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2006年11月の13件の記事

2006年11月30日 (木曜日)

いろいろアップデート

MASTER 2001 → 2005
ESAのデブリ環境モデル、MASTER (Meteoroid and Space Debris Terrestrial Environment Reference Model) を2005にしました。先月のIAC@Valenciaで、ESAがCD-ROMを配布していたそうで、行った学生がもらってきてくれました。
古いMASTER-2001は、Java実行環境(JRE)のバージョン1.4系でないと動かなかったので、最新は1.5系ですが、そのためだけに1.4系もインストールしてありました。MASTER-2005はJRE-1.5に対応したので、やっとJRE-1.4を消せてすっきり。
さて肝心のデブリモデルはどう変わったか?これから使い込んでみます。聞くところによると、我々のテザー衛星に影響の強い、直径0.1mm級のデブリの予測値が変わっているらしい。

Firefox 1.5.0.8→2.0
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
公開からしばらく様子を見て、とくに大きなトラブル報告もなかったので、アップグレードしました。見たところ目立った変化は、タブごとにクローズボタンがついたくらい。

MaTX 5.3.34 → 5.3.35
http://www.matx.org/
あまり有名ではないですが、MATLABクローンの数値計算フリーソフトです。Cに近い文法でプログラミングでき、行列や微分方程式の計算がCよりも(GSLよりも)簡単にできます。といっても、私がふだん使うのは、コマンドプロンプト・モードで、計算式を打ってEnterキーで計算・・・関数電卓代わり。
Visual C++ 2005対応版が出ていたので更新しました。

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2006年11月20日 (月曜日)

GSLをWindowsのVisual C++で使う

参考にしたサイト


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GSL (GNU Scientific Library) とはC/C++言語用の、科学技術計算ライブラリで、無料で利用できます。ベクトル・行列計算,微分・積分,特殊関数など、およそあらゆる数値計算のサブルーチンが用意されています。
GSLはUNIX系のGCCでなら、配布されているソースコードから比較的簡単にコンパイルして導入できますが、WindowsのVisual C/C++(以後VCと略記)にはそのままでは使えません。以前、たしかGSL-1.3までは、VC向けコンパイル済みバイナリを、英国のNetwork Theoryという会社が無料配布していたのですが、その後のバージョンは、有償になってしまいました。

最近、上記TMPSwikiの記事を見つけ、CERN(欧州原子核研究機構)のLCG(LHCのComputing Grid)でGSL-1.8のVC向けバイナリを無料配布しているのを知り、試してみたメモを記します。

テスト環境は、Windows XP SP2, Visual C++ 2005 Express Edition(無料)です。

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【1】ダウンロード
CERN/LCGのGSL配布ページを開く(リンク切れ)
→ページ中程の distribution area へのリンクを開く
→GSL_<version>__LCG_<platform>.tar.gzというファイルをダウンロード
 2006年11月現在、最新版はGSL_1.8__LCG_win32_vc71.tar.gz(直リンク 2.6MB)

【2】展開
GSL展開tar.gzを展開できるソフトで、展開する。
右図のようなディレクトリ構成になる。

include\gsl 内は、ヘッダファイル(拡張子 *.h)
lib内は、ライブラリファイル(拡張子 *.lib, *.dll)

【3】ヘッダファイルの配置
展開した gsl フォルダを
(Visual Studioのインストール先)\VC\include
以下にコピー
GSL_include

【4】ライブラリファイルの配置
*.libファイルについて
展開したlibフォルダ以下の*.libは
(Visual Studioのインストール先)\VC\lib
にgslフォルダを作り、その中にコピーする。
gsl.lib配置
(実は【5】の手順でライブラリを登録すれば、どこに置いてあっても動きます。)

