ボロボロロケット基地
9月28日の記事「神奈川→福岡」
→ 息子が「ロケット基地」という言葉を覚えた。
9月30日の記事「ボロボロロケット」
→ 「おかあさんといっしょ」の9月の歌「ボロボロロケット」
このふたつから、容易に予想される合わせ技を繰り出すようになりました。
書籍「日本の宇宙開発」に載っている、内之浦の写真を見て・・・
「ボロボロロケット基地?」と言いやがる。(泣)
本の写真は、そんなにボロく見えないのだけれど、枕詞的に「ボロボロ」をつけているだけです。
そりゃあ、予算不足で箱物は老朽化しているけれど、動かしている人達はすごいんだから!
またいつか、連れて行ってやる!
-----参考写真(過去の記事から引用)-----
2008年11月23日の記事「内之浦宇宙空間観測所 特別公開」
より、ミュー台地の写真。
日本の宇宙開発黎明期からの、魂のこもった基地です。
もうひとつ、息子がまだ知らないボロボロロケット基地がある。
2006年3月18日の記事「ロケットコンテスト(見学・講演・懇親会)」
より、種子島の大崎射場。
1990年代前半のH-I ロケットまで使われていた施設です。その後J-I ロケットで一回だけ使用。ここを再整備して、GXロケットの打ち上げに使う計画だったのですが・・・。今日の「事業仕分け」で廃止勧告されて、残念。
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コメント
独自技術にお金かけないで欧米で確立した技術を使えばいい、というのが今回の仕分けの基本のようですね。
赤字なので基礎科学ただ乗りしますって今更許されるのかどうかわかりませんが。
投稿: おーの | 2009年11月22日 (日曜日) 00:35