年賀状
年賀状印刷完了。
例年お絵描き係の妻が、ただいま戦力外なので、今年はフリーの葉書素材のウェブサイトを利用して、ちょちょいと作りました。
毎年、年賀状専用ソフトは使っていません。年賀状用の住所録をExcelで管理していて、Wordの葉書印刷ウィザードで差し込み印刷すればOK。ある機能は使おう。
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年賀状印刷完了。
例年お絵描き係の妻が、ただいま戦力外なので、今年はフリーの葉書素材のウェブサイトを利用して、ちょちょいと作りました。
毎年、年賀状専用ソフトは使っていません。年賀状用の住所録をExcelで管理していて、Wordの葉書印刷ウィザードで差し込み印刷すればOK。ある機能は使おう。
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明日から休暇をとって帰省するので、個人的には今日で仕事納め。
26日~27日は、九州工業大学の超高速衝突実験施設を使わせてもらい、デブリの衝突実験。
主役は学生で、私は機材運搬のドライバーです。風邪薬を飲んでいて、運転中に眠くなりがちだし、風邪のぶり返しを警戒して、実験中は休養(お昼寝)させてもらいました。
27日の夜は、研究室の忘年会。
私と学生1名は、九工大での実験が終わってから、学校に寄る時間が無いので、天神の居酒屋へ直行。このあと、大学まで機材を積んだ車を返しに行かないといけないので、私はノンアルコールで。
恒例企画で「研究室でいちばん○○な人」というアンケートの結果発表がありました。みんなが何かしらの一番になるよう、だいたいが誰かを意図した作為的な設問になっています。
私は栄えある「いちばんムッツリスケベ」を頂戴しました。
←景品 (いやげもの?)
(能書きを読むには、クリックで拡大)
これ、以前の飲み会でも、誰かに贈られていたな。
パーティー用品として売っている、ジョーク商品です。
これでも、ほかの人の景品よりは恥ずかしくないほう。
ムッツリスケベより上に「いちばんエロい」人もいて、彼のはもっとストレートな景品。
今回の忘年会は、女性がいなかったので、人前で出せないような景品もちらほら。それらを取り揃えた、幹事さんご苦労さまでした。
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かみさんは帰省しているので、今年はシングル・ベル。
しかも風邪気味です。症状は喉の痛みと鼻水くらいで、どうってことないんだけど、週末のうちにちゃんと直そうと思い、家でおとなしくしていました。思えば、先週末は神奈川、先々週末は仙台へと飛び回っていて、3週間ぶりの休養でした。
体力を使わずに家でできることとして、先日キャプチャーしたビデオや、デジタル写真をDVDに焼きました。2枚ずつ作って、片方は実家用(親に見せる、兼、遠隔バックアップ)です。
写真は、いままではCD-Rに焼いて、年間1~2枚だったのだけど、D200を使い始めてから、以前のコンパクトデジカメより、画素数もファイルサイズも3倍になったので、今年からDVDに焼くことにしました。CD-Rに保存していた2000年から2004年までのぶんも、DVDで1枚に収まりました。
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LED点滅のニセ盗難防止装置を買いました。
目的は単に、広い夜の駐車場で自分の車を見つけるための目印です。この秋から、九大工学部の第二期移転のため、駐車場の車が倍増したこともあって、暗くなると自分の車を探すのに迷うことがあります。対策として、なるべく毎日同じあたりに停めるようにしているのですが、私以外にもフィットは多いし、暗いとボディーの色も分かりづらく、紛らわしいです。
あるいは、目印 兼 実用でモービル・ハムのアンテナを立てようかとも思ったのですが、それはまたいつか。
カーメイト ナイトシグナルコンパクトSQ44
オートバックスで3,480円の品、「レジにて値引き」表示があり2,480円。さらに前回来店時にもらった500円割引券で、1,980円也。
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12月26日 追記
思ったほど明るくなく、ぜんぜん目立ちませんでした。
まあ、おもちゃです。
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最近買った本を紹介。
下記リンクはアマゾンの広告ですが、
大学生協のオンラインショップで買いました。
1986年以来、毎年買っているけど、ここ数年は本棚の肥やし。
パラパラと見てみると・・・来年は派手な天文現象はないみたい。夏のペルセウス座流星群が、来年は条件がよいようだ。
去年の宇科連@広島や、今年のISTSで青木先生の宇宙法関係の講演を聴きました。
自分は工学寄りで、この分野には疎いのですが、少しは勉強しておいたほうがよいかと思って。
公式サイト→青木節子 宇宙法/国際法研究会
これは題名だけ見てとりあえず注文していたのですが、2週間後「在庫切れ・重版未定でキャンセル扱い」のお詫びメール。「ほう、そんなに売れているのか」と思ったのですが・・・
5thstar_管理人_日記「虚空の情緒?」
↓経由
覚え書き@kazuhi.to
↓経由
yosuke の日記「便乗本。」
と読んで…うーん。品切れでラッキーだったのか?