*.dllファイルについて
gsl.dllとgslcblas.dllを実行PATHの通った所に置く。定番は、

  • 今後よく使うようなら、C:\WINDOWS\system32 内へ。この場合、一度だけコピーすればよい。
  • たまにしか使わないようなら、コンパイルしてできる実行ファイルと同じ場所。プロジェクトフォルダ内の、debugとかreleaseというフォルダ内へコピー。新しいプロジェクトを作るごとに、dllをコピーして入れる。

【5】VCでのプロジェクトの設定
プリプロセッサ設定
プロジェクトのプロパティを開き、「構成」→「C/C++」→「プリプロセッサ」を開き、「プリプロセッサの定義」フィールドに";GSL_DLL"を追加する。
GSL_preprocessorクリックで拡大

ライブラリ追加
gsl.lib追加VCのプロジェクトに「既存項目の追加...」で、gsl.libを追加する。線形代数を使うなら、gslcblas.libも。
新しいプロジェクトを作るたびに追加する必要がある。GSLをよく使うなら、ライブラリディレクトリへのショートカットを、アクセスしやすい場所に作っておくと便利。

(プロジェクトのプロパティでライブラリディレクトリと、ライブラリファイル名を指定する方法もあるけど、難しいうえ使い勝手が悪いので説明省略。)

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上記の内容をうちの研究室向けに解説した文書

GSL_VC


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2006年11月19日 (日曜日)

カメラバッグ当選

ニコンがこの秋のD80発売を記念して行っていた「D80×D200コラボレーションキャンペーン」で、ニコンオリジナルカメラバッグが当選しました。

いままで20年使っていたバッグと並べてみたところ。
20061119camera_bag

古いほう(左)は、高校生のおこづかいで買える1,980円の安物でしたが、意外と使いやすく、よく使い込みました。カバンの厚さが、昔のカメラの背の高さに合っているので、最近のカメラには窮屈です。

新しいほう(右)も、若干厚さが足りないみたい。D200を入れてみると、ちょっと膨らみます。ボディの高さがD200が113mm、D80が103mm、D80に合わせて設計されているのかな? (ちなみにFAの高さは92mm)

古いバッグに比べて容積は1.5倍くらい。中には間仕切りやポケットがたくさんついています。これから使い方を考えます。

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チワワ戦隊ゴチワワン

チワワ一族(3世代,5頭,3世帯)
夏休みに勢ぞろいした時の写真
20061119chihuahua
全員こっちに向かせるため、↑おやつで釣っています。

左から2番目がうちのチャー。いちばんチビ。
彼を基準にした続柄は、
真ん中と右端が兄弟。
左端がママチワワ。短足。
右から2番目が婆チワワ。でかい。賢い。

ママと婆様が妻の実家にいて、去年生まれた3頭のうち、2頭を妻の姉が、1頭をうちがもらいました。

スムース種の家系でしたが、パパがロングだったので、3兄弟のうち2頭がロング、1頭がスムースになりました。

右端の子は、その風貌から「ウチュウジン」呼ばわりされています。輪郭、アーモンド形でやや釣りあがった目、つるつるな皮膚。典型的宇宙人として描かれる「リトルグレイ」にそっくり。

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2006年11月17日 (金曜日)

携帯メールのデジタル保存(ある意味アナログ)

妻から、携帯メールの保存について相談されました。

携帯のデータバックアップ用に、ソースネクストの「携快電話」という製品を使っているのですが、付属の通信ケーブルでのメール保存機能に対応しているのは、auではごく一部の機種のみ。私のも妻のももちろん、ほとんどの機種では、au公式コンテンツ「想い出メール」という有料サービスを利用し、インターネットのサーバー経由でパソコンに転送するしかありません。

パソコンのメールアドレスに、Forward送信したらどうだろうと思い、試みに1通送ってみました。しかし、転送される情報は本文とタイトルのみ。送信者,日時の情報は失われます。絵文字も化けます。これら、失われた情報をいちいち手動で付け直すのは大変です。そのうえ、1通送るだけでも、かなりのステップ数の操作と時間が要ることも分かりました。

