IAC 初日(月曜)
最も忙しいと思われる初日を乗り切りました。
来場者は昨日が約50人、今日が約150人。学生アルバイト約8名と、機器レンタル業者の技術スタッフ約4名で、PCは10台と受付業務で、ほぼマンツーマン。無理な注文もかなりありますが、英語でがんばって対応してくれています。
「プレゼンファイルのアップロードは前日まで」のルールですが、成田からの飛行機が少ないためか、昨日の夜に福岡入りする人も多かったのでしょう。今日の午後から始まるTechnical Sessionのファイルを、当日だけど受け付けてくれと持ってくる人で、朝から昼過ぎまでごったがえしました。
初日を終えて、幸い、我々のシステムが原因のトラブルはなく、講演者の持ち込みPCのトラブルのみ。(えへへ)
今日の難題
- ZIPディスク
- 巨大ファイル
- QuickTimeを編集したい
- PDF編集
- どうしてもインターネットに繋ぎたいという偉そうな人に、某先生が善意で個人パソコンを貸したら、何かをインストールされて、ネットワーク設定をおかしくされてしまった。「システム復元」をしても直らない。
ベルトとサスペンダー
アメリカ人と思われる陽気な爺さんのプレゼンのアップロードを手伝ったあと、"I have a question" で始めて「私の国では『ベルトとサスペンダーをする(一方が切れてもズボンが落ちない)』と言うのだが、日本語では何と言うのかい?」と聞かれました。唐突だったので私も学生も、質問の真意を掴めず、文字通りの解答の日本語のことわざさえもとっさに思いつかず、困惑しました。その場で思いついたのは「石橋を~」ですが少しちがいますね。
結局、彼はアップロードしたうえで、バックアップの意味でCD-ROMも持参するよという、心構えを説きたかったのですが、"I have a question" に惑わされ、我々は質問かと思って考え込んでしまったのでした。
質問の、日本語で似ていることわざは、「備えあれば憂いなし」や「転ばぬ先の杖」でしょうか。「ベルトとサスペンダー」は単なる多重冗長ではなく、同じ目的に異なる方法を用意するという点で、すぐれた教訓ですね。
Welcome Reception
日中は持ち場を離れられないので、講演も展示も見に行けません。夜のWelcome Receptionだけが楽しみでしたが、用意された食事が少なかったです。その上、料理を取り皿に取りながらその場で食うマナー違反が多く、料理卓には人垣ができていて近寄りがたいのです。
そのぶん、知人を見つけて話すことにしました。
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