UNISEC WS 後刷り原稿の校閲
昨年末に行われたUNISECワークショップの後刷り集の発行準備をしています。1月17日締め切りのところ、現在の提出率は8割くらいかな。みな、修論・卒論で忙しい時期とは思いますが、よろしく。
さて、この月曜に自分の仕事が一山超えたので(すぐまた次の山があるけど)、集まった原稿を2日ほどかけて校閲しました。主に、体裁の不備や、誤字・誤変換などのケアレスミスのチェックです。こちらで直した方が早いものは直し、難しいものは修正のレコメンドを著者に送りました。全体を見て多かったのは、
CANSAT/CanSat/Cansat/Can-Sat
センサー/センサ
3軸/三軸
のような表記の揺らぎ。どれでもいいけど、ひとつの論文の中では統一しておくと見栄えが良い。表のキャプションで「Table.」というのも多かった。「Fig.」につられてピリオドをつけてしまうのだろうけれど、Table は省略形じゃないのでピリオドは要りません。
読んでみて、英語が得意であろうひとの英文Abstractにも、タイプミスが多かったりして、みな忙しい中がんばって書いているのが分かります。
感心したのが、宇宙開発フォーラムやUNISONの文系の学生の原稿。さすが誤字がほとんど無いし、文章も理路整然としていました。
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コメント
そういう自分も、皆に配布したWordのテンプレート中で、
誤:Enginering
正:Engineering
とか、住所に「東区」が抜けていたりしました。
投稿: ごんざぶろう | 2005年2月 4日 (金曜日) 15:08