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2005年10月の22件の記事

2005年10月29日 (土曜日)

最近の誤変換

【その1】
「IAC 1日前(日曜)」 を書いたとき
2階→2飼い

【その2】
Delphi使ってます「info@*****系の迷惑メール」
へのコメント投稿にて
「また見に来てください」のつもりが
→「股見に来てください」 これじゃ変質者だ!慌てて再変換
→「またミニ着てください」 そんな趣味もないはずのに。
こんな変換をするように辞書を鍛えた覚えはないのですが・・・?

【おまけ:聞き違い】
IAC準備の際に顔見知りを見かけ、
「この前、近くのスーパーでお会いしませんでしたか?」と声をかけたところ、
「この・・・近くにスーパー・・・あり・・ませんでしょうか?」と聞こえたらしい。
国際会議場の近くのスーパーへの道案内をされはじめました。唐突に変なことを聞く奴だなあと思ったことでしょう。

私のしゃべり方のくせで、早口なうえ発声がはっきりしていないのが原因です。
反省。

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記念切手,記念コイン の紹介

特殊切手「国際宇宙会議福岡大会記念」
絵柄は「ひまわり6号」と「H-IIA 7号機」の2種類セット。800円。10月3日発売でした。お近くの郵便局にもう無ければ、11月4日まで東京中央郵便局で通販可能とのこと。
IACのコングレスバッグにも1枚入っていました。(私のはH-IIAロケットの方が入っていました。)


ペンシルロケット50周年記念2005プルーフ貨幣セット
平成17年の1円から500円のプルーフ貨幣と、記念メダルのセット。13,000円。11月4日申込締切。申込消印先着3万セット。


だそうです。


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11月2日

妻が記念切手をシートで買ってきてくれた。うれしい!

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第13回衛星設計コンテスト

10月30日10:00~18:00、都立航空高専で最終審査会です。入場無料。
遠方のひとは、
第13回 衛星設計コンテスト インターネットライブ
をご覧下さい。

例年、九大ではSCSの衛星中継で最終審査会を視聴(双方向通信なので発言も可)していましたが、今年はSCSを旧キャンパスに残したまま、我々は新キャンパスに移転したので、SCS中継は断念しました。

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10月30日 追記
うちの学生は「日本航空宇宙学会賞」を獲得しました。

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2005年10月28日 (金曜日)

日本航空宇宙学会西部支部講演会

日本航空宇宙学会西部支部講演会で発表をしてきました。今年の会場は宮崎大学です。

テーマは、「スペースデブリの衝突に対するダブルテザーの切断寿命」について。気がつけば久しぶりの、日本語でのオーラルセッションでの発表でした。最近、英語のポスターセッション発表が続いていたので。

私の他に、4年生が2名発表し、学会デビューを果たしました。
ちなみに、うちの研究室では、年に1回は対外発表するよう指導していて、標準コースはこのくらい。

B4:西部支部講演会 →学会デビュー(登竜門)
B4~M1:宇宙科学技術連合講演会 →全国デビュー
M1~M2:IAC, ISTS, COSPAR, ISCOPS →国際デビュー
(学会発表以外ならもっと早く、USSSやARLISSで海外に行かせます)


今回の失敗
初日、午後からの講演会の前に、お昼に支部幹事会があったのですが、お弁当が出ることを知らずに、学食でお昼を食べてから行ってしまいました。学食で食べたのが軽めだったので、そ知らぬ顔してお弁当を完食できましたが、う~満腹。

おまけ
20051029toriK.I.さんに、干支のガム細工をもらいました。
ぴよぴよ。

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2005年10月22日 (土曜日)

IACの後で(土曜) CANSATコンペ@福岡

昨年につづき2回目の福岡開催。昨年は稲刈り後の水田で行いましたが、今年は九大新キャンパスの一角、造成工事中の空き地で行いました。また、今回はIACの一環として、海外の学生も巻き込んでの大会です。去年はK村君と、土地使用のため農協に説明に行ったりしましたが、今回は鶴D君に任せっきり。私はヘリウム購入の業者を指示した程度。気球の準備は今回も東大の中須賀研(CubeSatの打上直前で超多忙だったはず)にお世話になりました。そのほか、ちゃんと把握していないのですが、日本宇宙フォーラムやUNISEC/UNISONが立ち働いていたようです。みさなん、ありがとうございました。

さて、朝から風が強く、時折雨も降る悪条件。一昨年、九大の気球の紐が切れて飛び去ってしまった事故が思い起こされ、不安になります。
新キャンパスには「プロジェクト室」という2階吹抜けの大きな実験室が用意されています。これは研究プロジェクトが競争的に使用する部屋で、いずれ真空チャンバーや加振機が置かれる予定ですが、まだ引っ越したばかりでどうせ空室なので、今回の学生作業部屋に使用を許可していただけました。ここへ入るような実験は、見栄えがするものだろうから、吹抜けに面した2階廊下の窓から見学できるようにできています。
20051022students
そこでCANSATの最終調整をする国際混成チームの学生たち。

