« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »

2005年1月の18件の記事

2005年1月31日 (月曜日)

ニフティの迷惑メールフォルダー

ニフティの学習型SPAMフィルター機能「迷惑メールフォルダー」を使い始めて1ヶ月ほどになります。充分学習させて、英語のSPAMは7割がた自動振り分けに成功しているのに、どうも日本語のSPAMに甘いようです。
20050131spam
日本語のSPAMで迷惑メールフォルダーに振り分けられたのは、いままで1通か2通か。
プロバイダの提供するフィルターは、甘めに設定しなければならないのは理解できますが、日本語と英語で差がありすぎるように思います。システム上、日本語のキーワード処理に問題があるのか?それとも、日本語メールを削除すると大事なメールの誤削除のリスクが高いとして、意図的にバイアスをかけているのか?

ともあれ、ここを通過した日本語のSPAMも POPFile で98%の精度で退治できています。ただちょっと、私の職場パソコンにはPOPFileが重たいので、そもそもメーラーを Thunderbird に変えようと考えています。仕事が一区切りついたらね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ISASニュース No.286

ISASニュース 2005年1月号 No.286 が出ています。

私に関係ありそうなところでは、
・「ロケットの次のゴール」または「詐欺師ペテン師の世界」 (稲谷先生)
・空に届け,学生の思い ~CanSat奮闘記~ (中須賀先生)

「ペテン師」のくだりは、冗談とも本気ともとれる、長友先生らしいコメント。
 (長友先生の著書をAmazonで探す)

Space Fighter Now さんの記事で更新を知りました、今後アンテナに付けておこうっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月27日 (木曜日)

教授の最終講義

今年で退官となる我らが研究室のボスの最終講義がありました。

当初、来週のはずだったけれど、出張予定が入り、今週が最終回。先生の意向で大げさな最終講義は行わず、普段の講義と変わらぬスタイルで、とくに参加者も呼びかけず、通常の受講者+研究室の学生・スタッフで聴講しました。
大学院@宇宙研でラムダロケットの開発に関わってから、40年間の研究活動について語ってくれました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年1月26日 (水曜日)

真空チャンバ 納品される

本日、真空チャンバが納品されました。
これでQTEXシリーズの開発にも拍車がかかるでしょう。

詳しくは、
No debug, No success ! :「スペースチャンバーきたる」

| | コメント (0) | トラックバック (1)

結局、仕事の話題が多い

仕事の話は職場のウェブページに書いて、ブログの方は仕事以外のお気楽な話題、と書き分けようと思って始めたはずが、気が付けばここに仕事の話を多く書いている。・・・仕事がお気楽?・・・いやいや、仕事の話のうちお気楽なネタですよ。

完全に仕事の話を、職場ウェブに書いても、それをブログの方でもリンク紹介したり(学会とか論文とか)

ブログのほうが書きやすいというのと、より読んでもらえるから、ですね。
それに、好きなことを仕事にしているから、仕事と趣味を分けにくいというのもある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日の誤変換

UNISECの原稿を書いていたら・・・

UNISEC加盟済み亀泉

高知の地酒らしい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月23日 (日曜日)

デブリ削減へ国際指針

「宇宙ごみ」の被害防げ 安全管理へ国際指針(朝日新聞)

当研究室の助教授が製作したCGが記事に提供されています。東京の朝刊ではなんと1面トップだったそうだ。九州版では鹿児島のお祭りに負けて、1面の脇でCG無し。
このデブリCGはよくマスメディアにつかってもらっています。サイエンスZEROとか学研の科学とかでも。

このデブリCGアニメーション、最初はSolaris+PHIGS環境で開発され、研究室のWebに掲載しているのはこの当時の古いもの。その後、Solaris+OpenGLになり、現在はMac OS X (Xcode+OpenGL)で製作されています。
昨年のSPSシンポジウムでも、私のプレゼンの一部で使わせてもらったところ、たいへん受けがよく、「売り物ですか?」との質問も。
もっと多くの人に見てもらうために、WindowsかJavaにも移植したいところだけど・・・暇無し。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2005年1月22日 (土曜日)

