ISTS 6月8日
昨夜降り出した雨が、朝になっても降り続いている。
今日のロケット打上イベントは「雨天中止」(ただし小雨決行)
予報では、午後には「曇,20%」だけど、大丈夫だろうか。
ホテルをチェックアウトし、表に出たところで秋山先生のRVに
拉致される運良く拾っていただく。秋山先生のボスが偶然私と同じホテルに泊まっていて、迎えにきたところにちょうど行き会わせたのでした。さらにもう1名拾って、今日のロケット打上会場の中田島砂丘へ。
さもなければ、旅行カバンを引きずって、バスで会場へ行く覚悟でした。
午前中からロケットボーイズがハイブリッドロケットの組立。
機体には、スポンサーのISTS,サントリー,東芝,IHIのロゴ入り。
秋山先生の(自称)晴れ男パワーで雨が上がり、午後は曇りどころか晴天!暑い。しかし3月の種子島で学習が足りず、また日焼け対策なし。
ロケットガールズは、子供たちのモデルロケット工作を指導。
打上直前、射点上空に突如、飛行船が飛来。
後で知りましたが、この日のNHKの環境特別番組「SAVE THE FUTURE」の企画「飛行船中継 CO2の旅」のものでした。
あのまま発射したら、撃ち落とせそうな高度でした。
飛行船が行ってから、14時15分 打上。
私としたことが初歩的ミス。ビデオカメラのAFを切り忘れていて、発射直後にビンボケになり、ファインダーから見失って撮影失敗。パラシュート降下中は撮れました。
鉄則
「ロケットやCANSATを撮るときはAFを切る」
ビデオカメラもデジカメも、空中の小さな飛翔体へのAFは苦手です。
発射前にAFで合焦させておいてからAFロックするか、ピントを無限遠にしてしまってもよい。
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帰りも浜松駅まで秋山車で送ってもらいました。
乗り継ぎにはまだ早いけど、とりあえず来た「ひかり」に乗る。
17時頃名古屋着。予約してある「のぞみ」への乗り継ぎに、1時間くらいあったので、中の待合室に行き、浜松でいただいたうなぎ弁当を食べたり、読書したり。
待合室のTVでNHKが流れていて、さっきの飛行船の正体を知りました。ゴールの東京上空に現れたらしい。
そして秋葉原での事件もここで知りました。事件の異常さもさることながら、携帯カメラで被害者や容疑者を撮る人々と、そういった映像を入手して放送するTV局に嫌悪感を覚え、画面から目をそむけ読書に集中していた。
23時ごろ帰宅。
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過去数日分の記事にもまとめて写真を追加しました。
今回は荷物を減らすため、HDビデオカメラのみで、スチルカメラは持たず。
掲載した写真はすべて、動画から切り出した静止画。
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