20051022bus
送迎の西鉄バス「CANSAT御一行様」

20051022balloon
九大の1回目のフライト(未遂)。放出前にキャリアの上からパラフォイルが飛び出して開いてしまったらしい。

結果は下記に譲ります。

川島レイのレイランド「究極のカムバック」
香川衛星開発プロジェクトBlog
秋大カンサット物語
PLANET-Q

個人的に、常連チームより、新参チームを応援したくなります。昨年からCANSATに参加し、初フライトだった昨年の福岡大会では、精巧なメカのCANSATが水田に墜落してしまい、雪辱を狙う香川大さんと、今年からCANSATを始めて能代イベントからデビューした秋田大さんの活躍に期待しています。

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これにて、IAC関連の怒濤の一週間、大団円。

(下の記事に写真を追加しました。エピソードを加筆したものもありますので。ぜひ、ご再読を。)

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2005年10月21日 (金曜日)

IAC 最終日(金曜)

昨日で自分の仕事も山を越えたので、今朝は5時間くらい眠れました。

最終日の今日はTechnical Sessionは午前だけ。あとPlenary Sessionが2つ。学生アルバイトは撤収作業などのほうへ配分され、プレビュールーム担当はさらに減員。お客さんは20人くらいしか来ませんでしたので、ほとんど暇をもてあましていました。

さらばミイ(ドロンジョ)
フィンランドのミイ(ドロンジョ)がまたやってきました。昨日までのわがままのお礼を述べに来たのです。昨日とはうってかわって可愛げな表情。こうやって人間関係を保ちつつ、世渡りしているのだろうなと思いました。こちらも世話をしてやって悪い気はしません。東洋人より西洋人はこういった技能に長けているように思います。
お礼に、和紙に手書きの名刺をもらい、逆に「フィンランドで困ったことがあったら連絡してね」と言われました。いつのことになるやら。

撤収
午後のPlenary Sessionが始まったところで、もう受付はないので、プレビュールームの撤収を始めました。まず、業者から借りたサーバーに入れていた、プレゼンのバックアップコピーは著作権保護のため削除(rm -fr ./)。自分のサーバーに保存されているぶんは、あとで閲覧せてもらおうと思っています。この仕事中、自分は一つも発表を見られなかったから、せめて。結局約520件のプレゼンが、こちらのシステムにアップロードしてもらえて、これは全体の約7割になります。ボスから「よくやってくれた」と褒められたのが嬉しかったです。

展示会
ようやく、ゆっくり展示を見る時間がとれました。身内であるUNISECとQTEXのブースを見てから、来年のIAC開催地スペインのバレンシアのブースで観光パンフレットをもらいました。
メガスターの投影とホリエモンの宇宙船の試乗は、行列ができていたので断念しました。

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2005年10月20日 (木曜日)

IAC 4日目(木曜)

今朝も6時起床。つまり2時間×2回の4時間睡眠。

今日の学生
アルバイトの学生の割り振りの都合で、今日からプレビュールーム係のメンバーが入れ替わり、せっかく慣れたところでしたが新人教育やりなおしです。アルバイトの人数も減りましたが、客もだいぶ減ったので大丈夫。今日のお客は50名くらい。昨日までプレビュールーム係で、今日からセッションルーム係の学生が、ときどき様子見に来てくれました。

コピーお断り
昨日のファイルコピー婆さんの件、会場係ボスの先生の耳に入り、「次回そのような人がいたら私を呼んでください。口頭ではなく、IACチェアマンに文書で承諾をとらせます。それで問題が生じたら我々ではなくIACチェアマンの責任です。」と、助け船を用意してくれました。実際、今日また1名そういう人があり、IAC副会長の承諾書をいただきました。
私も援護射撃。セッションの休み時間中に、PowerPointでお知らせや連絡事項を各会場のスクリーンに表示せさているのですが、これを編集してるのも私(メディアの支配者、フフフ…)。そのスライドのなかに「著作権保護等のため、プレビュールームではファイルのコピーはお断りします。欲しい人は著者に直接交渉してください。」という旨、表示させました。

ポスター貼り
お昼に少し時間をもらい、自分のポスターを貼りに行きました。ポスターセッションの会場は、展示会「宇宙フェア」をやっているマリンメッセの一角です。これがこの会期中はじめての展示会場入りです。あまりプレビュールームを留守にもできないので、自分のポスターを貼ったあと、うちの研究室が出展しているQTEXのブースの様子を見に行ったくらい。ホリエモン宇宙船やメガスターはまた今度。

