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2008年10月の17件の記事

2008年10月31日 (金曜日)

自転車・使用感

新しい自転車で1週間、通勤と子供乗せをしてみた感想。

  • 走行性能は申し分ない。大学の坂道も立ち漕ぎせずに上れます。
  • カゴが浅いので、段差で鞄が飛び出しそうになる。→ネットをつけた。
  • 重い。
    このモデルは、堅牢性のため車体がスチールなので。
  • 27インチ車に子供乗せをすると、ママチャリに比べて重心が高いので不安定。
  • 子供乗せを装備すると、後から脚をまわす「男乗り」がしにくい。子供を乗せているときは絶対にできない。
    脚をサドルの前からまわす「女乗り」をせざるを得ないが、このフレーム形状ではやりにくい。
    あたりまえだけど、やってみて気が付いた。
  • 大学で目立ちます。盗まれにくいかも。
    学内の自転車はほとんど学生のなので、子供乗せを付けているのは希少。私が駐輪している近くでは、他に電動アシスト車で1台見つけました。
  • 私の通勤路と同じ誰か(学生?)が、自転車から撮った動画を公開していました。

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2008年10月28日 (火曜日)

Kagakukenkyuhi-Hojokin

科学研究費補助金(科研費)の計画調書、締切日になんとか提出。

日本語を解さない上司のぶんの申請は、研究室スタッフらで補助しているのですが、やってみて科研費システムの日本語依存性を実感しました。

参考リンク
日本学術振興会科学研究費補助金
 (公募要領や様式書はここからダウンロード)
Grants-in-Aid for Scientific Research
 (その英語版サイト)
日本学術振興会 電子申請のご案内>科学研究費補助金事業
 (日本語のみ)

  • まず、科研費ウェブサイトの英語版のコンテンツが貧弱。
  • 公募要領の英語版は9月に公開されたので、まずまずですが、様式書の英語版の公開は、締め切り間際の10月半ば。
  • 英語版では、「研究分担者」も「連携研究者」も訳は"Co-Investigator"で同じ。予算を配分できるか否かといった違いがあると、上司に説明はしたものの、混乱しまくりでした。
  • 申請は、電子申請のサイトで、必要事項を入力してから、様式書に入力して作った計画調書(WordまたはPDF形式)をアップロードするのですが、画面はすべて日本語。英語版の操作説明書がありますが、日本語画面のスクリーンショットに、「このボタンは何、このフォームは何」と英語で説明がついたもの。日本語が分からない者には、文字を図形的に認識・比較して対応をとらないといけない。
  • 研究課題名や、研究者の氏名は全角文字で入力しなければならない。英字でも全角で。名前にはフリガナ。つまり日本語入力もできないといけない。
  • 研究課題名は全角40文字以内。日本語なら十分ですが、英語だとすぐに40文字をオーバーしてしまう。上司の申請も、英語の課題名をかなり簡略化して、なんとか全角英字で40文字以内に収めました。

日本人にすら難しい科研費のシステム。外国人には独力では無理です。

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2008年10月27日 (月曜日)

パパチャリ

先日購入した通勤自転車に、子供を乗せるための装備を追加しました。

OGK 後ろ用子供乗せ RBC-009
OGK チャイルドメット メロンキッズS

 

ほんとうは、スタンドも両足タイプにして、後輪に足の巻き込み防止のためのドレスガードも必要なのだけど、とりあえず。

プレスティーノのキャッチコピーは「ジェントルマンの自転車」ですが、子供乗せを付けるとママチャリに近い「パパチャリ」という感じに化けます。

これをダサいと思わず、格好良いと思う世の中になってほしい。
「ママチャリ」しかなく、格好良い「パパチャリ」が無いことは、男性が買い物や育児を敬遠する要因のひとつになっていないだろうか?(もちろん主因は、仕事と家事の時間が合わないせいだが。)

-----11月4日 追記
「パパチャリ」と呼べる既製品は、丸石のふらっか~ずパパ

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2008年10月26日 (日曜日)

