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2004年7月の12件の記事

2004年7月16日 (金曜日)

Xserveは意外と大きい

スペース・デブリやテザーの運動を計算するため、科研費で並列計算機を導入しました。機種はAppleのXserve G5。メイン・ノード+クラスタ・ノード×2で、合計6CPU。
しかし、予想外に大きい。カタログ写真などで見ると、1Uサイズのスリムなデザインが強調されていますが、実はとても奥行きが長いのです。高さ44mm×幅447mm×奥行711mm、例えるならCentris610型の筐体を前後に2台並べたくらいのフットプリント。これを収めるラックも、19インチ規格なら何でもいいだろうと安めのを買っておいたけど、入るだろうか?強度も足りるだろうか?

ともあれ、私も助教授も、来週はCOSPARに行くので、セットアップは、再来週からです。

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今年の学会

10月にバンクーバーである55th IACの登録の早期割引期限が、たしか7月15日だったはず、と思い昨日やるつもりでしたが忙しくて忘れてしまいました。今朝、まだ向こうは15日のはずなのでWebから登録しようとしたら、Registration Infoのページには15日まで割り引きと書いてあるのに、実際の登録フォームのページでは14日までとなっている。そりゃないよ!
だめもとでやってみましたが、やっぱり通常料金取られました。(1,100カナダドル→1,250カナダドル)
前回も、割引期限を忘れていて無駄な出費をしたのに、学習してないなあ。

さて、来週は火曜から日曜まで、パリでの35th COSPARに参加します。ポスターセッションで、スペース・デブリに対するテザーの生存率について発表してきます。現在、発表資料を準備中。

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2004年7月13日 (火曜日)

木久蔵

来週、パリで開催されるCOSPARに、ポスターセッションで参加の予定で、この機会に海外旅行用スーツケースを新調しました。

うちでは、いくつかある鞄類を呼び分けるため、愛称をつける習慣があります。例えば、
「おねえちゃんの」:今まで使っていた、お下がりの海外旅行用スーツケース。
「ポチ(1号)」:国内旅行用のもの。引いて運ぶ姿から命名。
その後、車輪付きで引っ張るタイプのは、「ポチ2号」「ポチ3号」・・・

今回のスーツケースは、海外でトラブルを防止効果を期待して、目立つ色の「明るい黄」を選びました。そしたら妻が「木久蔵みたい・・・。」

愛称は決まったな。

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2004年7月12日 (月曜日)

独唱/斉唱/合唱 を区別しよう

定番の誤用ですが、昨日のプロ野球オールスター戦の中継(TBS)で「松田聖子さんの国歌斉唱」と言っていました。テロップでも。

演出上は、松田聖子さんの独唱です。
実際には、それに合わせて自発的に選手や観客が斉唱しているかもしれないが、それは非公式である。

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2004年7月 8日 (木曜日)

スペースシャトル・メブランモ?

最近、スカイマーク・エアラインズ機内誌で、飛行機に関するトリビアが連載されています。今月号を見ていたら、ちょっとした誤植があって、それがMacユーザーにとっては懐かしく、微笑ましいものでした。「世界最大級の飛行機はスペースシャトルを上に積める。」という、アントノフ225型機の話で、旧ソ連のスペースシャトル・メブランモをバイコヌールまで輸送した、記載されています。

Macに詳しい人ならご存知ですね、欧文フォントで向きのあるダブルクォーテーションを、日本語フォントで表示すると半角カタカナのに化けます。
宇宙開発に詳しい人ならご存知ですね、旧ソ連のスペースシャトル1号機の愛称はブランです。
スカイマークの機内誌はMacで編集されているらしい。(へぇ~へぇ~)

ついでに、その記事の挿絵に描かれているのは、同じ用途ですがNASAの飛行機、ボーイング747を改造した“Shuttle Carrier Aircraft”でした。アントノフ225の資料が見つからなかったのかな?どちらも、垂直尾翼が工夫されているので、見分けは簡単です。

ちなみに私、何年か前に、Macの文字化け対策のため「文字化け解読表」というのを書いて、Vectorで公開しています。

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2004年7月 7日 (水曜日)

