異星の踏査未遂
UNISECワークショップに出張を1日延長して、本日、東大・本郷キャンパスで開催される会議に出席。
気がつけば、東大工学部7号館(航空)の建物に入るのは、1999年9月に九大の学生3名を引率して中須賀研を見学させてもらって以来でした。山上会館ならUNISEC総会で、2度ほど来たのだけど。
会議室に入ると、壁にぐるりと歴代教授の肖像写真。以前より増えて、二段目に突入している。
私が15年ほど前に教わった教授陣がほぼ退官し、教員がおおむね一階級ずつシフトした感じです。当時、若手教授になりたてだった河内先生が、いま航空宇宙学会長だし、当時講師だった中須賀先生は教授だし。
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さて、せっかく東大に来たので、開催中の「異星の踏査 アポロからはやぶさへ」を見ようとたくらんでいました。会議は昼で終わりですが、時間をとって、帰りの飛行機は夕方の便を予約。
会場の東京大学総合研究博物館はキャンパス内の目立たない場所にあります。赤門を入って右手(南)、塀ぞいに細い道をずっと行った隅っこ(南西隅)です。在学中からこの博物館は好きでしばしば見に行っていたので迷わずに到着。

ええっ!閉館?
よーく見ると、月曜は休館日って書いてある。事前調査不足であった。
12月26日までやっているから、年末に上京したときにまた見に来よう。
I shall return.
はやぶさになぞらえると、今回は降下リハーサル。次回に踏査を目指します。
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今回、「異星の踏査」は実損ねましたが、創立130周年記念事業のもうひとつ「知のプロムナード」で野外展示してある、「おおすみ」の模型を見ることができました。

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