ISTS 6月2日
第26回ISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)@浜松
うちの研究室の他のスタッフと学生は、昨日から浜松入り。
私は、本格開催する今日から。
博多10:30発
↓のぞみ
名古屋・乗り換え
↓こだま
浜松14:45着
まずはRegistration
・今年のバックは4色から選べるトートバッグ。
・Final Programの冊子を見たら、私の所属が九工大になっていた。
IAA Astronautical Lecture
・中須賀先生の超小型衛星
・川口先生の太陽系探査
Welcome Reception
・うなぎ瞬滅
・サンバ!
・産業界と政治家のスピーチは「宇宙基本法バンザイ」
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コメント
これでNASAみたいに国防費で宇宙開発ができるわけですね。
> 宇宙基本法
投稿: おーの | 2008年6月 3日 (火曜日) 22:02
まあそういうことです。
宇宙ムラの人々が気にしているのは、
・防衛費が宇宙開発にも使われるのか
・宇宙開発費が防衛用途にも使われるのか
です。運用次第とは思いますが、先例をみると、(建前は国防専用でない)情報収集衛星が始まってから、他の予算が圧迫され、HOPE-Xなどは中止されています。
投稿: ごんざぶろう | 2008年6月 4日 (水曜日) 01:15
人工飛翔体に向かって飛んでいくロケットを宇宙開発費で作るわけですね。
投稿: おーの | 2008年6月 4日 (水曜日) 22:47
いや、攻撃的なものは
です。
宇宙開発に限りませんが、「非軍事」と「非侵略」という術語があります。「非軍事」は一切の軍事利用を禁止します。「非侵略」のほうが緩く、例えば通信や偵察行為が許されます。
今までの宇宙開発に適用されていた1969年の国会決議の文言は「平和利用」で、それが非軍事なのか非侵略なのか、解釈が分かれていました。
そのため今まで、グレーゾーンにあたるところで、商用通信衛星でも自衛隊が利用するのは合法かという論議がおきたり、情報収集衛星は軍事偵察だけでなく災害対策にも使うからという理由で通したり、という問題がおきていました。
今回の宇宙基本法で、現状に合わせて「非侵略」と決定したので、偵察衛星や軍事通信衛星がおおっぴらに作れるようになりました。でも攻撃的なものは駄目です。
他国の衛星に電波妨害を与えるのが「侵略」的かどうかは、まだグレーだったと思います。
投稿: ごんざぶろう | 2008年6月 4日 (水曜日) 23:47
弾道飛行する飛翔体同士のランデブーとか、隕石の空中破壊とかの研究も駄目ですか。
投稿: おーの | 2008年6月 5日 (木曜日) 21:36