帰ってきたミイ
今日もまたまたフィンランドのミイ(仮名)が来ました。ポスターの印刷がしたいとのこと。このときポスターセッション開始まであと2時間くらい、俺より綱渡りなスケジュールで製作しているチャレンジャーだな。
最寄りのキンコーズを紹介しましたが、またも「データを持っていくメディアがない」。会場から徒歩3分のコンビニに行けばフロッピーくらいあるだろうと言うと、「そこへ行く時間も無い」と。一昨日あんなに難儀したのだから、昨日フロッピーの1枚でも買っておけば良いものを!プレビュールームにある、USBメモリは持ち出させたくないし、フロッピーのディスクも用意していない。結局は、うちの業者さんが私物のCD-Rを1枚寄付してくれました。
次は、キンコーズが多少遠くて分かりにくいところにあるので、「道案内に誰かつけてもらえないだろうか」と。うちの学生アルバイトは、今日は客も少なく暇そうにしているとはいえ、不測の事態に備えて遊撃隊となるため待機している意味もあるから、持ち場を離れさせる訳にはゆきません。道案内してくれそうな日本人の友人を昨日までに作っておけばよかったのにね。
そんな彼女のために「三枚のお札」を書いてあげました。それぞれのフェーズで、英語が通じなかった場合のための日本語の指示書です。

第一の札(往路のタクシー)
「キンコーズ呉服町店へ行って下さい」
店舗の住所と電話番号を沿えて
第二の札(キンコーズ)
A0サイズ,モノクロ印刷,白黒反転,上質紙・・・などの指示
第三の札(復路のタクシー)
「福岡国際会議場へ行って下さい」
そして彼女は旅立って行きました。ポスターセッションまであと1時間半。
Good Luck。


ポスターセッション
20051020poster
17:30からポスターセッションです。ビールやおつまみも振る舞われます。
半分以上は日本人でしたが、だいぶ質問してもらえました。
隣にじんじんのポスターもあり、彼が離れているときにお客が来たので、私が分かる範囲で代理説明もしました。(そのお客さんは、MHIで黒D君の同期でしたよ)
ミイ(仮名)のポスターは無事に貼ってありました。間に合ったらしい。しかし、ポスターの会場係だった先生に聞くと、そのポスターを貼りに来たのは男性2人組だったそうだ。うーむ、ミイというよりドロンジョ様だったか?

研究室からSOS
数日前から研究室のWindowsサーバーの調子がおかしいという報告を聞いていました。携帯で連絡をもらい、サーバーの再起動などをしてもらいましたが直りません。とりあえずIACから離れられないので我慢してもらっていましたが、土曜日のCANSATコンペで必要になる、H8の通信プログラム・ソースがサーバーの共有フォルダにあり、これが取り出せないとお手上げとのこと。今日で自分のポスターセッションも終わり、明日はプレビュールームの仕事も少ないだろうから、さっきのビールの酔いを醒ましてから、深夜に大学へ行ってみました。片道40分です。
今夜もCANSAT担当の鶴D君が残っていました。九大のCANSAT製作に加え、今回のコンペの手配を一手に引き受けて、彼にはたいへんな負担をかけてしまっています。昨年のK村君といい、その献身ぶりにPLANET-Qの血脈を感じます。
サーバーは結局、いろいろいじっているうちに、原因不明で直ってしまいました。その作業中も、眠くて気を失いそうになることしばしば。それから帰宅し、今夜も就寝は午前。

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2005年10月19日 (水曜日)

IAC 3日目(水曜)

この会議中、毎朝7時半集合なので、いつもの私より1時間早く6時起床です。
今朝は4時間睡眠。(=_=)

昨夜作ったペーパーは、10部ハードコピーが要るので、行きがけにコンビニでコピーしました。

今日の学生
20051019students今日のお客さんは70名程度。学生アルバイトも慣れたので、客がいないときは暇そうにしています。展示会で配られていたホリエモン宇宙船のペーパークラフトを、受付係の学生が暇つぶしに作っていたほど。

今日の強敵 ファイルコピー婆さん
私が席を外しているときに、やってきた偉そうな(たぶん偉い)女性です。対応した学生たちから聞くところによると、あるセッションまるごとのPowerPointファイルのコピーが欲しいと言ってきて、著作権などの問題がありますから、もちろん他の客と同じように一度は断りました。しかしIACの偉そうな(きっと偉い)役員を連れて再来。その人に「コピーくらいいじゃないか」と言わせて、学生達はそれ以上抵抗できず、コピーをせしめられてしまいました。その婆さんが勝ち誇ったように「だから言ったじゃないの」と言ったのがとても悔しかったそうです。私がいても断り切れなかったと思います。

