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2009年4月の36件の記事

2009年4月30日 (木曜日)

プログラムの無駄処理をスキップ

いま開発中のプログラム、とりあえず動作チェックの意味もあるので、ありうる処理をすべて行わせるようにしていたら、
(1)MASATERでのデブリflux計算に5分。
(2)結果の集計にMATLABで5分。
かかりました。(Linux/Sempron/1.8GHz)
これは、シミュレーションの開始時に一回だけ行う処理で、シミュレーション中に使う大きなデータ表を生成するものです。
前回のミーティングで、この所要時間を報告したら、溜息をつかれてしまいました。

これでも、Cでループ処理するより速くなったところですが、今日はこれを改良し、MASTERの計算条件が前回と同じで、結果ファイルが残っているなら、再計算しないようにしました。前回と同じかどうかの判定に、ちょっとトリックを使い、簡単なアルゴリズムでできました。

最終的なシミュレーション用途では、MASTERに与える軌道要素が一定で、それ以外のパラメータを変えつつ様々にシミュレーションするだろうから、再計算は滅多に必要じゃないでしょう。それなら2回目からは所要時間ほぼゼロ。抜本的な時間短縮が期待できます。good

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2009年4月29日 (水曜日)

菜箸

アパートに備え付けの調理道具は、鍋(大中小),フライパン,皿類,カップ,グラス,ナイフ,フォーク,スプーン,おたま,フライパン返し,ざる,包丁,まな板、など。基本的なものは揃っていていますが、あと「菜箸」が欲しいところです。
日本から持参した、小さい箸なら一膳ありますが、パスタを茹でて鍋をかき回したりすると、短いので湯気で熱いです。代わりにフォークを使いますが、箸に比べて1本だけ拾って茹で具合を味見する、というのがやりにくい。
大きな店に行けば見つかるかもしれませんが、いつものスーパーでは置いてありませんでした。それに近いものは、せいぜいトングまで。

万能かつ、微妙なコントロールが可能な、箸の偉大さを再認識しました。
西洋人はどうやっているのでしょう。

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2009年4月28日 (火曜日)

Schweinegrippe

新型豚インフルエンザについて、今日現在ドイツでは感染者の報告はありませんが、隣国のスイスとデンマークで「疑い」の人が出ています。

ドイツ語が難しいので、いままでドイツの国内ニュースは見ていませんでしたが、こうなると日本経由のニュースだけでは不足です。当地での情報は、同僚に聞くほか、自力でも集めないといけません。そもそもドイツ語で何と言うのか?から調べ始めました。これがわからないと検索もできません。

ドイツ語では“Schweinegrippe”(シュヴァイネグリッペ)でした。
豚がSchweinというのは、食材としてもこの呼び名なので知っていました。Grippeがインフルエンザです。
ちなみに英語では“swine flu”


自分用のリンク集がてら、みつけた情報源を列挙します。

Yahoo!Deutschland>Nachrichten(ニュース)>Schweinegrippe
げっ、いま見たらドイツでも「疑い」が出はじめてる。

Googleニュース(日本語)>「インフルエンザ ドイツ」

www.grippe-online.de
www.grippe-info.de
Niedersächsischen Landesgesundheitsamt

外務省>保健・医療>新型インフルエンザ
外務省>海外安全情報>ドイツ
在ドイツ日本国大使館

ついでに、
九州大学>新型インフルエンザ[フェーズ4]に対する対応について(重要)
九州大学健康科学センター>新型インフルエンザ情報

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4月27日、Googleのロゴがこんなになっていまいた。

©Google

常用しているgoogle.co.jpでは、日本時間の27日中にはこれに気づかず、今たまたまgoogle.comで検索して気が付きました。


→ 過去の人気記事、モールス信号の携帯着信音の作り方

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2009年4月27日 (月曜日)

バスと路面電車の動画

以前予告しました、長~い連結バスbusbusを紹介します。

中央駅前で往来するところを、デジカメの動画で取りました。ついでに路面電車も。

だからどうした?という動画ですが、単に男の子は乗り物が好きなんです!理由はありません。

バスも路面電車も、BSAG(ブレーメン路面電車株式会社)のものです。路面電車が一般道を走る区間では、同じ車線を前後して走っているのをよく見かけます。

バスにはまだ乗る機会がありません。

動画中の路面電車は、先に目の前を通るのが、大学と空港を南北に結ぶ6番線で、私も通勤に使っています。これは最新式のGT8N-1型。一回り大きく、3両連結で、中の座席は2+2の配置です。
最後に交差して通るのが東西に走る10番線で、一つ前のGT8N型。一回り小さく4両連結で、座席は2+1の配置です。
これら低床車両には、車椅子の人が自分で操作できるリフトも装備しています。

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昨日のHannoverも動画を追加しました。動画と言っても主にパノラマ用途ですけど、どうぞご覧下さい。

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2009年4月26日 (日曜日)

Hannover

Hannoverへ、日帰り観光に行ってきました。
世界史で出てくる「ハノーヴァー選帝侯」「ハノーヴァー朝」で知っているかたも多いと思います。ドイツ語読みでは「ハノーファー」です。王宮があったので、歴史的建物や庭園が見どころです。

公式サイト:HANNOVER.de(英語ページもあります)


大きな地図で見る

(以下、写真はクリックで拡大)

