ISTS(3日目)
昨日で発表が終わったので、今日からは気楽に聴講。
午前は、Reentry and Landingセッションを聴講。
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お昼の特別プログラムはパスして、学生らと兼六園を散策。
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みんなと別れて、私は午後一のセッション時間帯に展示会場の方を見学。たまたま行ったら、そちらの会場の方で、民間商業宇宙飛行士「ミッション・コマンダー」3名の記者発表が行われている最中でした。面白そうなので聴講。
↓参考記事
5thstar_管理人_日記:民間商業宇宙飛行士「ミッション・コマンダー」決定
主役は、
(有)国際宇宙サービスの山崎氏
(有)銀河ヒッチハイカーズの星野氏
宇宙観光企画の箱田氏
山崎氏は「妻とどちらが先に宇宙に行けるか競争(笑)」とのこと。
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それから、展示室へ。
はやぶさ原寸モデルなど、今秋の宇科連の展示会にも出展を交渉中の物もいろいろ来ていたので、輸送時の分解や、搬入口の必要サイズ、組立所要時間など、変な質問をしてきました。「昨日もそういう質問をした人がいました」って、さては同じ宇科連実行委員の一味か!
そうそう、しばらく前にニュースで話題になった、火星基地での食料候補の、お蚕様も来ていました。元気に桑の葉を食べていました。
このLE-7エンジンの向こうで、映像が投影されているのですが、手前にも天井にもプロジェクターが見当たりません。
気になって探したら、大胆にもLE-7エンジンの上にプロジェクターがくくりつけてありました。緑色のガムテープ、見えますか?
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夕方は、デブリと衛星システムのセッションを移動しながら聴講。
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それから、今夜は Kanazawa Night というパーティ。
笛と琴の演奏、獅子舞。
立食マナーについて、またも大渋滞。ただし、今夜は会場の構造のせいでやむを得なかろう。食べるべき場所は屋外のテーブル、飲食物が出るのは袋小路の屋内で出入り口が一つだけ。さすがに今回は司会者から「(英語)食べ物を取ったら外に出てお召し上がりください。さもないと他のお客様が入れません」と再三アナウンスされていました。
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今日、お話しした人。
首都大:藤井先生 (テザー,ポストはやぶさ)
秋田大:秋山先生 (はやぶさ,CANSAT)
東北大:吉田先生 (宇宙ロボット)
ISAS:佐々木先生 (学生時代の研究室,SPS,テザー,デブリ,月探査)
ISAS:矢野先生 (はやぶさ)
総研大:Wさん (ロケット野郎)
九工大:Kさん (衛星野郎)
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コメント
蚕がうわさになっていたのは知りませんでした.といっても蚕けっこういけますよ.小さいのはおいしくないですが、でかいのを炒めて食べるとプリプリしていて目をつぶれば何とか食べれます.ただ中に黒い芯があるのでそれは食べれません.どうも魚の骨のようにそれを口から出すのが嫌で、それで僕はあまり蚕を食べたくはありませんが.
そういえば、中国からお土産に買ってきた蚕は研究室でおきっぱなしにされていましたね・・・みなさん火星では食べないと生きていけませんよー。次回帰国する際は中国経由ではないので安心してください.
もしかしたら僕の先祖は蚕を飼っていたのかもしれないと、ときどき苗字から空想してます。仕返しにいっぱいたべてやる!
投稿: toshi | 2006年6月 8日 (木曜日) 18:46