ISASを知らない子供達
的川先生もプレゼンのアップロードため、プレビュールームを訪れてくれました。先生が退出されたあとで、受付の学生達に「今のが宇宙研の的川先生だよ」と教えましたが、「宇宙研って何ですか?」「NASDAとNALは知っていたけど、もう一つなんかマイナーなのがあったような…」という反応。ISASのほうが大学とは関係が強いはずですが、航空宇宙工学科でも航空系の者には馴染みが薄かったようです。これはけしからんと思い、的川先生の活躍(宇宙研のスポークスマン的役割,テレビ等への出演,多数の著作,宇宙教育など)について説明しました。

3年後はグラスゴー
3年後、2008年の59th IACの開催地が、スコットランドのグラスゴーに決定したそうです。ちなみに来年はスペインのバレンシア。再来年はインドのニュー・デリー。

「移転終了のお疲れ様会」の案内
お昼にキャンパス移転の推進本部から「第一期移転終了のお疲れ様会」の案内メールが来ましたが、「ふざけるな!」と言いたくなることが何点か。

  • そのメールが推進本部から出たのが今日のお昼。申込締切は今日の夕方。急すぎるよ。
  • その「お疲れ様会」の日程はIAC最終日の21日。うちの学科からの参加者は少ないに違いない。
  • (これは某先生の指摘)「うちの実験室はまだ水道が出ないというのに、本部はこれで『終了』にしたいらしい:-P」
    私の研究室も、まだ未納物品や未完成箇所がたくさんあります。
  • 6000円!高い!
    無料で労ってほしいくらいだ。

自分のポスター作成
さて、明日はポスターセッションです。ポスターは会期中の17日から21日まで貼っておくのが理想ですが、忙しくてまだ製作していません。帰宅してからポスターの作成です。とりあえず眠くてどうしようもなかったので、午後11時から2時間仮眠後、未明の4時まで作業してなんとか完成。

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2005年10月18日 (火曜日)

IAC 2日目(火曜)

昨日よりは楽です。学生達も慣れてきて、難しい質問を私までまわす頻度が少なくなりました。

朝のラッシュ
ただ、朝だけは昨日以上。8時にサービス開始で、8時半開始のセッションにねじこみたいという人が多く、サーバーへのアップロードから、各部屋の講演用PCへのローカルコピーに、直前までてんてこまいでした。明日の予定だったセッションのひとつが今朝に繰り上がっているため、講演者にとっても「前日アップロード」のルールを守りきれないので、こちらもできるだけ受け付けざるを得ません。

話題性
お昼に、Diamandis氏、Ansari夫人、ホリエモン等が登場した民間宇宙旅行のPlenary Sessionが始まったら、通行人が減りました。

"Well organized"
VIPらしいお客さんの一人が、作業を終えて退室する際に、"Well organized !" と声をかけてくれました。システムの完成度、および人員のサービスを総合的に褒める表現として、"Thank you" や "Good job !" 以上に、この言葉はうれしいですね。

メモリースティック
USBフラッシュメモリのことをメモリースティックと呼ぶのは誤り、と主張していましたが、けっこう海外のひともmemory stickと呼んでいました。他にも

  • (単に)USB
  • (単に)memory
  • USB stick
  • USB memory
  • USB drive
  • pen drive
  • key
といった呼び方を聞きました。


英語が苦手な同志
私は直接聞いていませんでしたが、対応した受付の学生から聞いた話。
ウクライナの爺さんが大会プログラム冊子を指して「なんで英語なんだ!わからんじゃないか!」と、うちの受付学生に八つ当たりしていたそうです。そんな愚痴を日本人に言われましても困ります。我々も日本語版があれば欲しい。
(学)「こちらに言われましても・・・」
(爺)「じゃあどこに言えばいいんだ」
(学)「IAFオフィスなら○○号室ですが・・・」
先の「パイパー」氏といい、概して旧ソ連人の爺さんは英語が苦手なようです。ソビエト万歳だった時代に育っていれば、無理もないですね。

