M-V-6号機を見に行こう
X線天文衛星ASTRO-EIIの打ち上げが、6月26日に設定されました。またネッピー館に泊まろうかな。(じんじんも行きそうだ。)
折りしも、内之浦の見学案内としてISASメールマガジン第037号に「そうだ、内之浦へ行こう!」という記事が掲載されており、お勧めです。
さて、以前作ったH-IIAロケットの観望シミュレーションを流用して、M-V-6号機の飛行経路の各地からの見え方を計算してみました。飛行経路のデータは「M-Vロケット6号機(ASTRO-EII)実験計画(案)」に掲載されているグラフを定規で測ったものを使いました。
鹿児島から見た軌跡
図中の略語の説明
MECO:第1段エンジン停止
SEIG:第2段エンジン点火
SECO:第2段エンジン停止
TEIG:第3段エンジン点火
TECO:第3段エンジン停止
曲線がいびつなのは、データ点が目測で少ないうえに、Excelでスムージングをかけているから。
これ以外の場所からの見え方は、「MV6_Tracking.xls」をダウンロードして、観測地の緯度・経度を入力してください。しかし、今回は真昼の打ち上げなので、遠方からは見えにくいと思います。
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6月1日 追記
打ち上げ予定が7月6日~15日に変更されました。
JAXA「M-Vロケット6号機(ASTRO-EII)実験予定日の変更について」
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