発掘・初期のUSSS
先日書いたように、DVテープからDVDに変換していて、初期のUSSSのビデオを発掘しました。懐かしくて、しばし見入ってしまいました。
1998年の第1回USSSはビデオカメラを持参せず。
1999年がとくに熱い。
前年のUSSSで提唱され、1年足らずで完成させたCanSatの成果を、胸を張って発表する東大・東工大の学生たち。
彼らをさらなる高みに上らせるため、CubeSat計画をけしかけるTwiggs教授。
もちろん受けて立つ学生たち。
2000年には、我々九大もCanSatに参加。
東大は早くもCubeSatの試作機XI-Iを持ち込み、お昼休みに通信デモを行っている映像がありました。
この年は、宴会芸もエスカレート。日大の女装パラパラ、東大のアルコール燃料ロケットなど。
2001年は9.11テロの直後だったので、CubeSatのような得体の知れない電子機器の持ち込みは差し控えた年でした。アメリカ側の大学はふつうに持ち込んでいましたけどね。
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「上がれ!空き缶衛星」や「キューブサット物語」の登場人物たちが、そこに居ます。彼らもいまや30才前後で、JAXAや大学で若手として大活躍しています。今でも学会やUNISECの行事でお会いする人も多いです。
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