ミイ(仮名)
注文の多い、わがままなフィンランド女性がいて、ムーミンの「ミイ」にみえてきました。(背は高かったけど)
彼女の根本的な問題は、
・PCを持っていない
・ファイルを持っていない
・記録メディアを持っていない
つまりほとんど手ぶらでやってきて、現場のPCで作成しているのです。素材はインターネット上(自分の研究室のサイトや、自分のウェブメール保存ファイル)。何か旅行中のトラブルでそれらを持っていないのか、それとも本当に行き当たりばったりなのか。トラブルだったとしても、先の「ベルトにサスペンダー」氏を見習ってほしい。
そして、我々が彼女を助けるのが難しいのは、プレビュールームにはインターネット接続もプリンタもないからです。インターネット上にある素材をとってくるには、徒歩5分の、マリンメッセの展示会場の奥にあるインターネット・カフェまで行ってもらわないといけません。インターネット・カフェのPCにはOffice類は入っていないので、そこで作業はできず、素材を持ち帰ってプレビュールームで作業するしかありません。しかし、そこでダウンロードした素材を持ってくるべき記録メディアも持たないので困りました。プレビュールーム内で使うためのUSBメモリは、業者が用意してくれたのがありますが、外へ持ち出されるのは嫌です。
20051018deskしかたなく特別に、実はプレビュールーム内でも私のノートPCは、IACスタッフ用の無線LANでインターネットに繋がっていることを明かし、インターネットカフェから私宛にメール添付で送るという手段をとりました。・・・が、しばらく待っても届かない。たぶん彼女が私のアドレスを間違えたのだと思う。やむをえず、私のPCで彼女のサイトやウェブメールにアクセスしてファイルを取得し、会場内のUSBメモリで、他のPCへ移して作業させました。それを編集後、また私のPCへ持ってきて、保存目的で彼女のウェブメール宛へ送信。(初めから私のPCでインターネットアクセスさせれば早いのだけれど、それをさせ始めたらきりがないので、できるだけ秘密にしたかった。)

ペーパーの投稿
帰宅してから、ペーパーの執筆。発表の前日までに、アップロードすることになっているので、20日のポスターセッションの私は、明日が締切です。通常、オーラルセッションに申し込みつつも、選に漏れた者がポスターセッションに回されるイメージがありますが、今回は大学移転とこの会議の裏方業務で忙しいことが予想されたので、敢えてポスターを希望しました。それでも執筆時間が足りなくなったので、理論の導出までしか書けず、その数値計算例を省略して、妥協して提出しました。共著者に見てもらう余裕もなし。未明の2時頃にアップロードしました。

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2005年10月17日 (月曜日)

IAC 初日(月曜)

最も忙しいと思われる初日を乗り切りました。
来場者は昨日が約50人、今日が約150人。学生アルバイト約8名と、機器レンタル業者の技術スタッフ約4名で、PCは10台と受付業務で、ほぼマンツーマン。無理な注文もかなりありますが、英語でがんばって対応してくれています。

「プレゼンファイルのアップロードは前日まで」のルールですが、成田からの飛行機が少ないためか、昨日の夜に福岡入りする人も多かったのでしょう。今日の午後から始まるTechnical Sessionのファイルを、当日だけど受け付けてくれと持ってくる人で、朝から昼過ぎまでごったがえしました。

20051017hirayama初日を終えて、幸い、我々のシステムが原因のトラブルはなく、講演者の持ち込みPCのトラブルのみ。(えへへ)

今日の難題

  • ZIPディスク
  • 巨大ファイル
  • QuickTimeを編集したい
  • PDF編集
  • どうしてもインターネットに繋ぎたいという偉そうな人に、某先生が善意で個人パソコンを貸したら、何かをインストールされて、ネットワーク設定をおかしくされてしまった。「システム復元」をしても直らない。

ベルトとサスペンダー
アメリカ人と思われる陽気な爺さんのプレゼンのアップロードを手伝ったあと、"I have a question" で始めて「私の国では『ベルトとサスペンダーをする(一方が切れてもズボンが落ちない)』と言うのだが、日本語では何と言うのかい?」と聞かれました。唐突だったので私も学生も、質問の真意を掴めず、文字通りの解答の日本語のことわざさえもとっさに思いつかず、困惑しました。その場で思いついたのは「石橋を~」ですが少しちがいますね。
結局、彼はアップロードしたうえで、バックアップの意味でCD-ROMも持参するよという、心構えを説きたかったのですが、"I have a question" に惑わされ、我々は質問かと思って考え込んでしまったのでした。
質問の、日本語で似ていることわざは、「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」でしょうか。「ベルトとサスペンダー」は単なる多重冗長ではなく、同じ目的に異なる方法を用意するという点で、すぐれた教訓ですね。

Welcome Reception
日中は持ち場を離れられないので、講演も展示も見に行けません。夜のWelcome Receptionだけが楽しみでしたが、用意された食事が少なかったです。その上、料理を取り皿に取りながらその場で食うマナー違反が多く、料理卓には人垣ができていて近寄りがたいのです。
そのぶん、知人を見つけて話すことにしました。

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2005年10月16日 (日曜日)

IAC 1日前(日曜)

20051015previewroomIACのプレゼンは発表の前日までにアップロードすることにしているので、Preview Roomは本日からオープンです。会議場としては、今日はIAAの行事だけなので、まだ人は少ないですが、ぽつぽつと客がみえています。