次に考えた方法がこれ。テキストがデジタル再利用できなくても、読めればよいと割り切り、デジカメで接写です。
20061117keitai
ほとんどのメールは1画面に収まる分量なので、メールの画面送りボタンと、カメラのシャッターボタンを交互に押すだけ。リズムがつかめると毎秒1通くらいの早さで撮影が進みます。画面に収まらなかった少数のメールはとりあえずスキップしておいて、文字サイズを小さくしてから撮り直しました。そして、受信400通、送信240通が20分ほどで撮り終わりました。

ここでもD200の旧レンズ対応性が活躍。古いマニュアルの50mmレンズに接写リングPK-12を付けて撮影しました。メカ式の接写リングでもちゃんと連動してくれます。D200は最低画質で撮影しても1936×1296ピクセルなので、携帯のQVGA画面の1ピクセルが、撮影画像の5×5ピクセルくらいになり、十分な画質です。1枚の画像が500KB程にもなりますが、昨今のストレージ事情では気になりません。

撮影サンプル(携帯電話の解像度相当に縮小表示)
20061117mail1
この解像度でもまったく問題ありません。
添付された画像が画面に収まっていませんが、添付ファイルは携快電話で別途保存できるので気にしない。

撮影データの実解像度に拡大すると、このくらい。
液晶のピクセルの隙間まで写っています。
20061117mail2
ノイズに見えるのは、携帯の液晶画面の傷。

いかがですか。アナクロな方法だけど実用上十分でしょう。

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2006年11月16日 (木曜日)

Char専用

うちの犬の本名はCharmy。略称はチャー。
生後間もないころ、正式命名まで、一緒に生まれた三兄弟を毛色で呼び分けていて、そのころから「茶ー」と呼ばれていました。

20061116char
妻のらくがき

そのへんに置いてあったのを、スキャンして無断掲載


ところで、ガンダムのシャア・アズナブルも綴りが"Char"
(Sharではありませんよ)
参考→ウィキペディアWikipedia(English)

それにあやかり、うちの犬の物は「チャー専用○○」と呼ばれることがあります。
チャー専用お椀
チャー専用ケージ
チャー専用シャンプー

赤くはありません。通常の3倍云々もありません。
通常の犬の3分の1のものならば、いろいろ。

20061116char2

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2006年11月10日 (金曜日)

宇科連(展示について)

今回の展示の比率はおよそ

JAXA4割
IHIグループ2割
三菱電機グループ 1割
NICT1割
大学2割

詳細な内訳はこちら

20061110exhibition

IHIからの出展協力ありがとう
実行委員のうちIHIのかたが熱心に会社を説き伏せ、展示物を集めてくださいました。聞くところによると、
委員「M重工もK重工も出す予定ですよ!」(多少ハッタリ)
広報担当者「なに、M。じゃあ出さないわけにはいかんな。」
と、何かにつけM社にライバル心を燃やす自社のプライドをくすぐったらしい。確かにその時点ではMもKも出展すると思われたのですが、結局は両者とも出展せず、企業展示はIHIの一人勝ち。
GXロケットは今、厳しい局面を迎えているところですが、あれがポシャると、M-V後継機ができるまで、日本は小型~中型の打上手段を失う空白期間ができますから、応援したいところです。

ロケット模型の大きさ
展示されていたロケット模型の大きさの順が、
 M-V (1/10) > GX (1/20) > CAMUI (1/2)
  > 九工大 (実物) ≒ H-IIA (1/25)
こんな感じ。あるJAXA(旧NASDA側)の人が、
「M-VはおろかCAMUIより小さいなんて…」と嘆いていたと聞きました。
それぞれスケールも違うし、H-IIAのはカットモデルで中が光ったり、解説ビデオの液晶モニタも付属した、高度な模型なので、何らひけをとるものではないのですが、そうは言っても大きさが視覚に訴える力を実感しました。しかもM-Vと並んでいたせいで、相対的に小さく見せてしまいました。

