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2006年7月25日 (火曜日)

昔のアニメ

GyaOで見た昔のアニメについて、2題。

よろしくメカドック
(ウィキペディアによる解説はこちら)
先日の研究室旅行で山道を走っていたら、まあ自然ななりゆきで、同乗の学生たちとの会話で「頭文字D」が話題に上りました。そこで、ふと思い出して「俺が中学生の頃(君らが生まれた頃)なら、『メカドック』が人気だったなぁ。」と話しました。
折しも、その旅行から帰ってすぐ、GyaOでメカドックを配信開始。懐かしく思い、さっそく見てみました。・・・う~ん、登場する車種はもちろん、言葉といい、文化といい、日高のり子に、シートベルトをしていないところも、何もかもが80年代だ。
当時は、漫画もアニメも断片的にしか見ていなかったけれど、とにかく格好良かった。レースの部分よりもメカいじりの部分に憧れました。

銀河旋風ブライガー
(ウィキペディアによる解説はこちら)
これはGyaOでしばらく前に配信されていていたもの。もう終了していて、現在はJ9シリーズ3部作の第3「銀河疾風サスライガー」を配信中。
放送は私が小学6年生のとき。当時はガンダムのようなリアル路線が台頭し始めて、本作のような巨大ロボットヒーローものは、かげりが見えてきた頃。私も、ほとんど見ていませんでした。
とりあえず、どんな話だったのだろうと、最終回だけ見てみました。ネタバレになるので内容はここに書かず、上記のウィキペディアを参照してもらうことにしますが、これを見て驚いたのが、最終決戦で利用する、木星・土星・海王星の衛星が多数、固有名で呼ばれていること。思うに、当時はボイジャーが木星と土星に接近観測して、大活躍をした直後だったので、子供でもこれらの衛星を、名前くらいは聞いたことがあったから、説明なく使えたのだろうか。少なくとも私はよく知っていた。ただ、宇宙に関しては、私は平均的な子供と言えなかったから、この考察が妥当かどうか自信ありません。

宇宙の知識について「最近の若いもんは~」と思ったこと。
・イオの活火山を知らない学生がいた。
・(宇宙戦艦ヤマトの話から)マゼラン雲が実在だと知らない学生がいた。
ジジイ化して「ワシの若い頃はのう・・・」と語りたくなります。
(実際は、「最近の若いもん」は、そのぶん別のことを知っていればよいのです。)

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コメント

一時期のゆとり教育で義務教育では太陽系までしか教えてはいけなかったようなので、銀河系の存在すら知らなくても当然なのかもしれません。その太陽系の知識も位置天文学/天体力学の範疇までだったようなので、イオの火山活動のような惑星物理は含まれていなかったと思います。
最近は、指導要領を越えてもよいようなので、学校で太陽系の外の世界を教えられる可能性もありますが、日本人なら最低限知っていると期待できるのは天動説まで、と思った方がよさそうです。

投稿: おーの | 2006年7月30日 (日曜日) 19:28

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