IACのプレゼンテーション事前受付&当日の会場での配信システムについて。そもそもこの春にプロの業者の出した見積もりが約1,000万円で、IACローカル委員会にそんな金は無いうえ、私が「作れそう」と言ったため引き受けた次第です。100万でいいから俺にくれ!(笑)
これまでの話:4月27日の記事
7月中は何かと忙しかったので、8月1日オープンの国際公約には、とりあえず学科のサーバーにバーチャルドメインで間借りして、最小限のファイルアップロード・ルーチンだけ実装して体裁を保ちました。ファイルをセッションごとにフォルダ分けしてサーバーに保存し、受付メッセージをメールで投稿者と私に送るだけ。後で使うためにメールアドレスとパスワードも入力してもらっているけど、この段階ではサーバーに自動保存されず、受付メールに記載して送るだけ。
お盆明けてみたら、それまでにアップロードしてくれた2名(NASAとイタリア)のファイルが消えている(泣) 英語で「ごめんなさい。メール添付で送って下さいませ」とメールを送り、NASAからは当日に返事、イタリアからも9月中旬には再送してもらって、これは一件落着。
この仕事ため新規購入した専用サーバーは7月中旬に届いていましたが、RAIDとapacheの設定で手こずりました。8月末に専用サーバーに移行したらPHPのバージョンが違うせいか、多少プログラムの修正が必要になった。まだ、ごまかしプログラムのまま。
9月15日は大学の移転で、13日にサーバーを梱包したら、14日に「サーバー動いていないのか?クレームが来たぞ。IAC事務局に予告なさい。」とボスからお叱り。それまで上記の2件+1件しか来ていないペースだったから、数日空けても問題あるめぇとたかをくくっていました。そうでなくたって、学内の工事に伴う停電や上流ネットワーク切断は頻繁にあることだし、全部は報告していられないよ。とりあえず、先に移転を済ませていた、学科サーバーのバーチャルドメインを復活させ、それで「サービス休止中」のページを表示させるようにして数日をしのぐ。17日にサーバー再稼働。
9月中は移転作業で、プログラムの改良には手が回らず。下旬からぽつぽつ投稿が増え始める。このぶんを後で手作業でデータベースに登録しなければならない。早く自動化しなければ、増えるペースに人力処理が追いつかなくなるので焦りを感じる。
10月1~3日
受け付けた投稿のユーザー名,パスワード,投稿ファイル名を管理するのに、MySQLデータベースを使うつもりでいたが、サーバーにうまくインストール出来ない。たいしたデータ量じゃないので、テキストファイルに保存することにする。
10日4日
学科内のIAC準備会議で
某先生「サーバーは間に合いそうかね」
私「たぶん今週中には(汗)」
(内心『だったら、はやく会議から解放してくれぇ~』)
10月5日
ようやくプログラミングの時間が取れるようになった。初回投稿時にユーザー名,パスワード,投稿ファイル名をテキスト形式のアカウント情報ファイルに自動保存するようにした。2度目以降のアップロードでは、パスワード認証をするようにした。
今までに投稿された約40件の控えメールから、手作業でアカウントファイルを作った。・・・はぁ、間に合った。ちょいと一息。
10月6日
プレビュールームで必要となる、パスワード認証して自分のファイルだけリストアップする機能を完成。パスワードを忘れた場合に、自分宛にメールで送る機能も追加。4月27日の記事でコメント頂いた機能は、これで達成。とりあえず実用になるレベル。
10月7日
金曜日はミーティングが多いので、プログラミング時間はあまり取れない。それでも、登録メールアドレスを変更する機能をつけ、ページ上部のメニューのデザインを作りこみ、九大のロゴも入れてやった。
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10月8日 追記
パスワード変更機能ができた。
10月9日 追記
修正版を何度もアップロードした場合、古いファイルを選んで不可視にする機能を追加。安全のため削除はせず、古いファイルもすべて残しておく。(UNIXなのでファイル名の頭にピリオドをつけるだけ)
10月12日 追記
業者から借りた予備のLunix機で、バックアップサーバーを構築。もう手順が分かっているので、半日でできた。
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