ところが、2階ロビーの目立つ一角に陣取っているせいか、本業よりも道案内の仕事が多いです。
「○○号室はどこ」
「どこかインターネットに繋げられるところは?」
 (ここを、インターネットコーナーと見誤って来る人が後を絶たず。)
「堀江社長の講演会場はどこ」
「最寄りのコンビニは」
「マリンワールドへのフェリーの乗り場は」


愚痴

地元で学会が開催された場合、市内だと「出張」に出来ません。
→それが土日にかかっても、時間外勤務にならない。
 (出張が土日にかかるとそのぶん代休がとれる。)
→よってこの土日の仕事も無賃奉仕です。

事務に相談してみましたが、「時間外勤務」として手当もつかないし、代休もあてがわれません。他の先生方も諦念しているようです。

→愚痴を改め、ポジティブ・シンキング
せめてこの機会に外国人と話して、英語でも鍛えます。

しかしロシア人の英語が聞き取れませんでした。
(パイパーって何だ?→paper)

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2005年10月15日 (土曜日)

IAC 2日前(土曜)

IACが福岡で開催されるというのは、われわれ宇宙工学の者にとっては、サミットやオリンピックの誘致に匹敵する一大事です。

昨日は私が室長を勤める Preview Room の設営。
今日は学生アルバイトに対するオリエンテーション。
明日から Preview Room 開業。明後日に開会です。
20051015servers

今日からRegistration Desk も開業していたので、登録を済ませてCongress Bag一式を受け取りました。今回のは黒のトートバッグで、会議後には買い物袋にでもなりそう。
20051015bag1
片面にJAXAとDoCoMoとNICTのロゴ入り、もう一面は歌舞伎っぽい模様。ちょとブキミ。
20051015bag2

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2005年10月13日 (木曜日)

電子の要塞

現在の職場デスク
20051013servers

ノートパソコンが、通常の仕事用。(Windows)
机の右の黒いタワーが、IACのプレゼンテーションサーバー。(Red Hat Enterprise Linux ES4)
その右の白いタワーが、そのバックアップ機。(Red Hat Linux 9)

LCDは2つのLinux機共用。
その前に紫・黒・白のマウス3匹飼ってます。

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9999km

20051013_9999km
今朝、職場に着いた時点。

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空耳

「のまネコ」騒ぎで「空耳Flash」が有名になりましたが、「空耳」とは「無い音が聞こえた気がすること」または「聞こえないふりをすること」であって、「別の言葉に聞こえること」ではありません(でした)。それは「聞き違い」。
言葉の意味は時代で変化するものといいますが、これもその過渡期のようです。

とくに歌詞の聞き違いの意味で多用されるようになったのは、タモリの「空耳アワー」以来かな。

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2005年10月12日 (水曜日)

JAXA副理事長の視察

JAXAの間宮副理事長が九大を訪問され、うちの研究室の小型衛星開発を視察されました。その後、昼食懇談会にも同席させてもらいました。

応対してくれた学生のみなさん、緊張で飯が喉を通らなかったと思います。お疲れさまでした。

キーワード

  • JAXA長期ビジョン
  • システムエンジニアリングを根付かせる
  • 目標を立てる
  • 踏み出す勇気
  • ARTEMISとOICETS
  • 大学との提携
  • 大石内蔵助と中島敦
  • 紺屋の白袴

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2005年10月 8日 (土曜日)

UNISEC WS 航空券予約メモ

UNISECワークショップ
12月10日(土)昼~11日(日)夕 @東海大学

どこへ行くにも格安航空券の都合を考える癖がついた、@九州

会場まで羽田から約2時間。出発は10日朝出発で間に合う。帰りは11日の最終便には間に合うか怪しいので、翌12日の朝の便で帰る。

幸い、JALバーゲンフェア/ANA超割が使える期間です。(発売期限は今日まで)
さっき予約しました。

今日を逃しても、スカイマークのスーパー前割49(11,000円)なら、12月10日搭乗分が10月22日まで購入できます。


他にも遠方の、北海道,秋田,香川あたりのひとへ、ご参考まで。

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10月13日追記

この文がUNISECのメーリングリストに紹介されました。
そこで追加された情報、そういえば「バースデー割引」もあります!
それこそ数年前まで、うちの研究室に12月生まれの学生がたくさん居たから、学生達はそれを使ってUNISEC(UNISAT)ワークショップに行ったっけ。いま12月生まれがいなくなったので、すっかり忘れていました。

さらに、鉄道が好きなら、12月10日から「青春18切符」も使えます。

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アクセシビリティ

手前味噌ですが、さらにIACプレゼンサーバーについて。

ちょっと見てみてください。
http://iac2005.aero.kyushu-u.ac.jp/

(10月22日追記:運用終了しました)

