Windows 2000 Server のHDD引越手順メモ
http://www.caj.co.jp/resources/as2k/tec/as2k21010381.htm
(↑市販バックアップ・ソフトの解説だけど、適宜読みかえて参考に)
基本手順は
バックアップ・ユーティリティで、システムドライブの完全バックアップを取る。-----
「システム状態」のバックアップを取るのを忘れずに。新しいドライブにWindows 2000 Server を新規インストール。
元のシステムと
同じホスト名
同じハードウェア構成
同じパーティション構成(ドライブレター割り当て)
同じレベルのサービスパック
にする。バックアップしていたシステムドライブのファイルをリストア。
(ここが肝要)「ディレクトリ サービス復元モード」で再起動し、システム状態をリストア
今回は初めてのことなので安全のため、空いているHDDをもう一台つかい、ちゃんとリストアできるかの実験台とした。さらに、この複製したシステムのほうから起動してリストアした。稼働中のシステムに上書きリストアするより確実に思えたので。
私の場合を具体的に書くと、使用したドライブは
甲:旧システムドライブ(C:プライマリIDEのマスタ)
乙:書類ドライブ(D:プライマリIDEのスレーブ)
丙:一時利用ドライブ
- 甲(C)のバックアップを乙(D)に保存
- プライマリIDEのマスタ(C)を甲から丙に付け替え
- 丙(C)にWindows 2000 ServerをクリーンインストールしSPもインストール
- プライマリIDEのマスタ(C)を丙から甲に戻し、丙はセカンダリIDEのスレーブ(E)に接続
- 甲(C)で起動し、乙(D)に保存してあるバックアップファイルを丙(E)にリストア
- 甲(C)で「ディレクトリ サービス復元モード」で再起動し、乙(D)に保存してあるシステム状態を丙(E)にリストア
- 再び、プライマリIDEのマスタ(C)を甲から丙に付け替え、再起動して幸運を祈る
- 丙(C)に正常にシステムが複製されていることを確認する
今回は、丙として使えるHDDは8GBなので、これをこのまま使うには狭い。甲(20GBだがCのパーティションが4GBのみ)を、まるまる20GBにパーティション切り直して、ここに戻したい。さてもう一息、先の手順の2から逆向きに繰り返しになります。
- プライマリIDEのマスタ(C)に甲を接続
- 甲(C)のパーティションを切り直し、Windows 2000 ServerをクリーンインストールしSPもインストール
- プライマリIDEのマスタ(C)を甲から丙に付け替え、甲はセカンダリIDEのスレーブ(E)に接続
- 丙(C)で起動し、乙(D)に保存してあるバックアップファイルを甲(E)にリストア
- 丙(C)で「ディレクトリ サービス復元モード」で再起動し、乙(D)に保存してあるシステム状態を甲(E)にリストア
- プライマリIDEのマスタ(C)を丙から甲に付け替え、再起動
- 甲(C)に正常にシステムが複製されていることを確認する
作業途中で日が暮れたら、使えるドライブを接続して、通常運用状態にして帰宅できます。
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