Technobahnの誤記
Space Fighter Now:2008-08-18 ネタ帳 経由
Kojii.net - Opinion : 誤報と暴走とページビューと (2008/8/18)
で、Technobahnの誤報の批判と、その背景の考察について読む。
たしかに。
Technobahnは情報が早いし面白いし、航空宇宙系のニュースが多い貴重なサイトなんだけど、記事の信頼度が低く、誤報・誤訳・誤記が多いのも有名。
その記事で言ってるよう、スポーツ新聞みたいなものと、割り切って見ればいいのだろう。
Technobahnの誤記と言えば、私も紹介したい傑作がある。
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2008年8月6日
「スリーストライクバッターアウト? 米SpaceX社のFalcon1ロケットとは」
(抜粋)Falcon1との比較に挙げたGXロケットのことを「M-V」と誤り。
日本の場合、大型ロケットは三菱重工がH-2Aを生産。中型ロケットはIHIがM-Vロケットを新規開発を進めているが、三菱重工のH-2Aに関しては打ち上げ需要の100%が日本の政府需要で、民間衛星打ち上げへの参入は一向に進展していない。また、IHIが新規開発を進めているM-Vロケットも開発が難航するなど前途多難な状況が続いている。
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2008年6月4日
「本物のバズはオレだということを覚えておけよ!」
(抜粋)
バズ・ライトイヤー元宇宙飛行士は1930年1月20日生まれの78歳。アポロ11号による月面着陸からは40年近くが経過しようとしている中、果たして、子供向けのアクション・フィギュアとして生まれ変わった自分の姿を見るというのはどういう心境なのだろうか?
ちなみに上の映像では最後にバズ・ライトイヤー元宇宙飛行士はバズ・ライトイヤーに向かって「Just remember one thing. I'm the real Buzz!(本物のバズはオレだということを覚えておけよ!)」と堅く念を押している。
バズ・オルドリンとバズ・ライトイヤーの関係についての記事。記事の前半はよいが、後半で二人とも「ライトイヤー」になっている。コピペのミスでしょう。
記事のタイトルになっているセリフは、執筆者に対して言いたい。
バズ・オルドリン飛行士に謝れ。
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