論文をPDFにして公開

私の発表論文のうち、学会等に著作権を移譲していないものを、PDFにして私の発表リストのページに掲載しました。

仕事上、ちょいと昔の文献を印刷する用があって、ファイルを開いたついでにPDF化したものです。ソフトの互換性の問題で読めなくなる前にと思って。大学院生のころのものは、ほとんどMacintoshのPageMakerで書いていました。

今回公開したうち、最近の注目の話題として、13年前に卒論でやった「Titanの大気を利用した土星探査機の減速」など、今見てもおもしろいかと思います。タイタン上層大気を通過して減速するものですが、大気が予想より濃かった場合のシミュレーションで、減速しすぎてTitanに墜落している例などもあります。これを書いた当時はPC-9801VMを使って、前半の本文はLaTeX、後半の図は製図ペンNgraphで書いていました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年1月20日 (木曜日)

香川衛星開発プロジェクト

香大・工学部が超小型衛星打ち上げへ(四国新聞社)

お、能見先生のところだ。いよいよ香川大も衛星計画始動ですね。
1月30日にプロジクト説明会を開くそうです、高松近郊のかた、見学いかが?

双子キューブサットのテザー衛星になっています。
うちのQTEXとコンセプトは近いかな。

香川大学・能見研究室のホームページ

-----
追記:朝日新聞にも掲載
香川大発、小型人工衛星宇宙へ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

来週の予定

このところ、自分の論文がテンパっていて(・・・いや、まだイーシャンテンくらいか)他の仕事を放置しています。タスクが山積してるぅ。

1/17~ UNISECのCD製作
1/24 ISASへ日帰り出張(プレゼン作らねば)
1/25 助手会,UNISECニュースレター原稿
1/26 真空チャンバー納品(電源を用意,場所をかたづけ)
1/28 航空宇宙学会西部支部幹事会
2/14 Advances in Space Researchから依頼された論文査読

そのせいで最近、学生への対応もおざなり。すまん、しばらく不便かけます。
「○○の購入を・・・」 → 「△△さんに聞いて。」
「パソコンの調子が・・・」 → 「とりあえず、再インストールしてみぃ」
「プリンタがエラーで・・・」 → 「マニュアル読め!」
「○○の計算方法は・・・」 → 「んー、それでいいんじゃない。・・・たぶん。」

家でも
「晩ご飯なにがいい?」 → 「んー、何でも。できれば早いの。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月18日 (火曜日)

センター試験「監督業務に関する苦情例」

毎年、事前に配られる資料のひとつ。
受験生たちは、人生を賭けて戦っている最中です。監督者はこういうことのないように!
九大であった事例なのか、全国の話なのか不明。

監督業務に関する苦情例
  • 受験者には携帯電話の電源を切るように指示していながら、試験時間中に監督者の携帯電話が鳴り、その場で応答していた。
  • 試験時間中に教壇の隣で大いびきをかいて寝ている監督者がいた。他の監督者から数回促されてようやく静かになった。
  • 監督者が室内を巡回する際、靴音がうるさかった。
  • 監督者が板書した試験終了時刻が誤っていたので、時間配分を狂わされた。
  • 試験時間中、監督者同士の私語がうるさかった。
  • 問題訂正の一部を板書し忘れた。
  • 試験終了後は解答用紙の受験番号欄の訂正ができないにも関わらず、監督者が未記入者や誤記入者を教壇前に呼び出して訂正させていた。
  • 試験室にパソコンを持ち込んで、監督業務に関係のない仕事をしていた監督者がおり、キーを打つ音が非常に耳障りだった。
  • 自分の机がガタガタしてその音が気になると周囲の受験者から苦情があったとの理由で試験時間中にも関わらず机を交換させられ、その間、回答を中断された。

