プラネタリウム「人工衛星であそんじゃうぞ?!」
福岡県青少年科学館(久留米市)のプラネタリウムで、9月11日(土)~12月5日(日)まで、「人工衛星であそんじゃうぞ?!」という番組が上映されています。
機械、とくに飛行機にいたずらをする妖精(小悪魔?)として知られているグレムリンが、もっとおもしろいおもちゃ「人工衛星」を見つけていたずらを始めます。そして地上でおきるトラブルを描いて、人工衛星とはどんなもので、どう生活に役立っているかを解説するお話です。
また、ストーリーはパラレルになっていて、小学生の女の子と、その家庭教師で大学で小型衛星の研究している学生が登場し、CANSATやCUBESATの話をとおして、大学での活動を紹介します。
番組の対象年齢は、小学生~中学生くらいかな。
この番組は五藤光学研究所の作品で、久留米のこの科学館用に製作されたものです。そのため、この地域の子供達に、宇宙開発を縁遠いものと思わず、身近に取り組んでいる学生がいて、君たちも参加できるようになるよ、と感じてもらうことを願って、CANSATに関しては九州大学のうちの研究室が取材され、うちの学生達も声で出演してます。
久留米に行く機会があったら、どうぞご覧下さい。
-----補足-----
グレムリンは映画で有名ですが、もともとヨーロッパのいたずら妖精で、第二次大戦では英空軍の飛行機に悪さをしたことで知られます。(飛行機の不調の言い訳ですね)
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