まだはやぶさは進行中なんだから、起承転、までしか書けなかろう。完結したドキュメンタリーは2010年以後まで待て。やっぱり松浦版かな。
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先日書いたように、DVテープからDVDに変換していて、初期のUSSSのビデオを発掘しました。懐かしくて、しばし見入ってしまいました。
1998年の第1回USSSはビデオカメラを持参せず。
1999年がとくに熱い。
前年のUSSSで提唱され、1年足らずで完成させたCanSatの成果を、胸を張って発表する東大・東工大の学生たち。
彼らをさらなる高みに上らせるため、CubeSat計画をけしかけるTwiggs教授。
もちろん受けて立つ学生たち。
2000年には、我々九大もCanSatに参加。
東大は早くもCubeSatの試作機XI-Iを持ち込み、お昼休みに通信デモを行っている映像がありました。
この年は、宴会芸もエスカレート。日大の女装パラパラ、東大のアルコール燃料ロケットなど。
2001年は9.11テロの直後だったので、CubeSatのような得体の知れない電子機器の持ち込みは差し控えた年でした。アメリカ側の大学はふつうに持ち込んでいましたけどね。
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「上がれ!空き缶衛星」や「キューブサット物語」の登場人物たちが、そこに居ます。彼らもいまや30才前後で、JAXAや大学で若手として大活躍しています。今でも学会やUNISECの行事でお会いする人も多いです。
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うちの義父は新し物好きです。還暦過ぎてからパソコンを始め、iPodやデジカメも駆使する。iPodやプリンタ複合機に至っては、うちが導入する前に、義父は2代目に買い換え、うちがお下がりをもらうほど。
3年ほど前に家庭用PCを新調してからの趣味はDVD作製。映画が好きで、LD全盛期に買いそろえた映画のソフトを大量に所蔵されていたので、「LDプレーヤーが絶滅する前に、DVDに変換しておくべきですよ」とアドバイスし、手順を教えてあげてからです。始めるとのめり込む人で、それから毎週末のように、LDからキャプチャしてはDVD焼き。義母から「その間、私がパソコン使えないのよ」と愚痴られるほど。2年ほどで大量のLDの変換を終えたようで、最近はTVのドラマや映画もDVD化を続けています。
ラベルは、初めはテプラで貼っていましたが、すぐにCD/DVDダイレクトプリント対応のプリンタで作るようになりました。(これは私より早かったです)
その際、Googleのイメージ検索を教えてあげたら、その映画そのものの画像や、それらしいイメージ写真を見つけてきて、ラベルの背景にレイアウトして、それらしいディスクを仕上げるようになりました。(私的利用だからOK。)
あの年齢では見事なパソコンの使いっぷり。
そんなナウでヤングな義父様の微笑ましい弱点は
カタカナ語に弱い!
例をいくつか晒させてもらいます。(使われている写真の、出所や著作権の条件が分からないので、念のためぼかしました。)
3作目で気が付いたようです。
「アポロは月に行ってない」論者にはおなじみのSF映画。2箇所間違っていますが、これはタイプミスかな。
全てのディスクに、このような宣伝文句が添えてあるのですが、これはもとのLDのパッケージにでも書いてあったものでしょうね。
カタカナ以外でも、大きいのに気づきにくい間違いの例。これは最近の映画だから、LDじゃなくてTVから録画かな。
義父の誤記最新作、作りかけのディスクを発見。
ラベル印刷前で、手書きでタイトルがメモしてある。
Mission in Possible = 可能な作戦か?