Inter CityBremenは特別州なのですが、Hannoverはこれを囲むNiedersachsen州の州都です。大都市としてはBremenの隣にあたり、特急で南東へ1時間ほどのところに位置します。今回、行きが特急のIC(Inter City)、帰りが快速のRE(Regional Express)に乗車しました。いつか新幹線ICE(Inter City Express)にも乗ってみよう。

Der Rote FadenHannover市内には“Der Rote Faden”(赤い糸)という、徒歩観光のモデルコースが設定してあります。歩道の赤い線をたどる全長4.2kmで、36箇所の見所を効率よく巡れます。中央駅前の観光案内所でガイドブック(2.50€)を買ってスタート。地図だけでも回れますが、このガイドブックには、見所の詳しい説明が書いてあるので、買う価値あり。日本語版もあります。「地球の歩き方」には、所用2~3時間って書いてあったけど、真面目に説明を読みながら、のろのろ歩いて4時間かかりました。

Neue Rathaus見たところ全部は紹介しきれないので、とくに名所だけ。
20世紀初頭に建てられた荘厳な新市庁舎。頂上の展望台まで、この丸屋根の中を斜めに上るエレベータが名物。どうなっているのかと思ったら、乗るかごが平行四辺形で、はじめは壁がまっすぐで床が傾いています。途中で15度傾いて、床が平らになります。

Altstadt市庁舎の展望台から、市内を一望できます。この写真に見えている、赤煉瓦の地域が旧市街で、歴史のある教会や、古い町並みが残っています。
・ライネ城(19世紀,現在は州庁舎)
・マルクト教会(14世紀)
・クロイツ教会(14世紀)
・旧市庁舎(15世紀)
・ライプニッツの家(17世紀,微積分の祖)
これらを見てまわりました。

Herrenhäuser GärtenRote Fadenを巡り終えたら、今度は地下鉄に乗って(すぐに地上に出て路面電車になります)ちょいと離れたヘレンホイザー王宮庭園へ。
ここは17世紀に作られた庭園で、4つの庭園からなり、一番有名なのはGroßer Garten(大庭園)。下にGoogleマップを載せますが、巨大で整然とした幾何学模様になっていて圧巻です。
その北にあるBerggarten(山の庭園)は対照的です。Großer Gartenが隅々まで手入れた人工美なら、こちらはより自然な感じ。全体として植物園になっていて、いろいろなお花を見ることができます。温室には、蘭やサボテン、熱帯植物もあります。
もう二つの庭園は遠いし、一日歩いてくたくたになったので、ここでおしまい。


大きな地図で見る

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2009年4月25日 (土曜日)

牛乳+米+苺

スーパーで見かけたキワモノ。

Milch(ミルヒ)はミルク、Reis(ライス)はご飯、
Erdbeere(エールトベーレ)はストロベリーです。
どう見ても「牛乳かけご飯・イチゴ味
邪道だ!同じ棚に、チョコや栗やシナモン味も大量にありました。

しかしこれ、ヨーグルトなど、デザートの売り場なんです。日本人の「ご飯」に対する概念からすると、奇異に見えますが、ココナツミルクにタピオカが入っているような食感なのかもしれません。

今回は驚愕のあまり、つい写真だけ撮って逃げ帰ってしまいましたが、見つけてしまったからには、味見をするのが主義です。卑近な異文化体験の続報にご期待下さい。

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Universum

ブレーメン大学の前にある科学館Universumに行ってきました。
公式サイト:Universum Bremen


写真の貝殻状の建物が、常設展示の“Science Center”(15.50€)
写真はありませんが、その隣に特別展の建物“SchauBox”(9.50€)
屋外には科学的な遊具を備えた公園“EntdeckerPark”

共通券で大人18.50€
入口はSchauboxのほうから。
英語版のパンフレットをもらって出発。
展示には英語の説明も併記してあるので、問題なく見て回れました。

現在の特別展のテーマは“Farben.Formen.Fantasien - Die Kreativität der Natur”(色・形・想像 - 自然の創造力)
色:海が青い理由、夕日が赤い理由の可視化実験。プリズムの実験。薄膜の干渉縞。色の錯視。など
形:自然界に見られる、ハニカム、渦巻き、螺旋、フラクタル、とげ。など

Science Centerのほうは、Mensch(人間)・Erde(地球)・Kosmos(宇宙)の3つをテーマにしています。1階で分かれた順路が、それぞれの「誕生」から始まって、「歴史・時間」のようなもので締めくくる構成になって、3階で合流するよう作られています。展示物の多くが、触ったり動かして体験できるものです。

EntdeckerParkはの入場料は、いずれかの入場券に含まれています。これは子供向けなので近くで見るだけ。
共振を使ったブランコや、フライホイールで自分を吊り上げるものなど、力学を体験する遊具。アルキメデス式ポンプや水車など、水を使った遊具。伝声管など、音の遊具。などなど。
子供連れだと楽しそう。

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2009年4月24日 (金曜日)

お花

4月になってから、お花が週替わりで満開です。
1週:水仙
2週:桜
3週:タンポポ
あと、名前を知らない花や、見たことのない花もいろいろ。
タンポポもそろそろ終わり。キャンパス内を、綿毛が大量に飛んでいました。
いまは、ツツジと藤がきれいです。


近所のツツジ


-----訂正
これはツツジじゃなくて、シャクナゲだそうです。coldsweats01
お花の先生@Homeから指摘されました。

↓写真を見てさえ、私には、ツツジ、シャクナゲの見分けができません。weep
ウィキペディア「ツツジ」
ウィキペディア「シャクナゲ」

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2009年4月23日 (木曜日)