戦利品
20061110goodsJAXA宇宙教育センターでは、お土産を配布していました。そのJAXA封筒の中身は、宇宙教育センターのパンフレット類、書籍「宇宙年鑑2006」(定価1580円)、JAXAロゴ入りネックストラップ。宇宙年鑑はすでに自分で買っていたので、これは実家にでもあげて、甥っ子に宇宙教育しよう。

IHIのブースからは、ロゴ入りLEDペンライトと、GXのプロモーションDVD(会場の大画面でながれていたものと同じ)をいただきました。

「はやぶさ」のブースからは、イトカワのポスターをいただきました。
(→JPEG版, PDF版

1/1000 はやぶさ
20061110itokawaイトカワの1/1000モデルで、噂には聞いていたのですが、ミューゼスの海に着地している約1mm角の物体を確認しました。
今回はコンパクトデジカメしか持って行ってなかったので、接写で苦労していたら、山川先生に見つかり、「接写しすぎ!」と笑われました。なかなかピントが合わずに、何度も半押しをしていただけだったのですが・・・。
それでも、ピントがぼけてしまいました。

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宇科連(最終3日目)

午前中は担当業務が無く、「地域・大学発の宇宙開発」と「太陽発電衛星」を聴講しました。
お昼は、安川電機のロボットの特別講演も聴きたかったけど、「事務局連絡係」なので実行委員控え室でお留守番です。

午後は14時過ぎから展示の撤収開始。九大のぶんは学生パワーですぐ片づいたので、しばらくまたA会場で「地域・大学発の宇宙開発」を聴講。

17:20にC,E,F,G,H,I会場が終了し、片づけ開始。
17:40にB会場とD会場も終了。A会場もこの時間のはずだったのですが、パネルディスカッションに熱が入り、18:10までかかりました。

それから最後に、実行委員控え室の撤収。めくり板やベル、ポインターなどの「学会道具」やOA機器を梱包。19時ごろに会場を出ました。

帰路も大学の公用車に機材と学生を乗せ、高速経由で20:30ごろ大学に帰着しました。

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2006年11月 9日 (木曜日)

宇科連(2日目)

20061109yuujin午前中はパネルディスカッション「我が国の有人宇宙活動をどう進めるか」を聴講。これはこの春の航空宇宙学会の年会で行われた、ほぼ同タイトルのパネルディスカッションの仕切り直しです。前回は、各パネリストの個別プレゼンだけで時間を使い切ってしまい、パネリスト同士の討論はもちろん、会場の意見も聞けずに終わってしまったのだそうです。コーディネータの久保田先生がそのことを悔やまれていて、今回の再企画となったわけです。
あるパネリストが苦言を呈されたように、この話題ではいつものことながら今回も「どう進めるか」にたどり着かず「なぜ」という意義論で終わってしまったことは否めませんが、まずまず本音を言い合えたディスカッションになっていたと思います。このセッションは、一般市民にも公開でしたが、平日の午前なので一般客はごくわずかだったのが残念でした。

午後は会場係のとりまとめ係、とくにトラブルが無ければ仕事無し。居場所さえ明らかにしておけば自由に見ていてよし。自分たちに関係のあるオーガナイズドセッションの「地域・大学発の宇宙開発」を聴講していました。

20061109jtb午後の後半は、会場をリーガロイヤルホテルに移して、JTBの宇宙旅行の特別講演。これも一般公開で楽しい内容でした。

ひき続いてホテルで懇親会。事前アナウンスしていた定員は先着100名でしたが、実際は定員で締め切ることはせず150名くらい来て頂けました。しかも予想より若者が多く、料理がすぐ無くなってしまい、追加料理も出しましたが足りません。誤算ではありますが、まあ、参加者が多いことはいいことです。それに、時間も早めだったことだし、食べ/飲み足りない皆さんは、きっと二次会に出かけて、北九州市の助役の挨拶にもあったように、市の経済に貢献してくれたことでしょう。(北九州市からは多大なる補助を受けているので、相応の還元しないと申し訳ないのです。)
我々も「板くら」で二次会。