これは、印刷する前だったので教えてあげました。
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携帯電話用の、モールス信号の着信音を作る手順メモ。
文字列 → MIDIファイル作製 → 着メロファイルに変換 → 携帯電話に転送
という流れが基本です。例題として "CQ CQ CQ" を作ってみます。
(通常の音楽MIDIファイルから着メロを作るには、手順【2】から始めてください)
【1】文字列からMIDIファイルの作製
英数字だけなら、Free Morse to MIDI ringtone generator というウェブページで簡単に作れます。
RockBird's Various Grove さんのフリーソフト「トンツーサウンドメーカー」を使うと和文モールスにも対応で、音色なども細かく設定できます。(要VBランタイム) モールスの自習ソフト「トンツー事始め」も同じ作者ですね。これにはお世話になりました。
これで、MIDIファイルができました。
♪morse_CQ.mid
【2】MIDIから着メロファイルに変換
P H" S SOFT HOUSE さんの PsmPlayer でMIDIファイルを各社の携帯電話の着メロ用ファイルに変換できます。これはシェアウェアで、無料だと一部機能が制限されていますが、十分使えます。
私のAUの携帯電話ではmmf型式にしました。同じ携帯電話会社でも、機種によってファイル型式(拡張子)が違うので、注意してください。
♪morse_CQ.mmf
【1’~2’】市販ソフトで直接作製
私は、SOURCE NEXTの携帯電話用ユーティリティ「携快電話」を使っているので、その着メロ作成機能を使うと、五線譜上に音符としてモールス信号を作曲して、直接mmfを作ることもできます。
【3】携帯電話に転送
できた着メロファイルを、携帯のアドレス宛に、メール添付で送る。
そして、携帯電話のほうで、そのファイルを着メロとして使うように設定する。
私が作ったCQでよいかたは、このページからダウンロードして使ってください。
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私の携帯電話の設定
・メールの着信は "MAIL" ♪morse_mail.mid
・妻からの電話着信は名前のローマ字5文字
・それ以外の電話は、上で作った "CQ CQ CQ" です。
相手のコールサインとか "QRZ" も面白いかも。 ♪morse_QRZ.mid
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記事内のMIDIファイル(拡張子mid)へのリンクの直接クリックで、正常に再生されないときは、リンク先ファイルをダウンロードして再生してみてください。
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前間孝則 著
「マン・マシンの昭和伝説 ―航空機から自動車へ」
講談社文庫 上・下巻
中村良夫氏(中島飛行機→本田技研)
中川良一氏(中島飛行機→プリンス→日産)
長谷川龍雄氏(立川飛行機→トヨタ)
この3人の技術者を軸に、戦前・戦中のいびつに突出した航空技術から、戦後の自動車産業の隆盛へと至る、人間と機械の物語が、膨大な関係者へのインタビューや文献に基づいて語られています。
この文庫版は1996年刊行ですが、もとのハードカバーは1993年刊です。そのためバブルの終焉期に、当時の自動車産業が抱える問題を提起したところで終わっています。バブルのきっかけとなった膨大な貿易黒字、商業化のゆきすぎたF1、環境問題など。
就職する少し前か、直後かに買って、長らく「積ん読」
東京にいた頃は、電車の中でよく文庫本を読んでいたものだけど、こちらで車通勤になったら、あまり本を読まなくなってしまいました。他にも「積ん読」がたくさん。
今のライフスタイルでは、上京時に飛行機の中で読むことが多いかな。
この本も3年くらい前にいちど読み始めて冒頭100ページくらいで中断。この夏くらいから再開したけれど、忘れているので初めから読み直し。ようやく読み終えました。長かった。
