第一級アマチュア無線技士 受験
眠れたのは2時間半ほど。5時には起床し、簡単に朝食をとり、5時半に出発。5:56のJRに乗り、6時半ごろ天神着。7:00の高速バス・スーパーノンストップ熊本ゆきに乗車。もちろん、JR車内・バスセンター待合室・高速バス内でずっと法規の勉強の続き。9:30から先に法規の試験なので、それまでに終えたい。高速バスで熊本が近づいた頃、ようやく問題集完了。工学と同じく前回の問題をやってみると8割できている。なんとかなりそうだ。
9時頃、試験会場に到着。さすがに1級ともなると、受験者の年齢が高い。女性はゼロ。みなさん40代半ば~60代くらいのOMに見える。私が最年少かも。
試験時間は9:30から2時間で、開始から45分は退出不可。問題は25問。いくつか自信のない問題がありましたが完答。法規では、分からない問題はいくら考えても無駄なので、45分で退出しました。
その後、11:40から「電気通信術」(モールス受信)の技能試験もありましたが、私は3級ですでに取っているので免除。次の「無線工学」は13:00から。法規の試験を早々に退出したのは、はじめからそのつもりで、午後からの工学のおさらいをする時間を昼に確保することを見込んで、工学の勉強を昨夜いったん打ち切っていたのです。近くのガストに入り、まずは朝早かったので、早めのランチをいただく。それからその場で工学の勉強。苦手なので一旦飛ばしていたFET回路とか、うろ覚えの部分を確実にする。
30分前に試験会場に戻る。座席で問題集の巻末の公式集を最終見直し。13:00試験開始。問題は30問で2時間半。退出は1時間後から。
問A-5:複素数の計算問題。やりかけたけど、つまづいたので後回し。あとで時間さえかければできる。
問A-9:おおっ、さっき見ておいたFETの等価回路の問題が出たよ、助かった。
問A-11:これは問題集にもなかった、まったく想定外。JARLが推進する新しいデジタル通信D-STARの内容についての問題。レピータ局間の通信速度が10Mbpsか64Mbpsかなんて知らないよ。幸い、他の選択肢から正答を絞れたけれど。
問A-12:真空管の問題。これもうろ覚えと思って直前に見直していたところ。ツイている。
問A-19:アンテナの反射係数とSWRの関係の問題。これは公式を覚えていなくて、手も足も出ない。適当な選択肢にしておく。
問A-25:P型電子電圧計の構成。これまたマイナーなところを攻めてくる。うろ覚えで解答。
問B-5:指示電気計器の図記号。これは、誘導形だったか、静電形か、電流力計形か?うろ覚え解答。
飛ばしていた計算問題をやり直して、他も見直してちょうど1時間。A-19はこれ以上考えても分からないし、他のうろ覚えのぶんを外しても、合格できそうなので、これにて終了・退出。
熊本交通センターに行くと、ちょうどスーパーノンストップ福岡行きが出るところだったので飛び乗る。車内で、先日買ったSF小説「第六大陸」を読み始めました。近未来の月開発のお話です。
ところで、今日は助教授のお宅で、研究室のバーベキュー・パーティーが催されていたはず。スケジュールの都合で年度を越えてしまったけれど、送別会とお花見を兼ねています。どうしても全員の都合は合わなかったので、今回は私ほか数名がOUT。この試験から最速で帰っても間に合いません。
帰宅したのが17時半ごろ。昨夜ろくに寝ていないので、疲労困憊。そのまま夕方から寝ました。
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JM4SMRさんの解答速報ページを参考に自己採点の結果、いまのところ見つけた誤答は思ったより少なく、
法規 123/125点
工学 145/150点
工学のうろ覚え解答が、運良くほぼ当たっていました。SWRの当てずっぽうはダメでした。
両方7割以上で合格なので、大丈夫でしょう。
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