ビザ

ドイツにビザ無しで滞在できるのは90日。私の予定は105日。半月だけですが滞在許可の延長が必要です。学内にある役所の出張所のようなBSUで手続きできます。

申請の添付書類でちょっと分からないことがあったので、まずはメールしてみたけど返事無し。電話の聞き取りは苦手なので、昨日、窓口に行って質問して、ついでに申請書の用紙をもらってきました。学内にあると気軽に行けて助かります。(Q大も、国際化を謳うなら、なんとかしてほしい。)

memo 申請書
mail 招聘状
dollar 滞在費の証明
hospital 医療保険の証明
house 住居の証明
shadow 写真
id パスポート

今日、これらをそろえて、再度BSUへ。すると、昨日の私の説明が悪かったのですが、昨日もらった用紙は、ビザの延長申請用(2ページ)でした。改めて、新規申請の用紙(4ページ)を渡され、待合室で書き直し。申請書は英語も併記してあるとはいえ、法律用語もあるので辞書を引きながら記入。整理券の番号が電光掲示で呼び出されるまでに、書き終えるのがやっと。よくわからないところは空欄のまま持っていって、係員に説明しながら埋めてもらいました。
とくに問題なく受理されました。それから、手数料の納付書類を渡され、別の建物のZahlstelle(出納係,経理係?)で50€を納付。ハンコをもらって、BSUに戻り、納付書と引き換えに、ビザが付いたパスポートを受け取り。

これで、入国がらみの手続きは一通り終了。帰国まで安泰。

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2009年4月22日 (水曜日)

C vs MATLAB

いま作っているプログラム、最終的にはMATLAB上/SimulinkのS-Functionとして、このチームで開発中のシミュレータに組み込みます。S-Functionの中身を記述する言語は、MATLABかCが候補です。(C++やFortranでも書けるけど、とりあえず除外)

一長一短で、
【S-Functionの作りやすさ】
happy01 MATLABのほうがS-Functionにするとき面倒が少ない。
wobbly CではMEXという形式にするらしい。説明を読んだけど難しそう。

【実行速度】
dash コンパイラ言語のCの方が一般的に速い。
snail インタプリタ言語のMATLABは速度で劣る。

【自分のスキル】
bleah Cは経験有り。
coldsweats01 MATLABは事実上初めて。でもこの機会に覚えたい。(周りには内緒)


ここで、難しさや経験不足は、自分で克服できるので、考慮の重みづけは低いです。気になるのは速度です。前回のグループミーティングでも、プログラミングに強い者が「処理データが多そうだから、速いC-MEXがいいだろうなあ」という意見でした。

そんなこともあって、Cでプログラムを始めました。まだ、S-Function化は保留で、動作の見通しをつけるため、Cのスタンドアロン・プログラムです。
処理は3段階。
(1)引数で受け取った軌道要素から、MASTERを起動し、デブリ衝突のデータファイルを出力させる。
(2)データファイルを読み、後で使うのに適した表に変換する。
(3)軌道上の任意の点でのデブリの影響を、用意した表から計算する。

この(1)(2)は時間が掛かる処理で、シミュレーションの開始準備時に1回だけ実行。(3)はシミュレーション中に随時実行。

いま(1)(2)まで出来ています。
さて、自分のノートPC(Windows/Pentium M/1.2GHz)で実行したら、(1)に10分、(2)に20分かかりました。(1)はMASTERの処理時間なので、これ以上縮みません。(2)は1GB以上のデータファイルを読みながら計算するのに時間がかかっています。

本当にMATLABは遅いのか?ちょっと、思うところあって、MATLABでほぼ同じことをさせて、時間を比較してみました。これは、Linux/Sempron/1.8GHzです。
MATLABに不慣れなせいもあって、まずはCと同じアルゴリズムで、直訳してテストしてみたら・・・43分shock。こんなに遅いのは、Cのfgetsに相当するfgetl関数で、ファイルから1行ずつ600万行以上も読み込んで、そのつど計算しているので、インタプリタ言語に不利なループ処理が多いからです。次に、まとまったブロックを行列に読み込める、MATLAB独自のtextscan関数を試してみました。1GBの巨大ファイルが一度に読めるか心配でしたが、無事に処理できました。計算も1行分ずつちまちま加算じゃなくて、MATLABのベクトル演算機能で、えいやっと一気に計算できて、わずか5分に短縮できました。ループによるオーバーヘッド時間をなくせば、MATLABだって個々の組み込み関数はネイティブなんだから、速くできます。

(3)の処理で必要になる、表からの補間関数計算も、チーム既存のC-MEXのサンプルプログラムをもらい、読んでみたけど汚いコード。MATLABのinterp1関数で一発なのじゃないか?これももしかしたら、MATLABのほうが速くなるかも。


加えて、いままで作りかけのプログラムは、WindowsのVisual C++ 2005 Expressで開発していましたが、Linuxへ持っていったら、プラットフォーム依存で直すところが出てきて、だったらいっそMATLABで作り直しても、そんなに労力は変わらないかな、と。

MATLABへ心が傾いています。

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窓枠

まだ慣れない頃の話ですが、朝、研究室に来たら、窓がこんなになっていて、「うわっ!窓枠が外れて倒れかかってる?」と思い、はめ直しました。ところが、ちゃんと閉めて帰っても、翌朝またこうなっているのです。

何日目かに気が付きました。この窓は、ふつうに横にも開きますが、このような向きにも少しだけ開くような、2軸の蝶番なのです。朝の掃除に入る業者が、換気のため開けていたのでした。これなら換気しつつ、泥棒は入れない仕組みです。

私のアパートのベランダに出る扉も、この仕組みだったのを、最近になって気が付きました。それも、業者の掃除が入ったあと、同様に開いていたので。

日本では見たことありませんが、ドイツでは一般的なのか?

