日本航空宇宙学会 西部支部講演会
日本航空宇宙学会西部支部講演会(2007)が、今年の幹事校である熊本大学で開催されました。
今回の講演会では、九州小型衛星の会(QSSF)と共催で「地域をつなぐ宇宙開発」と題したオーガナイズドセッション(OS)を開きました。これが、事務局の読みを上回る盛況で、小さな部屋に満員、立ち見も出る状態。
このOSでは、大学関係者の研究発表だけでなく、我々の小型衛星計画を支えてくださっている、地元企業やアマチュア無線家の皆様からも発表していただき、非常に有意義な話が伺えました。
また、OSテーマに「地域をつなぐ…」とあるとおり、西部支部(九州・西中国)の外からも演者をお招きしました。北部支部になる北海道工業大学の佐藤さんからはHIT-SATのお話。関西からはSOHLAの菊池氏、SOHLA-2(PETSAT)について。
一般講演の方では、うちの4年生にQSATやCANSATについて発表させました。
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ところで、重大な懸案事項があった。
今日は、こともあろうに結婚10周年。
こんなときに学会出張で、妻子を放置して申し訳ない。
スウィート・テン・ナントカなども用意していない。
せめて、ケーキくらい買って帰るか。
帰路、同行の同僚に「最近は記念日にケーキとか買って帰っても、妻の方が忘れていて『どうしたのこれ?』て聞かれるんだよ(笑)」とおどけてみせる。
夜10時すぎ、学研都市着。遅くまで営業しているイオンでケーキを探す。が、もう専門店は閉まっていて、タカラブネくらいしか無い、それも4・5品くらいしか選択肢がない。あっ、悩んでいるうちに、前のお客さんでイチゴのショートケーキ売り切れ。ええい、コンビニのケーキよりはまし、妻よ許せ!タカラブネでケーキを2個買う。
ほんとうは、5つの銅貨のケーキがお気に入り。
帰宅して妻にケーキを差し出す
妻「わぁ~い (^¬^)」
私「ごめんよ、タカラブネしか開いてなくてね。」
妻「え、どうかしたの?」
伏線通りのオチ。
とは言っても、直前まで覚えていたものの、ついその時に忘れていたそうです。そういうことってありますね。とくに最近は、日々の育児で頭がいっぱいだろうし。
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