「取扱注意」と書かれた冊子とは別だし、注意を喚起する意味で内容的にも公開差し支えないでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

センター試験・総合理科の第1問は「宇宙旅行」の問題

うちの学生なら、これは満点のはず。

問1-1はロケットを題材にした化学の問題
問1-2は燃料電池を題材にした化学の問題
問1-3は無重力状態で力学の問題
問1-4は惑星軌道上での光エネルギーの問題
問1-5は架空の惑星について総合的に考える問題

問題はこちらで公開されています。
読売新聞
毎日新聞
朝日新聞

問1-3について
スペースシャトル内での紙飛行機は毛利飛行士が実演しましたね。
スペースシャトル内でのボール投げは若田飛行士が実演しましたね。
-----
追記:紙飛行機の問題について
トラックバックをいただいた、A-Cubedさんの記事に詳しく解説してありますが、このセンター試験の問題は文中にも断ってあるよう、理想的な状態での縦運動に限定しています。実際、毛利飛行士もかなり練習して臨んだそうですが、上記のリンクで紹介した実験画像でも、紙飛行機がロールしてしまっています。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年1月15日 (土曜日)

センター試験・監督

今年はセンター試験の試験場係です。

我々、教官が行う試験当日業務は3種類、

  • 主任監督者:各教室に1名。教壇にいる人。
  • 監督補助:問題や答案の配布・回収など、教室内での業務。
  • 試験場係:教室の外で待機していて、受験生の誘導や、本部との連絡をする。
九大工学部の場合、主任は教授・助教授から選出、監督補助と試験場係は助手から選出します。
試験本部のスタッフは、工学部の事務職員(+中央図書館から助っ人)があたります。

人数は、主任と補助合わせて、受験生25人につき1人。試験場係は1部屋につき1~2名。今年、私の担当の試験室は、受験生50人で、主任1,補助1,試験場係2。

私は去年は監督補助でしたが、試験場係のほうが気楽です。
試験室内だと、緊張しっぱなしだし。(<もちろん試験場係だってサボっちゃだめ)

-----
事前に配布される、センター試験監督セット。
20050115center_set
監督要領(取扱注意)
ホッカイロ 2日分
お弁当引換券 2日分

監督要領というのは、いわばマニュアル。
主任監督が壇上でアナウンスする台詞も一字一句決まっています。

初日のお弁当
20050115center_bento
天神芙蓉のお弁当
よく冷えた(泣)COOPお茶

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月14日 (金曜日)

ホイヘンスがタイタンに突入

土星探査機カッシーニ(Cassini)から12月25日に分離された、小型探査機ホイヘンス(Huygens)が今日、衛星タイタンの大気に突入します。
かれこれ13年前、卒業論文でタイタンの大気への突入飛行の計算を行ったので、なにか親近感を感じます。

ホイヘンスは小型といっても約300kg、ISASの「のぞみ」や「はやぶさ」に近い重さです。
不安材料として、カッシーニ本体はNASA担当で、ホイヘンスはESA担当。そして1年前にESAのビーグル2が火星に突入して消息を絶ったことが気になります。ホイヘンスの方が、むしろ先に作られているし。着陸(着水かも)に成功したら、音楽(ロック)を送信するという余興もいっしょ。

そういえば、月を除くと、探査機が衛星に着陸するのは初めてですね。

参考:いままでに着陸or突入が行われた天体
地球,月,火星,金星,木星,小惑星エロス
ハレー彗星は微妙(Giottoがコマに突入して通過)

