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2008年12月13日 (土曜日)

読了

この週末に読んだもの。

「MOON LIGHT MILE (17巻)」
太田垣 康男

発売直後の11月あたまに買っていたのだけれど、忙しくて積ん読でした。
前巻を読んでから間が空いて、話を忘れていたので、そこから読み直し。16巻の中ほどで物語はひとつのクライマックスを迎え、16巻後半から新たな章に入っています。時代も下って、主人公の息子たちの話になってきました。


「夏のロケット」
川端 裕人

以前から読みたいと思っていた作品。たまたま、うちの学生が読んでいるのを見かけ、貸してもらいました。

高校生時代に「天文部ロケット班」で自作ロケットに打ち込み、将来は「火星へ」とあこがれた個性的な5人の少年たち。その後、それぞれの道を歩みながらも、宇宙への夢は捨てておらず・・・十数年後、大人になった彼らのプロジェクトが始動した。計画の真相を知らされぬまま、途中から参加した(というか巻き込まれた)主人公。同時に起きたロケット・テロ未遂事件との関与を疑われ、警察の捜査も迫るなか、秘密の小島で打上の準備が進む・・・。

ハードSF+ミステリー+青春小説、という感じ。

なお、この小説にインスパイアされて、ロケット好きで知られる漫画家の、あさりよしよお氏が「なつのロケット」という作品を描いています。こちらもどうぞ。

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