全文、テキストエディタで手書きHTMLです。このくらい朝飯前。
一見シンプルで、飾り気無いすが、かなり考えて作りこんでいます。

世界中の研究者が相手ですから、ブラウザの環境が多種多様であると想定します。そのため、できるだけ低規格のHTMLで済ませています。おそらくHTML2.0程度。自分ではWindowsのIEとFirefox,そしてLinuxのMozillaで確認。

HTMLは見かけを記述するのではなく、論理構造を記述する派。フォントは指定しない。文字サイズは相対指定。

フレームは使わない。

JavaScriptを一部使っていますが便利さのためで、必須にはしない。フォームが空欄で送信ボタンを押しても送信前にクライアント側で警告を出すために使っている。Script無効でも、フォームを送信したのち、サーバー側のPHPでさらに入力チェックして警告を出す。


とくに各ページ上部の機能案内のメニューは吟味しました。
簡単なデザインのようで熟考したんですよ。説明しなくても一見で機能が理解できるように。これにはMacintoshのハイパーカードで培った経験が生きています。
昔これを読んだのです。
「ハイパーカード ユーザーインターフェースガイドライン」川村 渇真 (著)
ハイパーカードは廃れましたが、ウェブページにも全く同じガイドラインが適用できます。

といっても、なにも難しい特別なことをしている訳でなく、HTMLの基礎に忠実にやっているだけなんですが、最近は飾りばかり派手で重くて、どこがクリックできるのか分かりにくい、リンク先の内容が予想つかない、という使いづらいウェブページが増えたことよ・・・。

さて、このメニューはtableで作っていて、今どの機能のページなのか分かるようにbgcolorで色分けしています。ただし、日本人では男性の5%、欧米人の男性では8%もが色盲(色覚異常)だそうなので、色盲のひとにも優しくなるよう心がけました。グレーとピンクを使っていますが、明度が同じだと見分けにくくなるので、グレーを薄めに調整しました。そもそも、色情報が無くても分かるよう、選択されたメニューを[括弧]で強調しました。

とくにIACでは欧米人が多勢来ますから、講演の聴衆に数人は色盲の人がいると思ってください。プレゼンの色使いにも気を使うとよいでしょう。たとえば

白地に黒文字のスライドでは赤字の強調は黒字と見分けにくい。黒地に白文字のスライドでは赤字で強調したつもりが暗く目立たなく見える。どちらの場合も、純粋な赤の替わりに朱色にするとだいぶ見やすくなる。
グラフは色だけで区別しない。実線/破線とかマーカー点の形状も併用する。
とのこと。
参考「色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法」


なお、視覚障害者のためには、画像(imgタグ)のalternate(alt)属性を省略せずに、適切な名前を付けるべきです。ウェブの読み上げソフトが、altの文字列を読むそうなので。とくに画像がリンクボタンとなっている場合には重要。
「ここ」という文字列がリンクになっているのも、リンク先が予想できず、分かりづらいそうです。

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2005年10月 7日 (金曜日)

IACのプレゼンサーバー自転車操業

IACのプレゼンテーション事前受付&当日の会場での配信システムについて。そもそもこの春にプロの業者の出した見積もりが約1,000万円で、IACローカル委員会にそんな金は無いうえ、私が「作れそう」と言ったため引き受けた次第です。100万でいいから俺にくれ!(笑)

これまでの話:4月27日の記事

7月中は何かと忙しかったので、8月1日オープンの国際公約には、とりあえず学科のサーバーにバーチャルドメインで間借りして、最小限のファイルアップロード・ルーチンだけ実装して体裁を保ちました。ファイルをセッションごとにフォルダ分けしてサーバーに保存し、受付メッセージをメールで投稿者と私に送るだけ。後で使うためにメールアドレスとパスワードも入力してもらっているけど、この段階ではサーバーに自動保存されず、受付メールに記載して送るだけ。

お盆明けてみたら、それまでにアップロードしてくれた2名(NASAとイタリア)のファイルが消えている(泣) 英語で「ごめんなさい。メール添付で送って下さいませ」とメールを送り、NASAからは当日に返事、イタリアからも9月中旬には再送してもらって、これは一件落着。

この仕事ため新規購入した専用サーバーは7月中旬に届いていましたが、RAIDとapacheの設定で手こずりました。8月末に専用サーバーに移行したらPHPのバージョンが違うせいか、多少プログラムの修正が必要になった。まだ、ごまかしプログラムのまま。

9月15日は大学の移転で、13日にサーバーを梱包したら、14日に「サーバー動いていないのか?クレームが来たぞ。IAC事務局に予告なさい。」とボスからお叱り。それまで上記の2件+1件しか来ていないペースだったから、数日空けても問題あるめぇとたかをくくっていました。そうでなくたって、学内の工事に伴う停電や上流ネットワーク切断は頻繁にあることだし、全部は報告していられないよ。とりあえず、先に移転を済ませていた、学科サーバーのバーチャルドメインを復活させ、それで「サービス休止中」のページを表示させるようにして数日をしのぐ。17日にサーバー再稼働。