Fitのリコール

ホンダ:フィット、エアウェイブのリコール(平成20年10月9日届出)

駐車ブレーキに異常が発生する可能性があるというので、本日、いきつけのホンダへ持ち込み修理。

ホンダに来ると、作業の間に「長浜将軍」でラーメンを食べるのがいつものコース。
息子もだいぶ自力で食べるようになりました。子供茶碗に麺を取り分けてから(冷まし&避難)、名物の激辛高菜を投入します。
ここの餃子は小型のもので、10個入り×2皿注文します。子供にお裾分け・・・のはずが、私の皿から2個、妻の皿から4個あげたから、8:6:6。お裾分けの域を超えている。恐るべき1歳児。

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2008年10月24日 (金曜日)

「でかす」は方言だった

「週末に科研費の書類を、でかさないと…」と話したら、妻に通じなかった。

「でかす AND 方言」で検索してみると・・・ええっ! 秋田弁?あるいは古語
標準語だと思って疑っていなかったのに。
新潟県北部出身です。


こんなページも。
[週刊ことばマガジン]◆今週のことば◆「身近で気付かない方言(2)」
その記事中の「先生にかけられる」「うるかす」も心当たりあります。

さらに、標準語と同じ音で、別の意味になる言葉が要注意です。
「ごみをナゲル」(捨てる)
「水にヨゴレル」(濡れる)

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宇宙もの、いろいろ一般公募

宇宙エレベーターアイデアコンテスト
10月31日締切 賞金5万円
日本宇宙エレーベーター協会

SOHLA-1(まいど1号)搭乗員募集
サポーター会員(有料)の名前を金属プレートに刻んで搭載
10月31日締切
東大阪宇宙開発協同組合 SOHLA

若田宇宙飛行士おもしろ宇宙実験アイディアの募集
11月20日締切
JAXA 有人宇宙環境利用ミッション本部

「香川大学発の人工衛星」の愛称を募集
11月25日締切
香川大学工学部

 「さぬき」「うどん」「こんぴら」「ためいけ」くらいしか思いつかない。
 募集要項の例文にある「さぶろう」は東工大衛星に使って欲しい。

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2008年10月23日 (木曜日)

自転車・納品

先週、注文した自転車プレスティーノPS78BTが届きました。

開梱前。屋内で見るとデカイ。

開梱後。場違いな和室。

通販なので、防犯登録が長野県警。

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2008年10月22日 (水曜日)

私の常用フリーソフト

さっきの、数値計算ソフトの紹介に続いて、そのほかに私が使っている、お勧めフリーソフトも紹介しましょう。

【WWWブラウザ】Firefox
【電子メール】Thunderbird
これらは説明不要でしょう。

【テキストエディタ】サクラエディタ サクラエディタ
各種文字コードに対応。マクロで自動処理もできます。

【画像表示・変換】IrfanView
ほとんどの画像形式に対応。
基本的な画像処理もできます。複数ファイルの一括処理も可能。
海外ソフトですが、別配布の日本語化ファイルを追加すれば、メニューが日本語になります。

【PDF表示】Foxit Reader
業界標準であるAdobe Readerより軽く、起動が早い。PDF作成のときはAdobe Acrobat、表示だけの時はFoxit Reader、と使い分けています。
spacewalkerさんの記事「私は1年で2時間半節約する(Foxit)」(2007年2月7日)で知って、使い始めました。

【端末エミュレータ】Tera Term Pro
最近のバージョンは、UTF-8とSSH2に対応しています。
マクロでログインを自動化しています。

【ファイル圧縮・解凍】Lhaplus
ほとんどの圧縮形式に対応。右クリックから圧縮・解凍できるのが便利。

【アンチウィルス】AVG Anti-Virus Free Edition
家庭用。職場では商用の「ウィルスバスター コーポレートエディション」

【名刺印刷】ラベル屋さんHOME
名刺以外も印刷できます。

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数値計算フリーソフト

数値計算ソフトをMaTXからScilabに換えてみました。
MaTX 公式サイト(日本語)
Scilab 公式サイト(一部 日本語)
 Scilab日本語ドキュメント