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今時の子供の名前は読めない。わざと読めないように漢字を選んでいるとしか思えない。あと10年もすれば、そんな世代が大学に入ってくるかと思うと恐ろしい。(そのころには読めないのが普通で、学務書類もふりがなつきが標準になって、心配いらないのかもしれない。)
と、日頃から思っていましたが、目が点になるサイトをみつけました。
DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)
2chで投稿されたDQNネームがデータベース化されて、それらのDQN度が投票されているのですが、ひどい、ひどすぎる。(ネタも含まれている可能性がありますが)
悪魔くんなんて序の口でした。子供にこんな名前を付ける親がいるなんて。
(よいこは、つづきを読まないでください)
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昨年から導入されたICプレーヤーによるリスニング試験では、ハードのエラーおよび、操作ミスによるトラブルが頻発し、おおいにニュースになりました。
今日は試験監督予定者を集めた説明会があり、昨年の教訓に鑑み、いろいろなトラブル事例に対する対応フローチャートが説明されました。
試験前の機器トラブルの場合
試験中の機器トラブルの場合
イヤホンが耳に合わない場合
開始前に再生ボタンを押してしまった場合
用便の場合
遅刻の場合
災害の場合
騒音の場合
携帯が鳴った場合
などなど。
電源を切ってもアラームが鳴ることへの注意、監督が言うべき台詞に記載されていました。
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お昼の飛行機に乗り福岡へ。途中、富山県あたりから左手はるか、雲海の向こうに富士山がきれいに見えました。
空港から大学へ直行。急ぎの用だけ済ませ、助教授さんに救助してもらっていた車を回収して帰宅。
土曜の朝に食べるつもりだったのが、寝坊のため放置されていた御飯が待っていました。金曜の夜に炊いてから3日間保温され続け、一部乾燥していました。それでも、おじやにして食べました。
そうそう、疑問に思われた方のために補足。
妻は帰省していて不在です。それで寝坊したり、御飯を放置したり。失敗つづきです。
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今日は晴れていますが、相変わらず冷えています。
会場が寒かったということで、今日は事務局から全員にホカロンが配給されました。
午前中のセッションの途中で居眠りをしてしまい、気が付いたら目の前に置いていたペットボトルをつっかえ棒のようにして、おでこを支えていました。端から見るとひどいマヌケな格好だったでしょう。おでこにキャップの痕がついていそうだし。
午後から、学生討論会の時間の裏で、教員ミーティング第2部
いくつかある案件の担当者割り振りにおいて、得意分野である文献サーバー構築について手を挙げました。NamazuかWikiを使うと思います。
最後に、学生討論の結果としてチームごとの提案発表、UNISON賞の表彰、そして閉幕。
今夜は牛タン「利久」で夕食。
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うわぁ、寝坊したっ!
朝8:10の仙台行き飛行機に乗るため、余裕をもって6:39の電車で出発するつもりでした。
ところが、目が覚めたら7:00、目を疑った。ひえぇ、乗り遅れる!!
5:20に目覚ましをかけていたはずなのに・・・。
前夜3時頃まで、ビデオ取り込みや、AutoCADと格闘していたのがいけなかった。
落ち着け、落ち着け。
荷造りは、昨夜済ませている。着替えをしながら、経路を考える。
Webチェックインで締切時間が稼げないか、JALのページにログインしてみる。
・・・今回はパック旅行で買っているので、不可と表示された。
(注:あとで見直したら、少々手順を踏めば可能でした。)
すると通常通り出発15分前(7:55)までに空港カウンターにたどりついて搭乗手続きをしないといけない。鉄道だと、家から前原駅まで車でも5分、前原駅から空港駅まで45分+電車待ち時間を考えると不可能。
今の時間から唯一可能な方法は、空港まで自家用車で直行。それでも間に合うかどうか微妙。順調なら高速道路で30分で行けるけど、渋滞があったらアウト。それに、空港の駐車場に2泊も車を置きっぱなしにすると、駐車料がべらぼうになります。それでも飛行機に乗り遅れる損失よりまし。