9月中は移転作業で、プログラムの改良には手が回らず。下旬からぽつぽつ投稿が増え始める。このぶんを後で手作業でデータベースに登録しなければならない。早く自動化しなければ、増えるペースに人力処理が追いつかなくなるので焦りを感じる。

10月1~3日
受け付けた投稿のユーザー名,パスワード,投稿ファイル名を管理するのに、MySQLデータベースを使うつもりでいたが、サーバーにうまくインストール出来ない。たいしたデータ量じゃないので、テキストファイルに保存することにする。

10日4日
学科内のIAC準備会議で
某先生「サーバーは間に合いそうかね」
私「たぶん今週中には(汗)」
(内心『だったら、はやく会議から解放してくれぇ~』)

10月5日
ようやくプログラミングの時間が取れるようになった。初回投稿時にユーザー名,パスワード,投稿ファイル名をテキスト形式のアカウント情報ファイルに自動保存するようにした。2度目以降のアップロードでは、パスワード認証をするようにした。
今までに投稿された約40件の控えメールから、手作業でアカウントファイルを作った。・・・はぁ、間に合った。ちょいと一息。

10月6日
プレビュールームで必要となる、パスワード認証して自分のファイルだけリストアップする機能を完成。パスワードを忘れた場合に、自分宛にメールで送る機能も追加。4月27日の記事でコメント頂いた機能は、これで達成。とりあえず実用になるレベル。

10月7日
金曜日はミーティングが多いので、プログラミング時間はあまり取れない。それでも、登録メールアドレスを変更する機能をつけ、ページ上部のメニューのデザインを作りこみ、九大のロゴも入れてやった。

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10月8日 追記
パスワード変更機能ができた。

10月9日 追記
修正版を何度もアップロードした場合、古いファイルを選んで不可視にする機能を追加。安全のため削除はせず、古いファイルもすべて残しておく。(UNIXなのでファイル名の頭にピリオドをつけるだけ)

10月12日 追記
業者から借りた予備のLunix機で、バックアップサーバーを構築。もう手順が分かっているので、半日でできた。

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2005年10月 4日 (火曜日)

意外なところで同級生の活躍を知る

この春に、IACのプレゼン受付サーバーを担当することになり、PHPでのプログラミングを始めたとき、コンピュータの達人で学科のサーバーを管理しているY教授が、「学科で購入したもので、ちょっと古いんだけど参考になるかな」と、PHPの解説本を5冊持ってきてくれました。それから数ヶ月、その本が私の書棚に並んでいました。コンピュータ系の書籍の著者なんてあまり気にしないので、目の前にありながら全く気付いていませんでしたが、今日になって、そのうちの2冊の背表紙にある著者名が見覚えのある名であることに気が付きました。
大学の航空学科の同級生で、クラスメイトの中でも特に容姿端麗かつ頭脳明晰だった男です。確か大手メーカーの宇宙部門に就職していたはず。珍しい名前なので同姓同名の可能性は低いとは思いましたが、その "(名前)&(就職先名)&PHP" で検索してみると、確かに彼であることが確認できました。本業の傍ら、日本PHPユーザー会のメンバーとして著作や講演などで活躍しているらしい。

私がY教授から譲り受けたのは、この本のPHP4版。ほか4冊。

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2005年10月 2日 (日曜日)

きのこの中古本

古本をいろいろ、Amazonのマーケットプレイスに出品しているのですが、最近たてつづけに3冊、きのこ関係の本が売れました。・・・きのこ狩りのシーズンだからですね。

↓私が参加しているきのこサークル

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2005年10月 1日 (土曜日)

新キャンパスへの通勤

とりあえず自家用車で通勤してみていますが、移転前に噂されていた渋滞もおこらず、順調に通勤できています。このまま車で行こうと思います。

移転前後で比較するとこんな感じ。

キャンパス距離所要時間燃費
(旧)箱崎6 km20分11~12 km/L
(新)伊都18 km40~50分17~18 km/L

燃費はフィットのコンソールでの表示値。
新キャンパスのほうが、郊外で信号が少ないため、より長距離を一定速度で走れるので、燃費が格段に向上しています。距離3倍でも燃費1.5倍だから、1日の燃料消費量は2倍にとどまっています。

新キャンパスでは、まだあちこちで土木工事が行われているため、駐車している間に砂埃がうっすら積もります。

以前ネタにした、9月31日までの入構許可証ですが、10月に入っても当分そのまま使えるそうです。(笑)
おそらく、機械式ゲートの設置が間に合わないため。

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