どちらも、商用ソフトの大御所MATLABによく似た機能を持つフリーソフトで、「MATLABクローン」とも称されます。これらの得意分野は、行列や多項式で表現される線形システムのシミュレーションです。独自の文法でプログラミングもでき、使いこなせばかなり高度なことができるのですが、私の日常用途は関数電卓代わり。コマンドラインで「計算式」を入力してEnterを押せば答えが出ます。電卓ソフトに比べ、豊富な数学関数や、文字変数も使えます。グラフも描けます。

MathematicaやExcelでも同じような計算ができますが、これらは起動に数秒~十数秒かかります。その点、MaTXはCUIなので軽くて瞬時に起動できます。MaTXは国産で、しかも作者は現在、九州工業大学という点も親しみがもてました。
数年間、使っていましたが、Windowsのコマンドプロンプトでは、計算結果のコピー&ペーストがやりにくいのが難点です。これはCUIでの高速起動の代償なので、悩むところです。
残念ながら、メジャーではないことも、使い続けるのには不安です。

ScilabはフランスのINRIAとENPCで開発されたオープンソースのソフトウェア。まあまあ普及していて、コミュニティも広いみたい。書籍や解説サイトも、MaTXよりはたくさんあります。
通常モードで起動すると、それなりに時間がかかります。コンソールモードで起動すれば早いですが、コピー&ペーストが煩わしいのはMaTXの場合と同じ。
MATLABのSimulinkに似たScicosという機能もあり、GUIで制御のシミュレーションができます。

まだ、初歩の計算しかしていませんが、良さそうなのでしばらく試してみようと思います。

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なお、Mathematicaに相当するような「数式処理」のフリーソフトは、Maximaがおすすめです。
Maxima 公式サイト(英語)
 日本語解説はググってください。


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参考書籍

  

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2008年10月20日 (月曜日)

黄色か青(2)

その後、数日で、「あお」もずいぶん正しく言えるようになりました。
まだ、緑や紫といった、青系統の色がすべて「あお」です。

黄色は相変わらず大好き。
軽自動車は、白でも黒でも、ナンバープレートを指さして「きーろ!」
TVの録画リストをリモコンで操作していたら、黒い画面の中で黄色く反転表示されている選択項目を、目ざとく見つけて「きーろ!」

一部でも黄色なら「きーろ」らしい。

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2008年10月19日 (日曜日)

夢の扉・PDエアロスペース

TBS系のドキュメンタリー「夢の扉」の10月19日放送分「有人宇宙飛行機の開発を成功させたい」は、PDエアロスペース(株)の緒川修治さんのお話でした。

能代での飛行実験シーンで、「観客の中には、宇宙開発にたずさわる研究者達や・・・」というくだりで、ちらりと私と学生も映っていました。

能代の実験では離陸に失敗した訳ですが、見学席から距離があったのと、真横からしか見えなかったので、何が起こったのかよく分かりませんでした。今回の番組を見て、滑走中に左にずれて狭い仮設滑走路から脱輪し、離陸後にロールしているのが改めて分かりました。

その後の開発も、どうなったのか気になっていたところ、後日の飛行実験の様子も取材されていました。広い滑走路から離陸に成功して、フル・サクセスではなかったものの水平飛行している姿を見られて一安心。

今後の発展に期待しています。

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参考
能代で私が撮ったビデオ(YouTube)の6:05~

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2008年10月18日 (土曜日)

自転車を発注

妻用の自転車は、改正道交法対応品が出るのを待ちですが、自分用のを先に発注しました。

ブリヂストンの通勤用自転車、プレスティーノの内装8段変速モデルPS78BTです。
楽天市場の自転車のトライで、47,840円(税込)+オプション荷台+送料

同じブリヂストンの、よりスポーティなマリポーサオムとの間で迷いました。
スタイルはよく似ていて、駆動系のベルトドライブ、楕円ギヤ採用もいっしょ。
子供を乗せることも考えて、より適したプレスティーノのほうを選びました。