10分で支度を済ませ、7:10に出発。
最寄りの福岡前原道路・前原ICからIN。
ふだんスピードをだすほうではないけれど、ちょっと急いで走行。ただし、自分でも焦っていると意識していたので、事故らないように「あわてるな、落ち着いて!」と言い聞かせながら。
7:20頃、福岡都市高速へ乗り入れ。ここは先日まで、係員にカードを渡す人力ETCだったのですが、新しく一つだけ機械のゲートができていました。急ぐため初めてそちらを通過。ETC端末機が曰く「リョウキンハ、720エン、デス」
あれれ?福岡前原道路の初乗り料金(今宿まで)が加算されている。前原から入るときに払った料金に含まれているのに~、二重支払いかよ。今宿から入ってきたひとの課金方法を考えると、そうせざるを得ないのか。損したかなと思いつつも、考え込むと運転が危ないので、気にしないことにした。どうせこのあと高額の駐車料金がかかることを思えば誤差さ。
都市高速に入ると、車が増えてスローダウン。そこでやっと目をやる余裕ができて気が付きました。前原で入るときに受け取ったのが、今までの通行券とちがって、なんか小さい紙切れだったなと思ったのですが、今宿から都市高速までの回数券の券片でした。なるほど、そういうシステムに変わっていたのか。有人ETCでこれを渡していれば、都市高速料金だけ請求だったんですね。この券はいつか再利用できるから、無駄ではなかった。
(参考→福岡県土地開発公社・福岡県道路公社 Information 10月11日)
幸い渋滞もなく、空港には7:40頃に到着できました。空港の周辺に、1泊1000円くらいの民間駐車場もあったはずですが、探していると間に合いません。空港の駐車場は200円/時間(12時間以上24時間まで2400円)。以前にも急用で車で空港に来て、一泊停めて4800円とられたことがありました。今回は2泊、55時間くらいの予定だから、かなり痛いけど背に腹は代えられない。
無事に間に合ってチェックイン、ほっ。
待合室に入ると、同行のうちの学生二人と大ボス(UNISEC理事長)と、昨日の便で行くはずだった鹿児島大グループと会いました。昨日の昼の便にはうちの学生の先発隊一人や、九工大の学生グループも乗っていたのですが、着陸装置の不具合で福岡空港に引き返してしまったのです。うちと九工大の学生は、その後の最終便の空席への振り替えに乗れ、鹿児島大はJALのシーホークホテルに泊めてもらったとのこと。
さて、仙台空港に降りると・・・雪!
積もるほどではありませんが、雪が降っています。タクシーの運転手さんの話によると、昨日までは良い天気で、今朝から冷え込んだとのこと。この冬は一度みぞれのようなのがあったけど、これが本格的な初雪だそうです。。
11:15頃、東北大到着。
ワークショップのまじめな中身は、秋山先生が詳細にレポート(1日目,2日目)してくれているので、私的なことだけ書きます。
11:30から教員ミーティング
別件で昨日まで東京に出張していたうちの助教授も、この教員ミーティングのためだけに、仙台まで足を伸ばして来てくれていました。今朝の失敗談を話すと、「じゃあ車を避難させとこうか、僕はこの会議のあとすぐ帰るから。大学の駐車場に置いておけばいいね。」と提案してくれました。そういう選択肢は思いついていませんでした。ねだるつもりでお話したのではなかったのですが、これはほんとうにありがたい。助かりました。
13:00からワークショップ開会
会場の東北大学の大教室は寒かったです。暖房は力弱くてまるで効きません。自分は雪国出身で、寒さには強いほうなのだけれど、さすがにコート無しでは寒かった。荷物を減らしたくて、コートは省略しちゃったのです。昨夜、仙台の天気予報は見たけれど、雨マークだったので傘だけ持って、気温予報は見ていませんでした。
衛星の周波数調整について、特別講演をしていただいた総務省のかたと、懇親会でもいろいろお話することができて有意義でした。今回来られなかった学生達に見せるため、この特別講演はビデオ撮影しておきました。
懇親会のあとは町へ降りて二次会
ワークショップでチャーターしたバスで仙台駅方面へ行き、三々五々散らばって牛タン屋や飲み屋へ。九大チームはいちどホテルに戻ったりしたせいでちょっと出遅れて、牛タン屋さんはオーダーストップ後で食べ損ねました。(明日こそ!)