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2006年11月 8日 (水曜日)

宇科連(1日目)

今日は学生セッションの仕事で、おおむねG会場に居ました。

20061108hayabusa午後の1コマ目はメインホールに行き、学会長挨拶+北九州市挨拶+川口先生のはやぶさ特別講演を聴きました。

川口先生曰く「挑戦しなくては先の水平線は見えてこない」

午後の2コマ目で学生セッションはおしまい。3コマ目は宇宙教育を聴講しました。
参考→「的川先生はすわれますか?」

今夜はスタッフらで、ふぐ料理の老舗「春帆楼」へ行きました。
「晩酌セット」は大当たり。ふぐの刺身、天ぷら、ふぐちりにビールまでついて、2100円。この値段はトラフグではなく、たぶん庶民向けのシロサバフグ(カナトフグ)ではないかと思いますが、それでもこれは安い。
20061108fugu

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2006年11月 7日 (火曜日)

宇科連(前日)

大学の公用車を借り、展示する機材と、展示係員の学生を乗せて、9:20ごろ発車。西九州道→福岡都市高速→九州道→北九州都市高速と経由して、11時頃に北九州国際会議場に到着。
展示会場ではJAXAブースのM-VやH-IIAを開梱して組み立てているところでした。大学関係の展示の搬入は13時からだというのを、すっかり忘れていました。学生に無駄に早起きさせてしまいスマン。午前中にJAXAやIHIの大物展示を配置し、その状況によっては大学の展示ブースの配置を調整するのです。とりあえずブース予定箇所に機材を降ろし、待ち時間のうちに食事。今日は学生達と小倉駅ビル内の「筑豊ラーメンばさらか」。

小倉駅にはコンベンション協会に委託して立派な看板をだしてもらっていました。
20061108kanban

私は午後からテクニカルツアーの引率。まずは集合場所の小倉駅で「テクニカルツアー」の札を掲げて目印になる係。定員40名のところ、申込み頂いたお客様は12名。うち1名病欠で、スタッフが6名を加えて計17名でのツアーとなりました。UNISEC出身のJAXA若手が多く参加してくれていました。
安川電機のロボット工場
エコタウンの家電リサイクル工場
九工大のスペースチャンバー群とデブリ衝突試験設備
を見学しました。これは面白かった、もっと大勢参加してほしかったなあ。

20061107robots
祇園太鼓を演じる安川電機の産業用ロボット。工場内ではここだけ撮影可。

ツアーを終了して、会議場に戻ったのが19時くらい。明日からの講演会のため、各会議室の準備と最終確認。廊下の要所要所に道案内の掲示を配置。前夜は22時くらいまで覚悟して、準備時間を確保しておいたのですが、とくにトラブルも無く早めに準備完了。

夜はスタッフらと、小倉駅ビル内のフードコートで軽く食事。一仕事終わったあとのビールが旨い!

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宇科連に行ってきます

宇宙科学技術連合講演会は8日~10日ですが、会場の準備のため、7日から現地入りします。併設の展示会では、九大の超小型衛星の開発モデルを出展するので、それら機材の輸送のため、大学の公用車を借りて運転して行きます。

7日にはテクニカルツアーも企画され、引率係をします。

今回のホテルは、インターネット接続がないけれど、今週はいろいろ大事なメールが来そうな状況なので、職場宛メールで容量が小さいものだけ自動で携帯に転送するように、サーバーのprocmailを細工してきました。

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2006年11月 2日 (木曜日)

Hypervelocity Walker

宇科連のテクニカルツアーの打ち合わせメールで、

その後17時35分~40分の間に超高速に移動(徒歩)するというので、どうでしょうか?

スペースデブリの超高速衝突実験施設のことなのですが、よく「超高速」と略称します。そのため、「超高速に」が副詞のように読めてしまい、ツアー御一行様が競歩している姿を想像し、ひとりでうけて、食事中にお茶を噴きそうになりました。

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