23日納品予定


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2008年10月17日 (金曜日)

黄色か青

先日紹介したおもちゃ「ピタゴラス プレート」で息子と遊びながら、ついでに色と形の名前を教えようと企んでいます。形のほうはさっぱりですが、色は覚え始めました。
特に黄色がお気に入りで、黄色のパーツを指すと9割くらいの正解率で「きーろー」と言ってくれます。次に好きなのが青。正答は5割くらいかな。
黄色の残り1割は「あお」、青の残り5割は「きーろー」と答える。よほど黄色が好きらしい。
まだ他の色は、見せても「きーろー」か「あお」にされてしまう。

そうやって遊んでいるうちに、興奮してきて
「きーろー、あおっあおっ! きーろー、あおっ!・・・」
と連呼して止まらなくなります。

橙色も、誘導してやると「だいだい」と言えるのですが、これは色の名前だと認識していないみたい。「だいだーい!だいだーい!だいだーい!・・・」と言う様は、「ばいばい」の一種と思っているのかも。

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2008年10月10日 (金曜日)

ピタゴラス プレート

息子が今一番のお気に入りのおもちゃは、
ピタゴラス プレート
ピタゴラス
三角や四角の辺に磁石が入っていて、どちら向きにもくっつくよう、極性が工夫されているものです。磁石で辺と辺がぴったり合ってくれるので、まだ不器用な幼児でも、上手に組み立てられます。
対象年齢は1歳半からとなっており、幼いうちは平面図形から、やがて立体的なものが作れるようになってゆきます。大人がやっても面白いので、息子といっしょに、私や妻も遊んでいます。
高価なものだったので、おさがりをくれた甥っ子(と言うか、その親)に感謝。

とりあえず、宇宙モノをいろいろ作ってみました。

適当に人工衛星のようなもの。
適当な衛星

さて、以下のもの、何を模したか分かってもらえるでしょうか。
画像上にマウスオーバーで答えが出ます。

H-IIA幼児と同じく
はじめは平面から


M-V

ソユーズだんだんと立体へ


ストラップオン・ブースターとトラス型段間継手、そして地味な色が特徴の某国ロケット


シャトル

ISS

きぼう
一応、エアロック部にはドアパーツを使っていて、開閉できます。

はやぶさ

火星ローバー

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2008年10月 9日 (木曜日)

妻専用・通常の3倍

妻用に電動アシスト自転車の購入を検討していたところですが、12月からの道路交通法の改正にともない、人力:補助力の比の上限が緩和されることになりました。現状で最大1:1に制限されているアシスト比が、2倍までOKになります。
つまり「通常の3倍」のトルクが出せることになる。(低速時のみ)

メーカーはすでに開発中だとのことで、これは新規格品の発売を「待ち」です!

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2008年10月 5日 (日曜日)

三輪車

子供の三輪車を購入しました。

アイデス コンポ三輪車(生産終了品です)

前原のリサイクルショップ銀河堂にて、4800円。
後ろの制御棒(?)がハンドル連動のモデル。中古だけど状態良好。せいぜい3年くらいしか使わないからねぇ。

その前に、イオンや西松屋で新品を偵察したところ、同程度の車種の相場は1万円前後。三輪車って、量販店のママチャリより高いんですね

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2008年10月 3日 (金曜日)

ビギナー・ハムのためのオペレーション・マニュアル

アマチュア無線技士の免許証だけは20年以上もっているのに、運用したことがない、事実上のビギナーです。
今さらながら、こんな本を買ってみました。
Amazonのマーケットプレイスで1070円でGET。


ビギナー・ハムのためのオペレーション・マニュアル
CQ出版,2008年8月,1890円

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