そして、早めの三次会と遅めの二次会が混ざったようなグループに合流して居酒屋へ。東大,東工大,秋田大,筑波大,東北大がいたかな。魚民で23時半~26時まで飲んでいました。
さて、明日も早いから携帯電話の目覚まし時計をかけて、と・・・あ、わかった~。目覚まし時計が月曜~金曜モードになっていました。それで今朝は鳴らなかったんだ。
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研究室で撮影した、小型衛星の研究会や実験のビデオを、学生にお願いしてDVテープからPCに取り込んでDVDに焼いてもらっています。それを見ていて、自宅のビデオも気になり、先週からぼちぼち取り込みを始めました。自宅のビデオカメラは、1999年に購入したSONY DCR-PC3。1999~2000年にかけてはよく使ったのですが、それ以後は稼働率が落ちています。初期に撮影したテープがそろそろ劣化し始めるのではないかと心配で、いつかDVD化しておかなきゃと思いつつ、ついつい放置していました。デジタルメディアだからといって劣化に強いということはありません。しょせん磁気メディアですから外部磁気に影響されますし、テープは伸び縮みしますし、材質の劣化もあります。
さて、いざ始めて見ると、思ったより劣化していました。
コマ落ち修復モードで取り込むと、エラー箇所で何度も巻き戻しては読み直し、かなり時間がかかります。それで、夜中にバッチモードで作業させているのですが、修復のリトライ回数があまり多いとギブアップするようで、作業中断されるシーンもあります。そういう部分は手動で、コマ落ち許容モードで取り直したり、読めない部分の直後から読み直してつなげたりします。
今回やってみて、エラーが多かったケースは、
1週間かけて、ようやく過去のDVテープ15本をMPEG2ファイルに変換しました。
あとは整理して、DVDに書き込みです。
研究室のカメラも、同じ年に買ったDCR-TRV10。ハワイのUSSSや、ブラックロック砂漠のARLISSで酷使されています。自宅のも研究室のも、そろそろ買い換え時かな。今ならハイビジョン画質のHDD記録方式か。
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研究室でAutoCAD LTの導入を検討し、まずは体験版CDを取り寄せました。研究室のパソコン何台かにインストールしてみたけど、なぜか私用のパソコンでは動かない。インストール後の起動時にエラーがでてしまう。
私のシステムに癖があるのかと思い、(最近、無料公開された)Virtual PC上にクリーンインストールしたWindows2000でも試してみたけれど、今度はインストーラーの途中でハングアップ。
Autodesk社のFAQページを見てみると、
(前略)各製品の体験版は、無償でのご提供となる為、サポート窓口がございません。Readme、ヘルプ等をよくお読みになって自己解決をお願いしております。また、ホームページ内に弊社が介入しない、ユーザ様同士の情報交換の場として「ユーザコミュニケーションサービス」というサイトをご用意しております。
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TEXで書いた卒論の数式に誤りがあったので、修正しました。
昨年の8月のことになりますが、野尻ボードで「作用圏(Sphere of Influence)」の話題がでたときに、その導出式が私の卒論のAppendixに載せてあり、PDF版をWEBで公開しているので、参考にどうぞと紹介しました。
「Titanの大気を利用した土星探査機の減速」1991年(PDF 1.70MB)
すると、その式にうっかりミス(式A9とA10の右辺が入れ違い)があるのを見つけてもらい、いつか直さねばと思いながら一年以上放置してしまいました。卒論はPC-9801時代にjLaTeXで書いたもので、今の環境でTeXのソースファイルからPDFを作製するためには、Windows用のTeXをインストールしないといけません。その誤記のあるPDFを作製したときに、いちどTeXインストールしていたのですが、その後パソコンを乗り換えてからTeXは入れておらず、それで修正がおっくうで放置していたのです。
改めてやる気になり、まずはTeXのインストールから。
TeX Wikiというサイトの、「インストール(Windows)」と「PDFの作り方」のページが、情報がまとまっていて、参考になりました。以前に比べ、簡単なインストーラーでTeX環境が構築できるようになっていました。
誤りがあった部分(修正後)はこんな感じ、
