路面電車の乗車券
今朝は霧
路面電車が大学前の通りにさしかかったころには、落下塔の上半分が見えないくらいでしたが、終点で降りる頃には若干晴れてきました。
こちらの路面電車は信用乗車制。券を見せずに乗り降りします。でもたまに抜き打ち検札があるそうで、無賃乗車がばれると高額の罰金を支払わなければいけません。
1回乗車券(2.20€ )は車内の券売機で買います。
10枚回数券(18.50€ ),7日券(16.10€ ),1カ月定期(45.20€ )は市内数カ所にある、路面電車&バスの会社BSAGの窓口で購入します。
最初の2日間だけ1回券を使いました。先週火曜に、アパート下見のついでに中央駅(Hbf.)前にあるBSAGの窓口に立ち寄って、(Danielが交渉)まず1ヶ月定期を買ってくれようとしたのですが、月の途中からだと割高になることが判明。まだアパートも決まる前でZARM内に宿泊していて、毎日使う状態でなかったから、7日券でも割に合わない。それでその日はとりあえず10枚回数券を買ってくれたのでした。
これが日本の回数券とちがって、繋ぎ目がへろへろ。日本のようなミシン目じゃなく、中央部が辛うじて繋がっている状態。漢字で例えると日本のが「目」、こちらのが「串」の字。乗車したら、日本のバスの整理券発券機みたいな形の箱があって、その機械の穴に回数券を差し込むと「ピッ、ガシャン!」と日時が印字されます。やはりこの券も降りるときは何もしません。下車後に適当に捨てます。
さて、この回数券も昨日で使い尽くしたので、今朝はいったんHbf.まで歩いていって、窓口で7日券を購入しました。7日券といえば、2003年のIACがブレーメンであったとき、参加者証に特別の7日券がくっついていたっけ。
今日から2週間、7日券を使えば月末にぴったり。4月からは1カ月定期にできます。
ブレーメンの路面電車について、日本語の参考サイト。
ブレーメン在住 テノール歌手 児玉洋介さん → 「ブレーメンの旅」
Let's ride a tram!路面電車紀行 → ドイツ・オーストリア → ブレーメン
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今日は、住民登録(Anmeldung)をしました。
出発前にドイツ大使館のサイトで調べたところ、「入国後1週間(都市によっては2週間)以内に」と書かれていて、ブレーメンではどうなのか不明。住所が決まっていなくても仮登録しなくちゃいけなかったらしいが・・・ばたばたしているうちに10日経ってしまいました。
登録は役場まで行かなくても、学内にあるBSU(bremen_ service universität)でできます。留学生を主眼に置いている窓口のようで、英語で対応してもらえます。
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今日は、Linux機にWineをインストールして、Windows用プログラムも動くようにしました。デブリ環境モデルORDEM2000もちゃんと動きました。
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コメント
こんばんは(日本標準時基準ですw)
1回乗車券、2.2ユーロは日本の感覚だとちょっと高めですね。
抜き打ち検札、僕はコペンハーゲンのトラムで遭遇したことがあります。
私服の紳士が突然「はいみなさんこんにちは。さあ切符を見せなさい」という感じで、車内の雰囲気が一気に緊張しました。
僕はちゃんと日付入り切符を持っていたので問題ありませんでしたが、それでもなぜか緊張するんですよね。
投稿: mitsuto1976 | 2009年3月20日 (金曜日) 22:28