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2009年4月21日 (火曜日)

消耗品の品質

ついつい、ドイツの良いところの紹介に偏っていますが、日用品の品質は日本のほうが良いです。ドイツと言えば、自動車に代表される工業国で、品質もよかろうと想像していたのに意外でした。もっとも、私が目にしているのは、食品の容器だとか、ビニール袋、ティッシュペパーなど、消耗品なのですが、けっこう品質が不安定です。切れ目が傾いていたり、袋は裂けやすいし、あの高い箱ティッシュでさえ、ときどきミシン目が切れてなかったり。“Made in China”じゃないかと疑いましたが、そうは書かれてないから、たぶんドイツ国産。日本のメーカーの“Made in China工場”品の方が高品質です。

日本では気にしていませんでしたが、即席麺の粉末スープが、袋からさらりと全部出てくるのも、なにかしらの加工が為されていたのだと気が付かされました。

-----5月23日追記
上でやり玉に挙げた即席麺は、タイ製でした。ドイツごめんなさい。

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2009年4月20日 (月曜日)

瓶のリサイクル

ドイツでは瓶のリサイクルが完備しています。ガラス瓶だけでなくPETボトルも、原料化ではなくその形のままリユースです。ですから店頭で売られている商品も、表面は擦り傷だらけです。瓶の大きさによって0.08€から0.25€くらいのデポジット(Pfand)が価格に上乗せされていて、瓶を返却すると買い物の値引きという形で返金されます。スーパーなどの入口に設置されている回収マシンに瓶を投入すると、バーコードを読んで、レシート状の値引き券が出てきます。全国システムなので、返却先は買った店でなくてもOK。

1.5リットルPETボトルのPfandは0.25€で、コカ・コーラ社のようなブランド品は本体1€強で、バランスが取れているように思います。一方、スーパーのプライベート・ブランドなのか、よく素性を知りませんが、格安品では価格の半分ちかくがPfandという場合さえあります。

日本でも最近、PETボトルのリユースの実験をしていましたが、結果はいまいちだったそうです。中の洗浄が十分でないものもあったとかで。日本が技術的に劣っているとは思えないので、どこまできれいにするか、という基準の問題でしょうか。

参考:DIYer in ドイツ「瓶・ペットボトルのデポジット」

-----4/21 補足
さらに日本と違うこと。
そのへんのドイツ情報ページの受け売りですが、PETボトルは再利用するため、潰してはいけません。ラベルにはPfand情報のバーコードがあるので、剥いではいけません。また、水道代が高いので、PETボトルに限らず、他のリサイクルゴミも、洗わずに出してよいそうです。

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2009年4月19日 (日曜日)

海外博物館

今日はÜberseemuseum(海外博物館)へ行きました。
公式サイト:Überseemuseum Bremen

Bremen中央駅前にある立派な建物。ん、鳥居も展示の一部か?

展示は大きく3分野で、
・世界の文化や動植物
・生物の進化
・Bremenの貿易
これらが関連するよう展示されています。

2003年の改装以降、とくにオセアニアとアジアが1階で大きく展示されているとのこと。
入ってすぐ、大きなアトリウムがオセアニアのブース。双胴カヌーや、祭事に使う先祖の像や、かぶり物が圧巻です。

一階奥はアジアのブース。

日本庭園、茶室、鯉のぼり。写真ではよく見えませんが左奥の神社は、お稲荷さんでした。そのほか、日本に関しては、仏像や神棚、徳川家の籠、1970年代のトヨタ・セリカ、稲作などが展示されていました。

日本文化の一端

キティちゃんや、マンガは基本として、萌えフィギュアとか、キャップのおまけのフィギュアは、近年追加されたものにちがいない。


5月まで特別展「Sitting Bull」をやっていて、これも見ました。
上の建物の写真でも見えますが、19世紀のアメリカ先住民スー族の、首長タタンカ・イヨタケの生涯と彼らの文化に関する展示です。「Sitting Bull」は彼の愛称です。米軍第7騎兵隊を滅ぼすが、一族でカナダに待避。後に米政府に投降し、保留地生活へ。という人物だそうです。
ウィキペディア「シッティング・ブル」

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2009年4月18日 (土曜日)

MASTERのバッチ処理

休日は、ZARMでの研究じゃなくて、九大での研究をしています。
テザーを使って不要衛星を落下させるミッションでは、開始高度(1000kmくらい)から徐々に高度を下げて、大気抵抗が効き始める(300kmくらい)までは、テザーがデブリに切られずに生き延びなければなりません。この生存確率を計算するため、デブリ環境モデルMASTERを使ってデブリの密度表を出力させます。しかしMASTERの仕様として、高度を固定した計算しかできないので、段階的に高度を変えて、いくつも表を作ります。
これを今まで手作業でやっていましたが、ZARMでの研究の副産物として、自動で高度を変えながらMASTERを呼び出すプログラムができました。今日やった計算では、一つの計算に約3分、これを高度を11段階に変えて計算させるので、合計約30分。今までは3分ごとに手作業が入っていたので、コーヒーcafeくらいしか飲めませんでした。今日は、計算中に昼食のパスタを茹でて食べられました。restaurant

