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2009年5月13日 (水曜日)

ごみ分別

今日はGelber SackとPapierの回収日。建物ごとに、玄関先に分別コンテナ(ごみ箱)が置いてあり、うちも大家さんのコンテナに入れさせてもらいます。

ごみの分別は大きく4種。
・Gelber Sack(黄色い袋)
・Papier(紙)
・Bioabfall(有機ごみ)
・Restmüll(その他のごみ)

Gelber Sackというのはリサイクルごみ用の、黄色い指定袋の名称です。不燃ごみに近いものですが、ここに入れるのはGrün Punkt(英語でgreen point)というリサイクルマークのついたものだけです。主に、プラスチックや金属の、容器や包装に着いています。同じ材質でも、Grün Punktのない商品の容器は、Restmüllのほうです。これらを一緒くたに入れるので、日本の分別の感覚からすると「いいのかな」と戸惑いますが、概念が違うのです。材質による分類ではなく、商品がリサイクル制度に参加しているかどうかでの分類。
(いま、これを書くのに見直して気が付いた。Grün Punktが着いたガラス瓶でも、ガラス部分は入れず、別の回収所へ。いままで間違えてGelber Sackに入れていました。

Bioabfallも「生ごみ」とちょっと違います。肥料の原料にするようで、基本的には「生の植物」です。指定袋の説明を抜粋すると、
○対象ごみ:加熱していない果物・野菜,お茶・コーヒーのかす(フィルター紙含む),庭や植物のごみ(×雑草),卵の殻,小骨,柑橘類やバナナの皮,木の灰,紙ナプキン
×不可の物:猫の敷き藁,鳥の砂,おむつ,調理(加熱)した残り物,光沢紙,コート紙,アルミ箔,布,髪

Papierは汚れていない紙のみ。

Pfandのついた瓶は、前に書いたように、お店へ持っていって返金です。

あと、当てはまらないものはすべて、ごちゃまぜでRestmüll。

(電池や粗大ごみなど、特殊なものは、市のどこかにある回収所に持ち込み)

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参考
デュッセルネット:ゴミの処理
DIYer in ドイツ:ゴミの分別と出し方
DIYer in ドイツ:ゴミ収集車 各家庭のコンテナは、収集車とシステム化されています。


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