NASA TVでも中継の予定だけど、基本的に管制室と記者会見の映像で、派手ではないでしょうね。

-----
追記
NASA TVを見てたら、米国人は「ほいげんす」と発音してますね。
-----
追記:タイタンと言えば・・・・
宇宙戦艦ヤマト>「ゆきかぜ」が不時着している。
銀河鉄道999>自由の世界。トチローの母が、戦士の銃を鉄郎に託す。
-----
追記
着陸に成功したという信号を受信したそうだ。意味のあるデータが出てくるのは、日本時間では朝になりそう。
明日はセンター試験の仕事なので、もう寝ます。
-----
追記
カッシーニとホイヘンスの特集ページ@ESA
ホイヘンス突入のページ@NASA
見事、着陸に成功して、画像も送ってきました。

-----
下記、トラックバックを送らせてもらいまいた。
5thstar_管理人_日記:ホイヘンスが土星の衛星タイタンに着陸 ←写真あり
No debug, No success !:タイタンにホイヘンスが. ←惑星探査の感動
松浦晋也のL/D:「ホイヘンス」、タイタンに突入!
Mew's Room:タイタンに水路や氷確認 土星衛星の素顔明らかに
瀬戸智子の枕草子:ホイヘンス、土星へ
synchronicity:ホイヘンスがタイタンに着陸 ←大気の観測方法の話

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2005年1月12日 (水曜日)

中国製・人型ロボット

サッカーができるロボット登場 山東省(人民網日本語版)

写真を見ると、数年前ネットでブームを巻き起こした先行者に、どことなく似ている。形はだいぶ違うんだけど、なんというか、雰囲気が・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年1月 9日 (日曜日)

新年会

8日(土曜)は教授宅で研究室の新年会でした。
我らが教授は、「本業は釣り、大学教授は副業」と自称するほどの釣り人。(テザー衛星はその延長?という噂も)
夏の解禁シーズン中に釣った鮎を冷凍しておいて、この新年会で焼いてご馳走してくれるのが恒例となっています。今年もおいしくいただきました。

今年はQPSの関係者もご招待。
ちなみに昨年末の忘年会、私は参加できなかったのですが、QPSの重鎮の方々の見事な飲みっぷりに、学生達は恐れ入ったようです。今回の新年会でも、楽しそうに飲んで語っておられました。

そうそう、学生にサッカー好きが多いせいでしょうか、先生の家のTVで高校サッカーの準決勝の中継をつけていました。しかし、第2試合の市立船橋vs星陵、ロスタイムで星陵が追いつき、PKも1本ずつ外し、PKの6球目というところでCM。CM後、バラエティ番組の予告編か?と思ったらそれが本編だった。えーっ、中継時間枠終了かよ。ナイター中継でよくあるような「残念ですが放送の時間が・・・」というコメントもなかったせいで、突然終了したような印象でした。

↓やっぱり、こんなことになっていました。
PK決着見られず日テレに抗議電話200件(日刊スポーツ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年1月 6日 (木曜日)

スマトラ沖地震への日本政府の支援額をアレと比較

スマトラ沖地震の被災地へ、日本政府として5億ドル(約500億円)の緊急支援を表明しましたが、記憶に残るアレやソレと較べてみると・・・まだまだ少ないんですね。

人工衛星はおよそ100億~1000億円。
住専への公的資金投入が6500億円。
湾岸戦争の復興支援への日本の負担額は1兆8000億円。
イラク戦争については未確定ですが、三菱総研の試算で9000億円~6兆円というデータが出ていました。「復興支援」というと聞こえが良いですが・・・・(ごにょごにょ…)
納税者一人あたりで計算してみよう。比較として、個人で義援金を送るならいくらまでなら出してよいと感じますか?

