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2006年6月 5日 (月曜日)

ISTS(1日目)

今日から第25回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)のため、金沢に来ています。

正確には、昨日から若干のイベントが始まっているのだけれど、今日から本格的な開会。

朝6時に家を出て、福岡空港から7時40分の飛行機で小松空港へ。さすが小松空港、自衛隊のF-15も飛んでいます。そこから高速バスで金沢市へ。兼六園の近くで降りて、会場まで徒歩。受付を済ませて、午前の特別セッションの会場へ行ったのが10時30ごろ。もう満席で立ち見が出て、部屋から溢れているひともいる状態。詳細プログラムを確認してみると、

9:00-9:50 Opening Ceremony

9:50-10:30 National Space Program
JAXA立川理事長と仏CNESのYannick d'Escatha理事長で「JAXA宇宙環境計測装置のCNES/Jason-2衛星への搭載に係るCNESとの了解覚書の締結について」(JAXAプレスリリース)ということをしていたらしい

Special Program Celebrating 25th ISTS(日本語)
10:35-11:05 Part 1 : Special Report
 毛利衛
11:10-12:10 Part 2 : Panel Discussion
 秋葉鐐二郎,向井千秋,小野晋也,立川敬二,的川泰宣
 (敬称略)

そうそうたるメンバー。こりゃ、客が入るわ。

講演会場に入るのをあきらめて一旦ホテルに行き、まだチェックインできないので荷物だけ先に預かってもらい、近くの喫茶店で涼みながらノートPCでプレゼンの手直し。

1時間ほどやったころ、喫茶店のガラス張りの外を、偶然にうちの学生達が通りかかりました。今回、学生達に十分な旅費を出してあげられる余裕が無かったので、学生4人+技術職員1人で、福岡から車でやってきました。今日の0時ごろ出発して、交代で運転して、約12時間かけて着いたところでした。無事に到着して何より。

学生達と、また会場に行き、受付させさせました。そこで、昨日から現地入りしていた(新)教授と助教授とも合流し、とりあえず昼食。

会場に戻り、午後一の特別セッション、National Space Program (2) を聞いたが、昨夜の寝不足が祟り、韓国の発表までは持ちこたえたものの、ぼそぼそしゃべるロシア人のところでダウン・船漕ぎ。

ホテルにチェックインできる時間になったので、いったん引き上げて休憩。ZZz

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18:30から、エクセルホテル東急にて、Welcome Reception

学生たちは、毛利さんや向井さんにサインをもらっていました。

今日のパーティーでお話した人。
 九工大:趙研究室学生ご一行,赤星研究室学生ご一行
 東大:S匂さん (初代CanSat&初代CubeSat野郎)
 首都大:W部さん (テザー)
 JAXA/IAT:W林さん (大学の同窓生)
 IHI:K澤さん (デブリ)

去年のIACよりはましだけど、相変わらず、立食マナー悪し。日本人も外国人も。
ビュッフェのテーブルを周りながら、料理を取りながら食べるな。しかも一周以上、食べながら回るな。最後尾のない行列になってしまうので、新しい人が料理に近寄れません。料理を取ったら、小テーブルに下がって歓談しながら食べなさい。とはいっても、今回は参加者数の割に小テーブルが少なかったな。

数年前、福岡でちょっとした新聞沙汰になった出来事があったのを思い出します。「食事のテーブルから離れない」で検索してみると見つかります。

食い物の恨みは恐ろしい。

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同じホテルに泊まっている、どこかの大学グループ(ISTS参加者)が、深夜まで飲んで騒いでいてうるさい。

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コメント

福岡から金沢までクルマで行ったんですね おつかれさまです(5人に向けて)
私の最高記録は金沢→福岡まで8時間50分ほどでした
まぁ運転は好きなので苦じゃなかったです

投稿: ヘイヨウ | 2006年6月26日 (月曜日) 00:39

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