とすると、primaryな加速度とdisturbingな加速度との比は、 \begin{eqnarray} \frac{{a_{12}}^d}{{a_{12}}^p} &=& \frac{m_3}{m_1 + m_2} \, x^3 \sqrt{1 + 3 \nu^2} + O \, (x^4)\\ \frac{{a_{13}}^d}{{a_{13}}^p} &=& \frac{m_2}{m_1 + m_3} \frac1{x^2} \, (1 - 2 \nu x + x^2) \sqrt{1 - 2 \nu x^2 + x^4} \end{eqnarray} と表される。\par |
今見ても、TeXの数式って美しいなあ。惚れ惚れするよ。
基本的にテキストファイルなので、プラットフォームに依存しないし、15年経った今でもファイルが使えるあたり、文書資産の再利用性の高さもすばらしい。(ちなみに修論はMacのPageMaker6で書いてあり、今の自分の環境では、より古い卒論より使いづらくなってしまいました。)
とは言うものの、今となってはノスタルジーでしかありません。GUIのワープロ+数式エディタに比べ、どうしても生産性に劣るので、もうTeXには戻れません。
今回も、作業後にTeXをアンインストールしました。また当分使わないだろうし、必要になったら、すぐインストールできることも確認できたから。
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今回も各地からの見え方を計算してみました。
経路の情報は、JAXAの「平成18年度秋期ロケット打上げ及び追跡管制計画書」(PDF)からデータを抽出しました。高度は表から。緯度経度はグランドトラックの図から定規で読み取り。データが無い点は多項式近似で補間しました。
オレンジの軌跡はSRB燃焼中。白い太線は第1段燃焼中。
図は縦方向に2~3倍拡大されています。
図中の略号
SRBは固体ロケットブースター
MECOは第1段エンジン燃焼終了
SECO1は第2段エンジン第1回燃焼終了
画像をクリックで拡大します。
南に山地があるから、きびしいかな。
東京からの見え方
この日の東京の日没は16:30。空が明るいと見えにくくなりますが、日没の約1時間前でどんなもんかな。
筑波からもこれとほぼ同じ形で、仰角が約1度下がります。
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↓オフィシャルページはここ
特設サイト きく8号/H-IIA11号機打ち上げへ!
↓中継はこのへん
JAXAいはもとの宇宙を語ろう!
宇宙映像やロケット打ち上げの実況生解説 - casTY宇宙コンテンツ
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携帯電話の電源が勝手に入るといえば、大人用の携帯でも、機種にもよるでしょうが、「たとえ主電源を切っていても、アラームを設定した時刻になると、電源が入って鳴ってしまうので、飛行機に乗るときには注意。」という話を聞きました。さっそく自分の機種 au A5503SA で検証。2分後くらいにセットして、マナーモードにして、主電源を切って置いておく。
目覚まし時計機能 → 鳴った
スケジュール機能のアラーム → 鳴った
う~む。こうなると、
・早朝便に乗るとき
・時差のある所へいったとき
・お昼寝などでいつもと違う時刻に目覚ましをセットしたあと
こんなときは要注意。主電源を切るだけじゃなく、アラームも確実に切りましょう。
いっそ、マナーモードで電源オンのままなら、鳴らないので恥をかかないわけですが、飛行機への影響上よろしくないので止めてくださいね。問題は鳴ってしまうことではなく、電源が勝手に入ってしまうことですから。
元ネタの記事では、「(自信がなければ)バッテリーをはずしてしまうのが確実」と結論付けてありました。それはたぶん半分皮肉で、携帯電話が多機能すぎて、どの設定がオンで、どれがオフになっているか、把握しきれなくなっているからですね。
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2006年9月6日の記事、「子供用携帯電話 vs 飛行機」で、電源をを切っても、自動的に電源が入ってしまう子供用携帯電話を、やむを得ず飛行機に乗せるのに、金属箱に入れる、あるいはアルミ箔で巻いたらどうかと提案しました。
あとで単純なことに気が付きました。
・・・バッテリー・パックを外せばいいじゃん。
それはともかく、アルミ箔の効果も検証してみました。
私の au A5503SA、自宅ではアンテナ表示3本。
アルミ箔で包みました。厚さは1~2枚。
みごとに、圏外になりました。
