第3回種子島ロケットコンテスト
【福岡→鹿児島】
レンタカーの10人乗りハイエースで、3月23日午前1時すぎに九大を出発。鹿児島まで教職員3名交代で運転しました。
九大→基山PA:A先生
基山PA→宮原SA:Mさん(単調で長い区間,睡魔に注意)
宮原SA→桜島SA:わたし(トンネル連続区間)
桜島SA→鹿児島港:A先生
A先生は経験豊富で道を知っているので「市内は任せなさい!」ということで、最初と最後。Mさんの区間中、一部、事故のため高速が通行止めで、一般道に迂回させられたのですが、「下に降りたら、運転代わろうか」と言っていたA先生に、あっけなく裏切られて、完走していました。私はトンネル内運転が苦でないので、この山岳区間を引き受けました。約100kmでした。
【鹿児島→種子島】(写真集 1枚目~)
朝6時ごろ、鹿児島に到着。
まずは鹿児島港の近くのコンビニで、朝食を入手。私はおにぎりを作って持っていってたので、サラダとお茶だけ買いました。
港で、大会実行委員の若手の要である、熊本大のH助手も合流。H助手も加えた教職員グループ(5名)は、お昼に予定している実行委員会議@JAXAに出席するため、ここからトッピーで種子島へ。学生と機材の現地入りはもう少し時間余裕があるので、レンタカーごとフェリー「プリンセスわかさ」に乗船。
トッピー組は、種子島の西之表で別のレンタカー(マーチ)を借り、5人乗り合わせて宇宙センターへ向かいます。
【気象判断】
JAXA種子島宇宙センターで、園田所長、松山次長らにご挨拶。
天気が下り坂なので、会議室でJAXA御用達の気象会社、応用気象エンジニアリングの気象予報士さんのアドバイスを受けて大会スケジュールを練り直す。
当初、「今夕に設営、明日の丸一日で競技」だったところ、明日は強風でロケットが打上げられないことが確実視されるので、予定を早めて「今日の昼から設営し、午後早いうちから競技を始め、日没までには終わらせる。明日予定のYACによるモデルロケット教室は残念ながら中止。」と決めました。これは昨年の経験からも想定していた事態だったので、「前倒しにする可能性があるので早めに集合するように」と参加各校にはあらかじめ伝えてありました。
【準備】(写真集 6枚目~)
別行動のハイエースがフェリーからの下船時にアクシデントがあり、学生と機材の到着が遅れました。
到着次第、CanSat用の大型ロケットとランチャーを組立。また、モデルロケット教室が中止になったため余ったロケット・キットで、この場で津山高専の学生にロケットを作ってもらいました。
【参加者増】
大会実行委員の連絡に不手際があり、参加登録担当者が把握していなかった参加校がいくつか来ていました。これは嬉しい誤算で、今まで九州に偏りがちだった参加校が、全国区に広がりを見せ始めたことが感じられました。
ただ問題は、CanSatが大幅に増えたため、打上用の強力なG型エンジンが不足することが判明。スタッフでもある九大のCanSatに辞退してもらうことになったのは、本当に忙しいところ用意してくれたTRD君らに申し訳ない。
【競技】
競技の模様を、約6分のダイジェストに編集し、YouTubeに公開しました。
ビデオとデジカメと二刀流で撮っていたので、静止画で撮ってある打上シーンは、動画には含まれてません。
静止画は上記公開アルバムの21枚目~。去年はレリーズラグの長いコンパクトデジカメで撮影に苦労しましたが、今年はデジタル一眼レフなのでシャッターチャンスを逃がしません。(→去年のアルバム)
【3月24日】
この日の午前の予定は無くなりました。
お昼前に、スタッフで先に集まり、各賞の選考会議。
お昼からJAXA発射管制課長・藤田猛氏の講演。
それから午後は、JAXA施設見学。(写真集 55枚目~)去年は特別にロケット組立棟(VAB)や発射官制棟(BH)、液体エンジン試験場の中にも入れてくれたのですが、今年は一般ツアーと同じで、上記の特別施設は車窓からの見学。
夜は、JAXAの職員宿舎食堂で懇親会。表彰式。(写真集 65枚目~)
その夜、我々の宿舎(南種子町自然の家)に戻ってから、学生らと飲みながら非公式反省会&来年の抱負。途中から酔っぱらいの猥談になり、妄想企画案で盛り上がる。
-----
内輪受けメモ
内輪差に注意
眞鍋かをり似の向井さん 「ハイ」
そのまんま管理人 雀の死骸,「まおちゃん」
裏ロケットコンテスト企画
ロケットガールとコラボしたい
樹梨庵の納豆 敬語と日常
| 固定リンク
「航空・宇宙・天文」カテゴリの記事
- 書籍購入(2017.02.03)
- UZUME計画と、宇宙災害の書籍(2017.05.17)
- サイエンスカフェ@うきは(2016.05.19)
- 大野城で宇宙講演会(2015.05.12)
- 第11回種子島ロケットコンテスト(写真)(2015.03.02)
コメント