こんなグラフができました。

高度900kmあたりは他の高度より、1m以上の大型物体(衛星そのもの)が多く、
400km以下では、大気抵抗のため全体的に減少していることが分かります。

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2009年4月17日 (金曜日)

Piled Higher & Deeper

さっきのカレンダー、元ネタが分かりました。
このカレンダーは、”Piled Higher & Deeper”というアメリカのコミックの、関連商品でした。4月のページ以外は、4コマや1コマの漫画っぽいものです。タイトルはPhDを揶揄する古典ジョーク。

公式サイト:Piled Higher & Deeper 過去の作品も読めます
ウィキペディア(日本語):Piled Higher & Deeper

【ウィキペディアの解説から抜粋】
博士号取得を目指す大学院生たちの、悩みに満ちた日常を描いたアメリカのコミック・ストリップ。
--
「全作品を読む事は研究への悪影響を及ぼす可能性があります」との注意書きがある。
--
代々受け継がれる汚いソファーや不明なものが貯蔵される冷蔵庫など、大学院の研究室ならではのあるあるネタは、日本の大学院生でも共感できる部分が多い。


といって、うちの学生に紹介するのは、毒か?


件のグラフの出典は、1999年5月3日の作品でした。

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Weekly Work Output

研究室のカレンダーの、4月のページのイラスト(?)。
ジョークですが、思い当たるふしのある、研究者の一週間。(クリックで拡大)
20090417weekly_work_output
このカレンダーを貼った博士課程の学生自身が、4月1日にめくってこれを見て、苦笑していました。


月曜
upFantasize how much work will get done this week
downPeruvian soccer league results posted onlinesoccer
downCatch up on web surfingpc
火曜
upSurprise advisor visit!
downClean out e-mail inboxmail
水曜
upAdvisor spreads rumor about conference in Cancun(メキシコのリゾート地)
downConsider Quitting Ph.D
木曜
downFavorite T.V. showtv
upWeekly meeting with advisor!!
downdowndownEgo crushedshock
金曜
downHappy hourbeer
土曜
downFeel guilty over homework due previous weekcoldsweats01


そういえば、九大の研究室のほうでは昨日、新4年生が配属されて、今夜は歓迎飲み会のはず。やっぱり、金曜のHappy hour。

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2009年4月16日 (木曜日)

Adblock Plus

FirefoxとThunderbirdで、広告画像をカットする機能拡張「Adblock Plus」を導入しました。これで、画面がすっきり。表示速度もアップ。(その一方で、このサイトに遊びのパーツを貼り付けている矛盾は問わないで!)

mozilla.org内
Firefox用 配布ページ
Thunderbird用 配布ページ
それぞれ別にインストールです。

公式サイト http://adblockplus.org/
公式紹介ムービー


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2009年4月15日 (水曜日)

ZARMのIDカード

こんどからZARMでもIDカードを着用することになりました。
先々週のグループミーティングで、そのアナウンスがあったのですが、すぐに困るわけでもないので、大半の人が「そのうち・・・」と思っていたようです。自分も先送りにしていて、先週一回だけ玄関で守衛さん(?)に止められたくらい。

作ってくれる事務の部屋がよくわからなかったので、同室の学生に聞こうと思っていた矢先、彼から「IDカード作った?」「一緒に行く?」と、渡りに船。彼も場所が分からなかったようで、先に作った友人に聞いてから、事務室へ。
行くと先客あり。そして我々の後ろにも。さては今日から厳しく入棟チェックし始めて、みんないよいよカードを作る気になったのかな。
IDカードといっても簡単なもので、名前と写真だけ、名札です。事務のおばさまが、USBのWebCamで写真を撮って、そのパソコンから、プラスチックカード用のプリンターで出力して、その場で出来上がり。

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2009年4月14日 (火曜日)

押して駄目なら…

doorドアの表示、Drücken(押す)とZiehen(引く)が、いまだにとっさに判断できません。

しばしば、ドアのところでもがいてsweat01います。

drücken から drag(引きずる)を連想してしまうのが、敗因ではないかと考えています。

-----
ドイツのマナーでは、ドアを開けたとき、自分の後に続く人がいたら、知らない人であっても、ドアを押さえて待ってあげます。あるいは、ダンパーつきのドアなら、ずっと押さえてなくても、次の人が通るまでに閉まらない程度に大きめに開けてもよいです。その癖か、みなさんドアをバーンimpactと全開にして通ってゆきます。

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2009年4月13日 (月曜日)

ドイツの子供乗せ自転車

当地では歩道に自転車通行帯が整備されているので、自転車利用者が多いです。日本のようなママチャリではなく、女性もしっかりとした自転車に乗っています。ヘルメット着用率も高い。「手信号」も使われています。

こちらで見て驚いたもののひとつが、自転車で牽引するベビーカー。最初は何かと思いました。日本の感覚で見ると、運転者は子供から目を離しているし、ママチャリよりはスピードが出ているし、危なそうに感じました。でも考えてみると、日本式の子供乗せは、転倒事故がけっこうあるのですよね。それよりは、安定していていて安全なのでしょう。まだ座れないよな乳児でも乗っているところを見ると、かなり安全なのだと思います。それもこれも、自転車の交通環境が恵まれているからであって、日本ではそのまま導入できませんね。実際、日本の道路交通法では、牽引タイプは車道しか走行できません。