七夕

今日も暑い一日でした。今夜は七夕。現在、福岡は曇りですが、雲間から織姫と彦星が見られそうです。
・・・しばらく、星見に行ってないなあ。

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追記

夜になって、雨が降ってきちゃった。残念。

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2004年7月 5日 (月曜日)

www.miraikan.**.jp

「みらいかん」と聞くと、宇宙関係の人なら、毛利衛氏が館長を務める日本科学未来館を思い浮かべることでしょう。ところが、よく似た名前やホームページアドレスの施設が他にもあります。(なんて言うと「他」扱いされたほうが怒りますね)

日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/

管轄:独立行政法人科学技術振興機構
所在:東京都江東区

未来科学技術情報館
http://www.miraikan.gr.jp/

管轄:財団法人日本原子力文化振興財団
所在:東京都新宿区

女性と仕事の未来館
http://www.miraikan.go.jp/

管轄:財団法人女性労働協会
所在:東京都港区

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2004年7月 4日 (日曜日)

パソコンに水かけ

(7月3日深夜)
ついさっきコップを倒して、仕事用ノートPCに、水をぶっかけてしまった。キーボード上に水溜りができるほど。とりあえず急いでハイバネーションし、できるだけ水を切って、乾くように扇風機の風をあててみているところ。もし壊れても、金曜の仕事までは職場のサーバーにバックアップされているはずであるが。
(これは自宅用デスクトップ機で書いています)

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5分後、追記
キーボード部を開けてみた。水はキーボードの底板でほとんど食い止められていたらしい(だから水溜り)。その下のメインボードは濡れていなかった。

こういう時って、あわてて何かすると、二次被害が起こりやすいんだよね。水を切ろうと振り回して、どこかにぶつけてしまうとか。
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10時間後 追記
乾いたようなので起動してみたが、Ctrl, Alt, Delete のどれかのキーの接触がおかしいようだ。ログインできない。
今度は通電したまま、自己発熱でさらに乾かしてみよう。

その5分後 追記
自宅デスクトップのUSBキーボードをつないでログインできた。ノートPC側のキーを打ってみたところ、Deleteキーとほかにもいくつか反応しないキーがある。
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16時間後 追記
自己発熱(40℃くらい)での乾燥に賭けてみたけど、変化なし。全体の1/10くらいのキーが効かない。
なかでも致命的なのが、
Delete: ログインに必要
Fn: プレゼンで外部モニタに切り替えるのに必要
全角/半角: 日本語入力への切り替えに必要
文字キーでは"EDFHJL:-"が効かない

再来週のパリでの学会は、プレゼンのないポスターセッションだったのが不幸中の幸いか。この学会に行っている間に修理に出そう。それまでとりあえず、安いUSBキーボードでも買ってつなげて仕事をしよう。
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7月5日(月曜)午前 追記
とりいそぎ、大学生協で手頃なUSBキーボードを購入。これでとりあえず仕事が出来る。

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2004年7月 3日 (土曜日)

献血

昨日、職場に献車が来ていたので、全で400ml献しました。

自分はわりと積極的献者だと思います。昨日ので通算42回。(ただし以前は成分献と400ml献は1回で3回分とカウントしていた)

東京にいた頃は、丸の内線で通学していて、よく新宿で途中下車して、ヨドバシカメラで買い物して、ついでに新宿の献ルームに寄ったものでした。新都庁ができてからは、その地下にある設備のよい献センターで、もっぱら成分献
大学院で相模原に引っ越してから、一度だけ町田の献ルームに行ったのですが、妙に痛かったのと、ひまつぶしが新宿のように個別モニタのビデオでなく、テレビ1台で水戸黄門をやっているだけだったのの印象が悪かったのだろうか、結局それきり行かず、また都心へ出る際に新宿でやるようになりました。それで少し献ペースが落ちました。

福岡にきてから、さらに献の機会を失いました。天神に出るか、献車を待つか。いままで7年で3回か4回だけかな。


ところで私、まれな液型の輸のときに協力に応じる「液型証」というのを持っているのですが、それを見た看護婦さんが「『まれけつ』ですね」って。なんか間抜けな語感だけど、現場ではそう呼ぶのか。
「まれ」といっても、ABO式やRh式とも別の、さらに細かい分類をしたときの話です。300人に1人って言われたけど、たとえば300通りに分類してたら、そんなもんだろうよ。

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2004年7月 2日 (金曜日)

Cassiniの土星周回軌道投入は減速か加速か?

