日食の準備
明日の日食は、福岡で食分0.898の部分日食を見ます。
日食の眼視について、安全性を厳しく言うようになったので、昔は可とされた「ガラスにスス」や「フィルムの感光した切れ端」も、今回は危険な例とされています。おかげで専用の日食グラスは特需で品切れ状態だとか。
私は、22年前の沖縄金環食の頃の商品を持っています。
「今世紀最○」は天文商品の常套句ですね
当時、高校生3年生。沖縄へ行きはしませんでしたが、新潟で食分0.55の部分日食を見ました。ちょうど秋分の日で授業は休みでしたが、大学入試の模擬試験が行われ、その休み時間ごとに抜け出して、学校の屋上で地学部の仲間達と観測した覚えがあります。
| 固定リンク
« 阿蘇 | トップページ | 福岡での部分日食 »
「航空・宇宙・天文」カテゴリの記事
- 論文掲載(2024.07.25)
- 書籍購入(2017.02.03)
- UZUME計画と、宇宙災害の書籍(2017.05.17)
- サイエンスカフェ@うきは(2016.05.19)
- 大野城で宇宙講演会(2015.05.12)
コメント
こんばんは。随分御無沙汰しております。
この日食グラス、僕も持ってます(持ってました)よ!懐かしい!
当時小学生だったのですが、親に買ってもらっていた子供向け科学雑誌の日食特集の懸賞で当てましたw
今回もこれを使おうと探したのですが見つからず、結局鹿児島まで新品を買いに行きました。
でも、その新品日食グラスも使うことはありませんでしたが…種子島まで乗り込んだのに、現地は無情の雨天…
投稿: mitsuto1976 | 2009年7月23日 (木曜日) 20:13
いつもコメントありがとうございます。種子島は悪天候で残念でしたね。それでも、mitsuto1976さんはじめ、種子島・トカラ・上海へ行った方々の感想を拝見すると、真っ暗になる異様さに感嘆され、また日食以外も上手に楽しまれているようで、うらやましく思います。
おなじ日食グラスをお持ちだったのですね。私は地元で開催されていた「胎内星祭り」の売店で買いました。本記事に載せませんでしたが、説明台紙の裏面は、日本地図に皆既帯と、各都市の食分の図、そして次回(1988年)の小笠原の案内になっています。
投稿: ごんざぶろう | 2009年7月28日 (火曜日) 10:14