中には横に並んで二人乗れます。もちろんベルト着用。車高が低いので、安全のため目立つよう、旗を立てます。目的地についたら取り外して、手押しのベビーカーにもなります。ときどき、赤ちゃんではなく、ワンちゃんが乗っていることもあります。


これは大学の駐輪場で見かけた物。学内の保育施設が充実しているので、赤ちゃんや幼児を連れてきている職員や学生をよく見かけます。この自転車は、荷台にも子供乗せが付いていますね。これなら安全に3~4人乗りができます。


荷台の子供乗せも、日本のと少し形が違います。日本では、ママチャリで使うという需要に合わせ、子供乗せが籠型で、買い物籠兼用のものが多いです。(私のもそうです)
ドイツのは子供専用。日本でも普及しつつありますが、背もたれが高い形です。それと脚のガードが違います。日本のは内側をガードして、上から見て ][ こんな形ですが、ドイツのは内側はもちろん、ふくらはぎ側にフィットするような足置きです。そして、足をばたつかせないよう、足の甲を押さえるベルトが付いていました。

なにより日本と違うのが、パパたちもごくふつうに子供を乗せています。
ママチャリという規格が存在しないから、(日本人から見れば)スポーティな自転車が普通の自転車。車体に男女差もほとんどなく、そんな車体に子供乗せを付けていますから、男性が乗ってもおかしくない。いや、デザインの問題より、社会的な問題ですね。パパたちみんなでやれば、それがふつうになる。

日本も、子供乗せパパチャリが普及することを願います。

ご参考として、WIRED VISIONの松浦晋也氏のコラム
「日本でママチャリが発達した理由」(2008年12月5日)
「親子3人乗りの安全のために」(2009年2月6日)
をご一読ください。

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2009年4月12日 (日曜日)

ブログ 模様替え

ご覧の通り、久しぶりにブログのデザインを変えてみました。
サイドバーが右に2列というのは、あまり見ないデザインでしょう。

いままで右サイドバー1列のレイアウトを使っていました。これは、狭い画面の人でも読みやすいように、本文は左側に配置したほうがよかろうとの考えからです。ヘッダもあまり大きくない、シンプルなものを選んでいます。しかし、ブログパーツに凝り始めると、サイドバー1列では長くなりがち。かといって、左右にサイドバーがある3列レイアウトの既製テンプレートは、中央の本文カラムの幅が狭くて窮屈です。
(リッチテンプレートを使わなければいい、というのは言いっこなしで。)

そこで見つけたのがこのデザインなのですが、ココログのテンプレート集には、直接収録されていないものなので、あまり使われているのを見ません。シンプルながら個性的ではないかと、ほくそ笑んでいます。これはココログにテンプレートを提供している業者のひとつdecowebのサイトで配布されているものです。配布CSSを読んでみたら、右サイドバーの一つ目は論理上は「左サイドバー」で、
left: 550px;
width:200px;
と、大きな水平オフセットを与え、中央の本文カラムを
left: -200px;
width:550px;
として、左サイドバーの幅と等しい負のオフセットを与えて左端に寄せていました。なるほどね。ページの表示のとき、よく見ると本文より左サイドバーが先に読み込まれるのが分かります。

本文幅550px、サイドバーが200pxずつ、計950pxで、XGAに近い幅を占めてしまうのは、さっき言った「狭い画面でも見やすい」主義に反してしまいます。それでも操作性を考え、左サイドバーには、ブログのナビゲーションに関する、ココログ標準のパーツを配置。本文より先に読み込まれるので、重いパーツは置かないようにしました。右サイドバーは遊びのパーツ。狭い画面で切れたり、読み込みが遅くても差し支えのないものにしました。

実は1年くらい前に、このデザインを見つけて試してみていたのですが、当時使っていたブログパーツと相性が悪くて、保留してしたもの。いま試したら問題なかったので、ようやく模様替えできました。

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2009年4月11日 (土曜日)

漂泊感

連休2日目。昨日お散歩したぶん、今日は引きこもって勉強。

昨日のお散歩のとき、何か覚えのある漂泊感に気付きました。
そうだ、21年前の春、上京してからしばらく感じたあの感覚だ。

知らない町を独りで歩く。知り合いはいない。居場所があるような無いような。
日曜日、特に用事はない。読書したり散歩したり。自由すぎて落ち着かない。


上京したときは、憧れの大学に奇跡的に合格し、舞い上がっているような気持ち。同時に「自意識過剰になるな」と監視するもう一人の自分にも気付く。とくに上京してから、講義が始まるまでの2週間くらいが、何というかフワフワした不思議な感覚でした。

今は、念願の海外研究というチャンスに恵まれて、同じような気持ちが再発したのだと思います。

そういえば12年前の春、福岡に赴任したときには、感じませんでした。
周囲に対する「未知」の度合いが、上京や海外より、小さかったのでしょう。

あ、大丈夫です。
ホームシックではないから。good

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今日もMASTERいじり。
Cのsystem()関数から呼べるようになったけど、正常終了でも、エラーで終了しても戻り値は変わらずゼロ。MASTERが吐き出すlogfileから、"WARNING"とか"ERROR"の文字列を拾わないと判別出来ないかも。

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2009年4月10日 (金曜日)

4連休

この週末の日曜日、4月12日が復活祭(Oster)で、それを挟んで
4月10日 聖金曜日(Karfreitag)
4月13日 復活祭翌日の月曜日(Ostermontag)
が法定休日なので、4連休です。日本のゴールデン・ウィークみたいなもの。

天気が良いので、またBürgerparkに行ってみました。大きく見ると南北3区画に分かれていて、前回は南側3分の1くらいを散策したところで、天気が悪くなって撤退しました。今回は中央エリアまで回れました。つい、コートを着て出かけたら、暑くて途中で脱ぐほどの陽気sun。寝そべって日光浴している人もたくさんいました。

ミニ動物園。山羊、羊、鹿、鶏、七面鳥、孔雀、など。

この路側帯が耕されているの、なぜだか分かりますか?