自分もちょっと前に、ふと疑問に思い、答えを考えた後だったので、今日学生に聞かれても、即答できた。
答えと、大雑把な考え方は以下の通り。

土星中心座標から見ると減速
無限遠から双曲線軌道で進入してくる探査機を、近土点で減速させ、遠土点を土星の影響圏内に下ろす操作である。

太陽中心座標から見ると加速
地球周りの人工衛星の知識がある人なら、静止衛星がGTOの遠地点でアポジ・キックしてGEOに入るのと相似と思えば分かりやすいだろう。
簡単のため、土星の引力は無視して単純なホーマン軌道で説明してみよう。近日点が地球軌道と接し、遠日点が土星軌道と接する楕円軌道で土星へむかう。この遠日点での探査機の速度は、土星の公転速度より遅いから、土星の前方から土星に追いつかれるような形で接近してゆく。この速度差のぶんだけ加速して、土星と速度を合わせるのである。そうしないとまた近日点の地球軌道まで落ちてくる。(注:通常はホーマン軌道より遠日点が遠く、より速い軌道を使うが、場合によっては土星軌道を横切るときの速度が土星の公転速度より速く、太陽中心座標からみても減速になる可能性もある。)

「のぞみ」や「はやぶさ」も、同様です。
なお、水星や金星の周回探査機なら、出発時が[地球から見て加速/太陽から見て減速]、到着時が[惑星から見ても太陽から見ても減速]ですね。

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火星トリビア

NASAのM2K4(MARS2004)という、FLASHをバリバリに使ったサイトに、"MARS TRIVIA"という四択クイズがあります。遊んでみてください。

3テーマ10問ずつあり、私は、
 HISTORY AND CULTURE --------- 7点
 MARS: EXTREME PLANET -------- 7点
 SPACECRAFT AND EXPLORATION -- 9点
でした。けっこういけてると思う。

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2004年7月 1日 (木曜日)

Cassiniが土星周回軌道へ

NASA/JPLのCassini-Huygensミッションのページ

Cassiniが逆噴射して土星周回軌道への投入に成功しました。
学生のころ卒論で、(架空の)土星探査機のタイタン大気への突入軌道の計算をしたことがあるせいか、土星探査機は気になります。今回のCassiniが入る楕円軌道が、私が卒論で仮定していたものと似ているので、「予想的中」とでもいうか、ひとりニンマリしてしまいます。

今回のマニューバは、日本時間でお昼休みだったので、NASA TVのライブ中継を見ていました。
土星との通信は片道1時間以上かかるので、ミッション・ページに載っている、各イベントの時刻はどこでの時刻で表すものなのだろうかと、中継を見るまで疑問だったのですが、土星での時間ではなく、その信号が地球へ届く時間で表されていました。予定時刻になり、逆噴射が始まりテレメトリで減速が確認されたところで、管制室に歓声。しばらく静かな緊張が続き、1時間半後、噴射終了し土星周回軌道に乗ったことが確認されて、さらに大歓声。

土星というと、私が小学生の頃はNASAの惑星探査の黄金期で、特に
 1979年 Pioneer 11号
 1980年 Voyager 1号
 1981年 Voyager 2号
と次々に、これまでの想像を絶する画像を送ってきました。そのころNHKが製作した特集番組「パノラマ太陽系」は食い入るように見て、宇宙に惹かれるきっかけになったといっても過言ではないです。(じつはパノラマ太陽系は、土曜日の土星の回だけ見逃してしまった)

そういえば、いま研究室にいる大学院生って、その頃生まれたんだなぁ。

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