もっとも、たった5億ドルというのは「緊急支援」で、これから状況をみて長期の支援計画をたてるのだとは思います。

ちなみに、この論法は、あの金で何が買えたか(村上龍)の二番煎じです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年1月 1日 (土曜日)

神奈川→福岡 1140km

帰路は元旦に移動の予定でしたが、元旦は雪の予報だったので、予定を繰り上げて12月31日の朝に出発しました。それでも途中から降り出して、交通規制を絶妙にすり抜けながらの帰路となりました。

まず、東名高速の足柄→御殿場のあたりで雪がぱらつき、そこは難なく通過しましたが、夕方に名古屋あたりで交通情報を聞くと、御殿場IC~東京IC間がチェーン規制になったとのこと。さらに夜には通行止めとなったそうなので、もし元旦にしていたら出発すらできないところでした。

次に名古屋の先、名神高速の滋賀の栗東ICから大阪の吹田JCTまでがすでに通行止め。栗東で降りる車のためか竜王→栗東の間の渋滞が所要2時間とのこと。この様子では、名神に併走する国道に降りても大渋滞だろうと予想し、三重から奈良に抜ける名阪国道にルート変更しました。名阪国道(高速ではないが自動車専用道)も同じように企んだ迂回車で渋滞していましたが、きっと滋賀ルートよりはましだったでしょう、夜9時頃には天理ICに入りました。ちなみに名阪国道の途中、対向する東行き車線には何台かスリップ事故車を見かけました。そのせいか、東行きは一時通行止めにされていたので、私が乗っていた西行きも封鎖されてもおかしくない状況だったでしょう。

その先の交通情報で、当初の予定ルートだと吹田JCTの先、山陽道の三木ICまでが通行止めとなっているが、阪神高速と、兵庫のごく海沿いの道だけは通れることが分かりました。そこで、天理ICから西名阪→阪神高速→第二神明→姫路バイパスと通って、龍野西ICから山陽道に入りました。おかげで大阪の通天閣や神戸の夜景を車窓から眺められました。

岡山県の吉備SAで、蕎麦を食べつつ紅白のラストだけ見て年越し。

さて、ここまで奇跡的に雪道から逃げおおせていたのですが、とうとう未明の山口県で雪に捕まりました。小郡ICを過ぎたころからぼた雪が激しくなり、あるトンネルを抜けたら急に雪道。とりあえず周囲の車と暗黙の了解のようなもので隊列を組み、チェーンの装着作業が出来そうなところを探しながら慎重に徐行で進みます。まもなく美東SAなのでそこでチェーン装着かなと思っていた矢先、SAまで2kmのところで広い路肩があり、多くの車がチェーンの装着を行っていました。私もここでチェーンをつけました。

こんなこともあろうかと、今回の旅の直前にチェーン(正確にはスパイク付きのゴムネット状のもの)を購入していました。予行練習しなったのでこれが初めてのチェーン装着です。まずは開封して説明書を読むところから。(汗)
外で説明書を広げて読みながら作業しようよしたら、見る間に雪に覆われて読めなくなってしまいました。いったん車内にもどり、説明書の装着手順を暗記して出直し、なんとか装着できました。

20050101snow2美東SAに入り大休止。交通情報をみると、自分がいる区間(小郡IC~小月IC)が通行止めになってしまっていました。こういうケースは初めてだったのですが、「入ってしまっている車はとりあえずそのまま進めるよ」という話を信じてSAを出発。

20050101snowその先々のIC出口で「ココデ出ヨ」との電光掲示があるものの、とくに進路が封鎖はされていないので、周りの車も一緒になって「見なかったこと」にして直進。どうせ降りても雪道だし、ならば通行止めになって後続車が来なくなった広い高速を、みんな一列に徐行したほうが安全だし早いだろうという正当化です。

関門海峡の下関側、壇之浦PAで一旦チェーンをはずしましたが、北九州でまた雪が激しくなり吉志PAで再装着、鞍手PAで取り外し。ここでも、逆向きが八幡東ICから先、通行止めになっていました。

このように途中に迂回やチェーン走行があったものの、通行止めで全く身動きが取れないということはなく、休憩は多めにとりましたが順調に走り続け、元旦の午前10時すぎに、福岡に帰宅しました。

所要時間は約26時間、走行距離は迂回した割に往路と大差なく1140kmでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »