CANSAT Comeback Competition in Kyushu (画策中)
12月のUNISECワークショップにからめて、CANSATのカムバック・コンペを九州で行えないか、検討しているところです。
参加チームは最低限は集まりそうだ。機材も何とかなるだろう。(以上はUNISONがやってくれている)
あと私が検討するのは開催場所だ。とりあえず、九大チームがいつも飛行試験に使っていた某所が確保できるだろう。しかし、そこはちょっと手狭で、できればもっと広い場所で行って、高い高度から落としたいたいので、他の候補地もあたってみています。
初めに打診したのがここ、
どことなく、火星のクレーター内のようでしょう。
写真の中央にローバーが移動した轍が見えますね。
右の方には、過去に大量の水が存在した痕跡が見えます。
なんと、生命の痕跡も点在しています。
・・・(牛さんの落とし物が乾いたもの)
実はここは、阿蘇の古い火口跡の「草千里ヶ浜」(地図)。以前、冬に行ったときの光景を思い出して、CANSAT開催に適していると思ったのです。夏は観光客や牛が多いですが、冬はこの写真のようにほぼ無人。昨年までの開催地と比較しても、駐車場やトイレ、食堂があるのも魅力だ。全国から来た参加者にも、いい思い出になると思うし。
しかし・・・
やはり許可はいただけませんでした。そもそも、駄目もとのつもりでしたが。「国立公園内の有名な観光地なので、他の観光客への影響を考えると非常に難しい」とのことです。今回、実施までの日程が短く、充分な準備ができないまま問い合わたのが敗因ですね。時間があれば、しっかりと資料を用意して、経済団体あたりから根回しをして、観光振興にも効果があるようアピールして、カムバック・コンペを売り込むべきでしたね。
これで、めげてはおりません。週明けから、次の候補地にアタックしてみます。
九州のグライダーのメッカ、久住高原だ。
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