ただし、注意しなければならないのは、「圏外」というのは受信電波が弱いというだけのこと。このときアンテナからの送信電波はむしろ強くなっています。携帯電話は電波の送信出力が可変となっていて、基地局の近くでは小出力にして省電力を図り、電波が弱いところでは出力を上げて通信を維持しようとします。海や山へ行ったとき、電池の減りが早かった経験はないでしょうか。アルミ箔で包んだときも出力が上がると予想されます。結果的に、アルミの隙間から漏れる電波が、元より弱いかどうかは一概にわかりませんが、むしろ強くなっている可能性もあるわけです。
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妄想の発掘ついでに。
これも5月頃のニュースをもとに書きかけていたもの。加筆修正して載せます。
当時のニュースにからんでいるので補足しますと、JAXAを名乗る詐欺未遂があったのと、JAXAの相乗り公募が発表された頃です。
-----
4月末のことですが、JAXAホームページおよび、JAXAメールマガジン(36号)に、JAXAを騙る振り込め詐欺への注意が掲載されました。
★ 詐欺電話・メールにご注意
最近、「筑波宇宙センター」を名乗り、「宇宙旅行が当たりました。格別にお安い値段で宇宙旅行に行けます。」と言って旅行代金を振り込ませようとする悪質な詐欺電話、またはメールが発生しております。これらの電話、メールは、JAXAおよび筑波宇宙センターとは一切関係ありませんのでご注意ください。
あ、まてよ。ISASには宇宙旅行詐欺をしそうな一味がいました。
・・・私の大学院時代の恩師とその弟子たちです。
ISAS>宇宙科学の最前線>
「ロケットの次のゴール」または「詐欺師ペテン師の世界」
ISASニュース 2005.1 No.286(上と同じ内容)
その結びの冗談が、私の恩師の大先生らくして笑いました。
-----
さて、ここでムクムクと妄想が膨らみました。
「宇宙旅行が当たりました」はいかにも一般人を狙った宣伝文句でした。宇宙の専門家からみたら、ばかばかしいでしょう。でも、安心していて大丈夫でしょうか。むしろプロ相手に、例えばこんな設定の詐欺はどうでしょう。
う~ん、どれも詰めが甘い。私は詐欺師になれないか。
「キューブサット物語」にも、詐欺まがいの悔しい出来事が紹介されています。初めにキューブサットの打上を請け負った会社、初めから騙すつもりではなかっただろうけど、代金だけ集めて破綻。
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H-IIA 12号機で、来年早々に打ち上げられる予定の、情報収集衛星のレーダー2号機が種子島に到着したとのニュースがありました。
→南日本新聞 11月29日
読んでみたら、光学3号機の実証衛星も打上げだとのこと、知らなかった!
すでに1ヶ月前に発表があったんだね。
→南日本新聞 11月1日
そもそも、2基づつ打ち上げる設計だったものを、去る9月のH-IIA 10号機では、失敗のリスク回避のために光学2号機だけで上げたのでした。
光学2号機が1基で打ち上げることになったとき、
ペイロードの半分がら空きですか?
MOTTAINAIから、なにか相乗りさせてよ!
と思ったものです。
いろいろ妄想が膨らみました。
H-IIAの極軌道打ち上げ能力は約4トン。ということは推定2トン空き。
50kg級衛星なら40個。
キューブサットなら2000個。
カンサットなら6000個。←そりゃデブリだ。
まあそこは日本の安全保障が懸かった情報収集衛星。軌道要素は(一応)秘密です。仮にそんなことしたら相乗り衛星の軌道も公開できなくなってしまうのでしょう。
まてよ、警察や防衛庁や防衛大学が超小型情報収集衛星を作るというのはどうだ?若手教育の一環で。それならこのへんの大学生より、秘密を管理しやすかろう。
あるいは安価に、情報収集衛星のハリボテを打ち上げ、地上からの観測者に対し、どちらが本物か分からなくしてしまう。非友好国の監視対象物が、情報収集衛星の通過時に合わせてカモフラージュするのを攪乱するくらいはできるかな。
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じつはこの妄想は、この5月に光学2号機の単独打ち上げのニュースがあったときに考えて、書きかけていたものです。ちょうどJAXAの相乗り公募のニュースもあったころ。投稿しそびれて、機会を逸していました。今回ニュースがあったので、加筆して復活投稿した次第。
さて、レーダー2号機も単独打ち上げだとばかり思っていましたが、今度は準備期間があったおかげか、実証衛星という手できましたか。
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