあるので代役を頼む。

24日(水)熱が37℃くらいの微熱まで下がったので、大事な打ち合わせの1時間だけ出勤。この日は他にも、中程度に大事な予定が3件くらいあったのだけれど、最重要な1件だけで他は休ませてもらった。それでも帰宅後には38.4℃。

25日(木)一日休む。37℃→36℃台
「治りかけては、無理してぶりかえす」を繰り返して、結局家族で私の風邪が最長になってしまった。ここでしっかり治さないと。黄色っぽい鼻水が大量に出たのは、後で思えば副鼻腔炎だったのかも。(後述)

26日(金)自分はやっと治ったらしい。しかし今度は妻が発熱と耳に痛み。風邪から中耳炎になったらしい。再度、看病役を交替です。妻を耳鼻科に送り、子供を保育に送ってから出勤。
COSPARの延長された締切日。しかし、この1週間も体調不良で、アブストラクトがまったく書けなかった。締切時刻間際に、突貫で書いて応募しました。

27日(土)今日は妻が休養。私と子供でお買い物。
休みつつ、オリンピック観戦。
そういえば、バレンタインのチョコをまだ一つも食べていない。

28日(日)妻の症状が、22日頃の私の症状と似てきた。
・前の頬と額(副鼻腔のあるところ)が重い感じ
・頭痛
・歯痛(頬の副鼻腔に接するあたり)
・大量の鼻水(色つき)

3月1日(月)妻が再度耳鼻科へ。中耳炎は治まってきた。
診断は副鼻腔炎。私のもそうだったのかも。


それから、今日にかけて、
妻の副鼻腔炎もゆっくりとなおってきました。あと一息。
自分は咳がまだ少し取れない、咳は長引くかも。

これも、厄年?

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風邪を引いていた2週間+この1週間は多忙で、ブログの更新ができませんでした。この間の出来事を、あとで遡って書きます。

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