写真では分かりづらいですが、
⊃ ⊃ ⊃ ⊃ ⊃ ⊃ 
 ⊃ ⊃ ⊃ ⊃ ⊃ ⊃
こんな跡がついています。
正解はこちら。(この専用道から外れるほうについていた、進入禁止の標識です)

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2009年4月 9日 (木曜日)

Beck'sビール

ドイツの暦では、明日から4連休です。
すでに休みにしている人も多いようで、今日は研究室も私だけでした。
スーパーも閉店なので、休日中の食材を今日中に買い込み。

そういえば、せっかくドイツに来たのに、ビールを飲んでいませんでした。
ブレーメンが誇るBeck'sビールを買って帰って晩酌。beer

http://www.becks.de/ ドイツ語ホームページ
http://www.becks.com/ 国際ホームページ

330ml瓶×6本パックで3.99€ + Pfand 0.48€
安いなあ、日本なら発泡酒なみの値段です。

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2009年4月 8日 (水曜日)

1ヶ月経過

今日で、ドイツに来て1ヶ月になりました。

ドイツ語は・・・ちっともわかりません。bearing
語学が目的じゃないから、そこには力を入れていません。「日本語を覚える気は無い」と開き直っている、うちのボスの気持ちが分かりました。

相対的に、英語で話してもらうとすごくわかるような気になります。
はい、錯覚です。coldsweats01

今日は、MASTERをC言語から呼び出すのに成功しました。
この手法は、今ここでやっている研究だけじゃなくて、九大でやっているデブリ除去衛星の生存確率計算にも応用できそう。ISTSの論文に盛り込めるか?

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夜の落下塔の写真を、まだお見せしていませんでしたね。
ライトアップされて「白い巨塔」になります。(3月21日撮影)

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2009年4月 7日 (火曜日)

水仙

水仙もよく咲いています。

道路脇とか公園の植え込みでよく見かけます。

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2009年4月 6日 (月曜日)

こちらでも桜が満開です。

うちの近所のお屋敷前の桜。

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2009年4月 5日 (日曜日)

イースター・シーズン

来週の日曜(12日)はイースター(ドイツ語でOster)で、金曜から月曜までお休みです。それに先駆け、一昨日の金曜(3日)から、駅とメッセの間の広場に移動遊園地eventがオープンしています。移動と言っても本格的で、ふつうの遊園地にあるようなローラーコースターや観覧車のような大型遊具、サーカス小屋のようなもの、露店などが並んでいます。夏時間で夜8時頃まで明るく、親子連れや、若者グループで賑わっています。妻子といっしょなら楽しめるかもしれませんが、不自由な言葉で「独り遊園地」に行く勇気はありません。weep

土日はちょいと外食しに駅周辺へ行きましたが、駅の通路も混雑していました。心なしか、ガラの悪そうな少年少女も集まっているみたい。見たところ中学生ぐらいのガキが、鶏冠ヘアーにしてタバコ吸っていたり。まあ、日本でもお祭りになると、そういう中高生が出現しますから、似たようなものでしょう。
今日はサッカーsoccerの試合もあったみたいで、ブレーメンのチームカラーである緑色のタオルをかけた人が大勢いました。とにかく人混みは物騒なので、食事だけして退散。駅構内の警官隊も増員されているようでした。

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2009年4月 4日 (土曜日)

Bremen Straßenbahn

路面電車の車窓から。


【解説】
Technologie Park(工業団地)あたりからスタート。

すぐ左折してUniversitätsallee(大学通り)へ。SIEMENS社の前を通りすぎると景色がひらけ、遠くにZARMの落下塔が見えてきます。

Lise Meitner通りで停車。

次に大学の入口あたり、Universität / Natur Wissenschaften 1(大学/自然科学1)で停車。宇宙科学館Universumもこの駅が最寄りなので、そのアナウンスも聞こえます。

右へ直角に曲がって大学の中の道へ入ってゆきます。ここの急カーブの遠心力が、けっこうきつい。

次の停車は、Universität / Zentralbereich(大学・中央)。学生課や売店などが入ったガラス張りの建物、通称Glashausの前です。

終点、Klagenfurter 通り。ここまで来ると、ZARMの落下塔が画面に収まりません。

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2009年4月 3日 (金曜日)

予想軌道

毎度おなじみOrbitron。ちょっとあぶない結果が出てしまいました。
公開しようか、迷ったのですが・・・あまり過敏に受け止めないでください。coldsweats01

例の衛星の軌道を予測してみたのです。軌道傾斜角は射点の緯度と同じ41度。高度は不明なので、適当に300kmの円軌道。打ち上げの加速経路を無視し、射点上空300kmから真東へ瞬間的に加速され軌道投入されると近似。実際には、地球の裏側で遠地点をもつ楕円軌道に入れるでしょうが、遠地点高度が予想できないので、こうしました。
20090403orbit
(クリックで拡大。軌道の一目盛りは1分。)

発射直後に東北上空を通過するのは、すでに報道されているとおり。考えてみれば当たり前ですが、1周後(約90分後)には本州中央部の上空を通る可能性があるのですね。2周後には南西諸島あたりです。もし近地点高度が足りなかったら、中国上空あたりから大気圏突入を開始し、日本周辺へ落下の可能性も考えられます。万が一そんなことになっても、ロケットの能力からして、そう大きな衛星ではないだろうから、燃え尽きると思われます。
この図で、1周当たり軌道が西へずれていく幅は、軌道高度に依存します。適当に300kmと仮定したら、東京上空通過という、不安を煽るような結果になってしまいました。このシミュレーション例より高度が高ければ幅が大きく、低ければ幅が狭くなります。とにかく不確定要素がおおいので、この図をそのまま信じないでください。

たぶん、防衛方面の専門家は、こんなこと既に気付いているでしょう。
関東にもPAC3を配備していることだし。

この軌道に、もうすこし早く気が付いていたら、これをエイプリルフールに使って、気楽に紹介できたのに。

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2009年4月 2日 (木曜日)

呼吸のあった二人といえば


©JAXA

ホームページより
機関誌「JAXA's」 の表紙


ごめんなさい。
ピタゴラスイッチの「アルゴリズムたいそう」の二人に見えてしまいました。

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2009年4月 1日 (水曜日)

進捗報告

ふざけたエイプリルフールねたを投下している一方で、今日は研究でも進展が大きかったので御機嫌。happy01

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まず昨日、Space Technologyグループで隔週のprogress report。精密な軌道が要求されている科学衛星への、微小デブリの衝突による力学的擾乱について、まずは大雑把な見積もりをして発表。先日の「デブリ飛来方向分布(訂正)」は、その一環での発見。
ミーティングの後、同室の学生に「あれ、ここへ来てからやったの?日本でやっておいたんじゃなくて。」と聞かれ、「えっ、そりゃそうだけど・・・。」と、きょとんとしてたら、「おどろいたよ、すごいな。」と感心されていたのでした。そういえば、欧米人は人を褒めるときも、日本人よりおおげさだと聞きました。慣れない我々にしてみると、この程度でそんなに言われると気恥ずかしい感があります。悪い気はしませんが、天狗にならないように。
今朝は、その結果をもとに、実際に関与する少人数で、よりつっこんだ話し合い。どうやってサブルーチン化して、開発中のシミュレータに統合させるか。MASTERでのデブリ計算は時間がかかるので、シミュレータのタイムステップごとにMASTERに再計算させるのは無理。軌道は急には変わらないから、プリプロセッサ段階でMASTERを呼び出して、軌道一周分を細かく区切った表を生成しておけばよかろう、ということで合意。

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午後には、ランデブー制御を研究している学生2人(先日の記事)に声をかけられ、サービス衛星のランデブー・ストラテジーについて、3人でディスカッション。どうやら、彼らは指導教官に放任されていて、行き詰まったところにアドバイスが欲しかったようです。
限られたセンサー情報から、相対位置を推定し軌道修正してゆくのは、私が指導している学生実験とよく似た条件なので、「進行方向にΔVを与えて、一周期放置。ターゲットとの相対距離の変化を見る。その結果からΔVを加減して、それのくりかえし。」という手法を提案。これならレンジレーダーで計測できそう。
自分の英語は下手だけど、Hillの方程式ににもとづいて議論ができる。・・・数学は共通言語だというのを実感しました。

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路面電車 1ヶ月券

路面電車の7-TageTicket(7日券)、ちょうど昨日で切れたので、今朝はまず中央駅まで歩いて、4月のMonatsTicket(1ヶ月券)を買いました。45.20€ で市内のバスと路面電車が乗り放題なんて安いなあ。

切符のホログラム部分が、バスになっていて、かわいい。

この図案になっているバスは、長くて途中が蛇腹で連結されています。
いつか実物の写真を撮ってお見せしようと思います。

そして今日は、乗っていたら初めて検札に遭遇しました。後ろの方の席で、違反切符を切られているひとがいました。「規則を守る」とされるドイツ人ですが、まあ国民性ステレオタイプなんてそんなもの。

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若田飛行士、あの「衛星」捕獲へ

朝鮮民主主義人民共和国が予告している、衛星打上ウィンドウにおいて、発射のタイミングによっては、若田飛行士が搭乗する国際宇宙ステーション(ISS)がニアミスをする可能性がでてきた。

防衛省では、この「衛星」をISSのロボットアームで捕獲可能か検討を始めている。若田飛行士は、初飛行の1996年に日本の実験衛星SFUの捕獲経験があり、NASAの宇宙飛行士の中でもロボットアーム操作技術の評価が高い。若田飛行士のサインに添えられるメッセージ「つかめ未来を」も、それを象徴している。

一方、ISSを運用するNASAとJAXAでは、「接近したとしても、軌道傾斜角が違う。軌道間の相対速度というものを分かっていない。あの『衛星』の安全性も分からない。」として、この発案を危惧している。







----- 4月2日 追記 -----

上記の軌道の図だけは本当です。Orbitronで作成しました。もちろん飛行高度も違うので、二次元の地図で北朝鮮の近くを飛行するからといって、ニアミスする訳ではありません。ご安心を。

↓今年も収集してみました。
エイプリルフール、宇宙関係リンク集

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