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2005年7月10日 (日曜日)

内之浦宇宙空間観測所で打ち上げを待つ

道中記「内之浦へGo!」からの続き(7月13日記す)

内之浦宇宙空間観測所の前に着きましたが、入構する前に2号車の所在を確認しようと電話しても、向こうは携帯電話の圏外のようで連絡がつきません。とりあえず守衛所で、アポありの見学であることを告げ入構。「おおすみ」の記念碑がある分かれ道で、警備担当の職員に、見学者の駐車場として指定されたKS台地の方向を尋ねると、「さっきの学生のグループ?」と聞かれ、後発の2号車の方が少し先に到着していたことを知りました。じつはそこのすぐ左手が管理棟でした、管理棟前に2号車で来た学生4人を発見。こっちの学生2人はそこで降ろし、私だけで車を置きに右手のKS台地へ。KS台地はかつてはK(カッパ)ロケット、現在はS-310やS-520といった、サブオービタルな観測ロケットを発射する場所です。台地にはS-520とM-3-S-3の実物大模型がありました。ここに車を停めて、管理棟まで歩いて戻ります。

管理棟で受付をして、首にかける入構許可証を受け取ります。実は今回の自分たちが、どこでどういう形で見学するのか、事前に詳しくは聞いていませんでした。どうもバスで見学場所まで団体で移動するようです。この時点で管理棟前には我々グループだけ。
しばらくやることもないので、携帯から宇宙作家クラブの掲示版を見ると、この9時の判断はGoとのこと。場内放送でも着々と作業が進行していることが分かります。

さらに待っていると、的川先生が通りかかり、少しお話ができました。
私「雨は止みましたが、まだ風が強いので心配しています」
的川先生「うちの気象班がしっかり予報しているので大丈夫です」
うむ、心強いお言葉。

やがて、20~30人程だったでしょうか、若者の大団体が到着しました。JAXAのロゴと顔写真入りの名札を下げています。20代の男性多数と、30代に見える女性が若干。どうやら宇宙研の学生と秘書さんたちのようです。なんとなく数グループに分かれているのは、研究室単位かな。想像ですが、研究室旅行を兼ねた打ち上げ見学でしょうか。

ロケットのお出ましが始まりました。
場内放送「ランチャーは回転しています」
我々「うわー、見てぇーっ」 しかし管理棟からは何も見えません
・・(数分後)・・
場内放送「ランチャーは停止しています」
場内放送「ランチャー上下角78度にセット」

他に管理棟前に集まったのは、JAXAかISASの職員のような人,NASAの研究者のような人,地元の人かISASのOBなのか初老のご夫婦,など。(みな外見や会話からの推測です) たぶんこの見学は、何らかのJAXA/ISAS関係者むけで、我々はそこに入れてもらったのではないかと思います。

9:30頃、バス3台ほどに分乗して、発射点より2kmか3km南の「宮原新レーダー台地」に移動しました。聞くところによると、ここは一般の見学広場よりは近く、報道向けの見学場所よりはちょっと遠いらしい。パラボラアンテナの乗った建物の横の草地、ロープを張られた範囲内が見学場所です。
20050710radar 20050710field
ここからようやく、ランチャーにセットされて東の空に向かって傾いているM-Vロケットを拝むことができました。
20050710MV6finger
これです!

20050710MV6large
デジカメの光学3倍ズームでは力不足だったので、双眼鏡のコリメート法で撮影してみた。

打ち上げまでまだ3時間。暇です。日も照ってきて暑いので、旧「内之浦町」提供のテントで休みます。往路では計3時間も眠っていないので、帰路のことも考え少し眠っておきます。ここで1時間ほど眠れました。
20050710tent

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そして3時間後の12:30、打ち上げに続く。

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